らんかみち

童話から老話まで

島おこし本番前に挫折しそう

2011年03月24日 | 暮らしの落とし穴
 地元企業から諸事の報告をして下さって、村人に対する損長の説明責任も果たせるってもんですが、村人側が一筋縄でいかないのです。今夜も各部族の代表者に集まっていただき、1時間近く会議をしました。選挙が近いこともあって、それぞれナーバスになっているところを申し訳なく思います。

 地元企業対策も大変なんですが、島おこし組長対策も怠れません。本日は組長と共に蕎麦を播く土地の視察と、蕎麦屋として機能させる家(地元への還元と奉仕)の視察をしました。古民家風の趣がある家ですが、趣味として手を加えている事情から徹底的なものではないけど、まあぼくの蕎麦打ちには十分かなと。

 ブルーベリージャム工房も見学させていただいたら、「愛を詰めております」とおっしゃるとおり、藍色の美味しそうなジャムが200個ほど出来上がりました。また墓石屋さんに行って石を切る現場も見学させてもらいました。
 いろんなことが、ぼくの意思とは関係なく勝手に押しかけてくる。4月に入って市から正式に予算が下りてきたらどうなるんだろう。

 4月になると畑の草を刈り、蕎麦を播いてバラ祭りに蕎麦を打つ。陶芸公募展の募集要項も途中までしか作り上げていないし、企業を回って協賛金を募らないといけない。バラ祭りに出品する自分の陶芸作品なんて、ほとんどできていない。加えてNPOの申請ときた。支所のお役人さんにまで気遣われてしまう有様だけど、なんとか頑張ってみます。