らんかみち

童話から老話まで

菜種梅雨をやり過ごしたら

2012年03月06日 | 酒、食
 啓蟄を迎えたといいながら、菜種梅雨みたいな空模様のいつまで続くことやら。三寒四温などというけど、今まで通り温かい格好で眠ったら、昨夜は熱帯夜のように寝苦しかった。昼前からは黄砂のようなベールから日差しが差して気温は上昇の一途をたどり、これじゃあ蕎麦粉が活性化するよ~。

 地域活性化の前に蕎麦粉が活性化してもらっては困るので、かねてより目を付けていた事務所の冷凍庫をゲット。15度以下にできるなら地中深く掘った芋壺でも構わないんだが、それこそ間に合わんがな。

 さて今年も夏蕎麦を播こうと思うが、今回は去年のように行政の支援を頂くわけではない。だから作付面積いくらにするとか、利益を出すとか出さないとかで頭を悩ませることもない。
 そばの種は昨年に収穫した一部を使うし、自分たちだけでは使い切れないだろうから、蕎麦を作付けてやっても良い、という人が現れたなら無償で提供したいと思っている。それこそが地域の活性化と考えるから。