虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

伊根の舟屋

2006-08-01 | 日記
伊根の舟屋にいった。一般道路で綾部まで、綾部から宮津までは京都縦断自動車道(600円)、天の橋立を通り過ぎて、丹後半島を北上、約3時間。

まず、伊根湾の遊覧船に乗る。30分間だが、海岸約4キロに並ぶ舟屋群を海から眺めることができる。大人630円。安いと思う。100人は乗れるそうだが、今日はお客は10人ほどで、すいていた。だれかがかもめ用のカッパエビセンを海に投げると、たくさんのカモメが飛んできた。

舟屋は、1階が舟のガレージで2階は居間になっているそうだ。約230軒。見たことのない風景で、来てよかったと思った。

船から降りると、今度は、車で舟屋の家の通りを走った。舟屋は、今もここで生活が営まれている。その古い建物群、昭和30年代の昔に帰ったようだ。おみやげやとかもなく、景観を損なうような新しい建物もなく、観光地化されていないのがとてもいい。この舟屋の町並み、歩くだけでもいい。けっこう距離が続いている。歩いたら、1時間はかかるでしょう。

ずっと、このままの景観を残していてほしい。