らんかみち

童話から老話まで

布団をうずんで走ります

2011年12月18日 | 酒、食
 体調万全にはほど遠い体たらくだけど、枕と布団をうずんで(車に積んで)関西方面へ。玄そばを丸抜きして粉にしてもらうことが主目的なのだ。近場でもやってくれる粉屋さんはあるんだけど、石臼を持っていない。ロール挽きの機械なら知り合いが持っていて、「いつでも粉にしてあげる」と心強いことを申し出てくれている。

 でもせっっかくボランティアさんたちが丹精込めて育てたそばなので、蕎麦打ちの腕前はともかく粉だけは最高の状態にして食べていただきたい。それにはぼくのホームグラウンドであったそば粉屋さんに行き、「絶対に石臼で挽いてね」とお願いするのが確実だと思う。

 市が交通費まで出してくれるわけはないのだが、教わりたいことが山ほどあり、粉屋の社長は質問に答えるのがやぶさかでない人で、交通費に自腹を切っても惜しくはないのである(ナビを参照したら3時間と40分で着く計算だが、うそつけ、休憩入れて5時間かかるよ)。