せっかくのGWでございますが、安静第一でございます。
暇です。
そんでツタヤなんぞに行ってみました。
レンタルなんていつの時代の人ですか?
という、時は、、平成も30年なんでしょうが、まあ、いいじゃないですか(笑)。
そんでなんの情報もなく店内をぶらぶらしていたら15本のうち残数2本の作品
というものがあったのでした。
それが『女神の見えざる手』でございます。
CM宣伝も媒体露出もほとんどなかったのでいわゆる話題作とされている
(映画会社が押している作品)ものではない2017年10月劇場公開の映画です。
アメリカのロビイストの映画で銃規制法案賛成、反対のかけひき。
詳しくは公式HPで。
とてもおもしろかった。
132分の本編。
最後の10分で、思わず えっ! とだまされた ^^;
ネットのコメントを読むと
・展開についていけない
・早口すぎる
・背景がわからない
等々のマイナス批評も多々ありますけど★の評価はどのサイトも4つ以上です。
外国の本や映画を見る時、やっぱり日本人視点でみてはダメだと思うのですよね。
その国の政治や文化等々の背景をそれなりに理解していないときちんと楽しめないと
思うアルよ。なので、この映画を見る前に少なくとも次のことは事前学習しておくと
「ついていけない」とかいうことにはならないと思います。事前学習といっても専門書
を読めとかということではなく、ウィキ程度で十分ですよ。
・ロビイスト
・銃規制法案
・修正第2条
・上院聴聞会
・○○5条(う~~ん・・忘れたけど5条ね)
GWを持て余している方、DVD同梱の新作紹介10分含め150分、この映画で
消化しても損はありませんよ。
**********
で、ここからはネタばれも含めてのあっしの感想でございます。
まずは、邦題。
これは GOOD JOB だと思います。
なにこれ? というセンス相いれないものも多いけどこれは作品全体を見事に表現
していると思っております。考えた人、エライ!
確かに、「Miss Sloane」 というのが原作&脚本に忠実で、作品の内容もスローンさん
なんですけどね・・。それでも、作品を「ひとこと」で表すなら、「女神の見えざる手」
というのは、視聴者さえもまんまとだましているわけで、ドはまり ですわ。
あっしも見事に主人公の手のひらで踊らされていたのですから(作品の登場人物全員もね)。
久々に
『肉を切らせて骨を断つ』
という言葉を思い出しました。
何か事を成すときは、絶対に人に漏らしてはいけない。
それが信用ある人、家族であっても。漏らした瞬間に秘密は秘密でなくなり味方が
足を引っ張ることもある。そのかわり味方も離れていってしまうけど・・。
戦略、戦術ともにうまくいきこのまま進むかと思われた矢先、銃があることで陣営の主要人物
の命が助かるというあまりにも皮肉な出来事が起こってしまい形成が逆転してしまいます。
もし、この事件がなかったら主人公は最後の奥の手を出さなかったと思いますが。
敵陣営は形勢逆転とともにあまりにも目障りな主人公をこの業界から抹殺(殺人ではないですよ)
しようと図ります。見終わってから思うのは、これも主人公の想定内?だった??
あらゆる事態を想定していたとしか思えないような・・・。
で、その伏線の張り方と最後の10分での回収がお見事。
おいおい、あ、あんた、、そうだったん!
という 2つの大どんでん・・・。
→スローンさん、あんた、報酬・・・。
→5人?6人??
で、結果的に、自らの性癖を白日のもとに晒し、キャリアと偽証罪の刑期5年と引き換えに、
もっとも難しい銃規制法案を通しちゃいます。
2回見てもどうしてもわからないことが2つ。
1.最後の最後、エズメを見つめるスローンのカット
→この作品でエズメはロビイストの良心的な役割を担っていたと
思います。だからこそ彼女は主人公と決別することになるのですが。
勝利をあげたスローンが見つめたのは、勝つためには手段を選ばない
自分への懺悔?
いったいスローンは何を見つめていたんだろう・・。
2.本当の最終カット、スローンが見つめた先には誰かいたのだろうか?
→フランク → フォード ※訂正:5/5
→エズメ
→ロドルフォ・シュミット
→誰もいない
なんか、フランクであって欲しい・・というコメント多かったな。
おいらはこう思うよ、という方、お知らせくださいませ。
暇です。
そんでツタヤなんぞに行ってみました。
レンタルなんていつの時代の人ですか?
という、時は、、平成も30年なんでしょうが、まあ、いいじゃないですか(笑)。
そんでなんの情報もなく店内をぶらぶらしていたら15本のうち残数2本の作品
というものがあったのでした。
それが『女神の見えざる手』でございます。
CM宣伝も媒体露出もほとんどなかったのでいわゆる話題作とされている
(映画会社が押している作品)ものではない2017年10月劇場公開の映画です。
アメリカのロビイストの映画で銃規制法案賛成、反対のかけひき。
詳しくは公式HPで。
とてもおもしろかった。
132分の本編。
最後の10分で、思わず えっ! とだまされた ^^;
ネットのコメントを読むと
・展開についていけない
・早口すぎる
・背景がわからない
等々のマイナス批評も多々ありますけど★の評価はどのサイトも4つ以上です。
外国の本や映画を見る時、やっぱり日本人視点でみてはダメだと思うのですよね。
その国の政治や文化等々の背景をそれなりに理解していないときちんと楽しめないと
思うアルよ。なので、この映画を見る前に少なくとも次のことは事前学習しておくと
「ついていけない」とかいうことにはならないと思います。事前学習といっても専門書
を読めとかということではなく、ウィキ程度で十分ですよ。
・ロビイスト
・銃規制法案
・修正第2条
・上院聴聞会
・○○5条(う~~ん・・忘れたけど5条ね)
GWを持て余している方、DVD同梱の新作紹介10分含め150分、この映画で
消化しても損はありませんよ。
**********
で、ここからはネタばれも含めてのあっしの感想でございます。
まずは、邦題。
これは GOOD JOB だと思います。
なにこれ? というセンス相いれないものも多いけどこれは作品全体を見事に表現
していると思っております。考えた人、エライ!
確かに、「Miss Sloane」 というのが原作&脚本に忠実で、作品の内容もスローンさん
なんですけどね・・。それでも、作品を「ひとこと」で表すなら、「女神の見えざる手」
というのは、視聴者さえもまんまとだましているわけで、ドはまり ですわ。
あっしも見事に主人公の手のひらで踊らされていたのですから(作品の登場人物全員もね)。
久々に
『肉を切らせて骨を断つ』
という言葉を思い出しました。
何か事を成すときは、絶対に人に漏らしてはいけない。
それが信用ある人、家族であっても。漏らした瞬間に秘密は秘密でなくなり味方が
足を引っ張ることもある。そのかわり味方も離れていってしまうけど・・。
戦略、戦術ともにうまくいきこのまま進むかと思われた矢先、銃があることで陣営の主要人物
の命が助かるというあまりにも皮肉な出来事が起こってしまい形成が逆転してしまいます。
もし、この事件がなかったら主人公は最後の奥の手を出さなかったと思いますが。
敵陣営は形勢逆転とともにあまりにも目障りな主人公をこの業界から抹殺(殺人ではないですよ)
しようと図ります。見終わってから思うのは、これも主人公の想定内?だった??
あらゆる事態を想定していたとしか思えないような・・・。
で、その伏線の張り方と最後の10分での回収がお見事。
おいおい、あ、あんた、、そうだったん!
という 2つの大どんでん・・・。
→スローンさん、あんた、報酬・・・。
→5人?6人??
で、結果的に、自らの性癖を白日のもとに晒し、キャリアと偽証罪の刑期5年と引き換えに、
もっとも難しい銃規制法案を通しちゃいます。
2回見てもどうしてもわからないことが2つ。
1.最後の最後、エズメを見つめるスローンのカット
→この作品でエズメはロビイストの良心的な役割を担っていたと
思います。だからこそ彼女は主人公と決別することになるのですが。
勝利をあげたスローンが見つめたのは、勝つためには手段を選ばない
自分への懺悔?
いったいスローンは何を見つめていたんだろう・・。
2.本当の最終カット、スローンが見つめた先には誰かいたのだろうか?
→
→エズメ
→ロドルフォ・シュミット
→誰もいない
なんか、フランクであって欲しい・・というコメント多かったな。
おいらはこう思うよ、という方、お知らせくださいませ。