虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

警察とマスコミ

2010-12-12 | 映画・テレビ
先週までテレビでは「海老蔵酒癖」オンパレードだった。
そんなにテレビは見ていなかったのだが、だれしも、変だなあ、おかしいなあ、と思ったのでないのだろうか。

逮捕状が出ているのに、なかなか逮捕されない。逮捕状が出て(よくわからないが)1週間以上はたったのではないか?
しかも、その間、容疑者の側の情報が知人、関係者側からマスコミから流れ、海老蔵バッシングが続く。容疑者の知人が会見しているのだったら、即、逮捕できるはずだろう。

警察は逮捕を猶予して、わざと時間をとっていたとしか考えられない。なんのためだ?しかも、逮捕当日は、容疑者が単身路上で待っていて、警察は知人の連絡を受けてその待ち合わせ場所までいったという。警察と容疑者、その関係者の間でなんらかの連携があったとだれだって想像するだろう。しかし、テレビの報道を見る限りは、この警察の行動の不審さを執拗に追求する声は聞かれない。

警察内部からのテロ情報流出の事件もあった。尖閣ビデオ流出は新聞、テレビはかなり騒いだけども、こちらはあまり聞かない。どうなっているのだ?警察については追求できないのか?

いや、警察は、マスコミの追求できない組織なのかもしれない。マスコミは、警察から日々情報をもらう立場であり、警察には頭があがらないのやろか?

海老蔵事件は、事件直後から、所轄の目黒署ではなく、警視庁捜査一課の担当になったという。あの事件はマスコミは海老蔵問題として片付けようとしているようにも見える。どうでもいいけど、ようわからん事件だ。