虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

怒る高校生はいないのか?

2006-11-01 | 新聞・テレビから
高校の必修履修漏れ。
高校生はどう思っているのだろう。生徒は被害者、生徒に責任はないと救済策を出す大人たち。
こんな高校生はいないのか。
1、補修を断然拒否する。学校のカリキュラムに従って学んできた。予定外のことはしない。卒業できないのは、学校の責任。卒業できなければ、それでよい。もう1回高校3年をやるまでだ。全員学校に居残ってやる。

2、50回や70回のいいかげんな補修は拒否する。履修しなければならいのだったら、ちゃんと責任をもって、専門家による授業をしろ。英語や数学を減らして世界史の授業をしろ。

3、どちらにせよ、学校に損害賠償を求める。

たぶん、わたしが高校生だったら、たぶん、落第か追放処分をうけそうだと思うから、「みんな、いっしょに、落第しようぜ」と訴えるかも。

かつて大学紛争があって、1年間、ほとんど授業がなかった年があった。しかし、2月ころ、テストだけはやる、という。おかしい。授業もろくにしないのに、テストとはなんだ。敢然と全科目テストを拒否した。(実際は学校にまったく顔を出していなかったので、テストに合格する自信がなかったのかも。あとで聞くと、ただ受けさえすれば、単位をくれたそうだ。要領が悪い。しかし、やっぱりテストを受けるのはおかしいと思った。テスト拒否という運動はまったくなかったけど)。おかげで1年留年した(留年は1年だけではすまなかったけど)

話を戻す。高校3年生といったら、大人だ。履修漏れの高校生も、そうでない高校生も大人たちに対して立ち上がれー。      ムリか。

朝ズバ

2006-11-01 | 映画・テレビ
車で通勤する途中、テレビの朝ズバが流れていた。彦根の市長が、飲酒運転でひっかかっても、役所に届ける必要はない。なんだったか忘れたけど、憲法には、個人のいいたくないことはいわないでいる権利がある、役所は警察ではない、だったか。飲酒運転撲滅キャンペーンが一世を風靡している中で、なかなか骨のあるしっかりした市長だな、と思った。みんなの声ということで、あれよあれよといろんなことがどんどん押し進められていく中で、憲法の権利までがないがしろにされることに危惧を覚え、一石を投じたのだろう。
みのもんた、「なんだ、この市長は?」(バカじゃないの、けしからん、という口調)、同席するコメンテーターという「識者さんたち」もそうだ、そうだ、とみのに同調。とんでもないことだ、という。みのもんたは、「この市長を選んだ人々の問題だね」とまでいう。こういう偏見報道番組というか、がふえたね。

タレント、お笑い芸能人、テレビ業界人は、最も恐るべきプロパガンダとして積極的に利用されている。