M馬日記(元、日曜レーサー)

塩噴きじいさんの独り言
※2011年11月をもって一時停止
 (再開未定)

《雑記》ツール・ド・沖縄 (プロローグ)

2010年11月15日 | Weblog
ご無沙汰しておりました。
予想通り不安定な精神状態の中過ごしていました。
出発前に「向かうにあたり・・」というようなテーマで更新をせねば・・と考えた
のですが準備その他のバタバタ事に助けられて一気に終了報告になってしまいました。

レース終了後リザルトも発行されていない時間帯にバタバタと帰ってきたので
何もわからず。詳細はまた後日書きます。ただ、落車もなく、怪我もなく無事に帰って
くることができて正直ホッとしています。

●プロローグ
  
 今回はアジェンダ一切を猫にお任せでの道中でしたのでお気楽といえば言うこと無し。
しかもここら辺の仕切りも猫は上手で安心できるしね。

ちょっと強引に12日(金)午前休暇を取得して神様のところに最後の信心に行って
きました。これで身体のほぐしは大丈夫なはずなんだけど、果たしてレース2日前に
メンテナンスすることがいいことかどうかは実はよくわかりません(笑)。経験値から
は前日は絶対にNGなんですよ。軟体動物じゃ力が入らないのは道理でしてやはり
少しは筋肉に張りがあるのがいい塩梅なので・・。今回はすでにボロボロだったこと
と2日間で飛行機乗ったり結構歩いたりするから多分、6分目ぐらいの熟成具合になる
と見越したから。

終了後、会社に出社してお仕事実施。
帰宅は19時。
そこからもう、バタバタと出発準備です。

東京転勤した2003年の10月に池袋サンシャインで開催されたウエパー謝恩セール
(当時は1回/年、ウエパーは池袋に出店だして捌いていたんです)で定価の1/3で
購入したシーコンの輪行袋をようやく使う時が来ました。が、これ、所有者が使うより
も早くいろいろな方々がお使いになられていて、もはや附属品の過不足さえもわからない
のが現実(笑)。ま、実業団レースにちゃんと出る、とはそおいうことになるんです。
袋も床の間に飾っておかれるよりも実用されたほうがうれしいに決まっているし・・。

現存していた取説の写真(英語やし。。)を見てそのとおりやってみたけどエンドが
所定位置にこないぞ?そうかぁ~、、フォークを固定するこのシャフトは前後するのか
と感動しつつ何とか梱包終了。コロコロもついていて持ち運びGOODっす。

 ※ヘッドを緩めるのに少し抵抗があって普通の輪行袋にしようとも
  思ったけど輸送中にディレイラーに何かあったほうがもっと嫌な
  ので結局、ヘッド緩めを選択。
   →最新のシーコンはハンドルもそのままでもいいようですね。

あ、ANAのサービス宅配もあるけど料金が25,000円(往復)ぐらいかかるそう
ですのでね。大昔はANAスカイポーターという片道2,500円の運搬サービスが
あって毎回利用していたんですけど廃止になったようです。お金もちで荷物を最小で
済ませたい(翌日観光とか考慮したら)方にはいいでしょうね。


大昔、オーストリッジの携行可能なこれまた輪行袋をある人に貸していたんですけど、
戻ってきたときには、袋の底に板と、ホームセンターで購入したであろうコロコロが
ついて戻ってきたことがあったなぁ~。あの時は「・・・。」と言葉なかったですな。

ホイールはフォークの関係もあり、またコースと脚質を考慮して、今年は卸すはずで
はなかったけど、7日の練習終了後に急遽、皮むき&調整も兼ねて30㌔ほど大慌て
で初乗りをした、大好きなシャマルまんまる君の2010年型2WAYフィットに決定。
履かすタイヤはもちろんGP4000Sじゃなかった、シュワちゃんULTREMO
のDD君(Rじゃないっす)。ブレーキシューはスイスストップではなくてシマノ79
オリジナルで。

後はジャージに靴に補給食に、脹脛コロコロ棒に、、空気入れも・・。

本当に余計なことを考えるヒマもなくバタバタと準備を終了しました。


13日(土)
9:25発JTA便。これはマイレージ貯金で確保。
11:40分定刻少し前に到着して、早めの便で到着してすでにレンタカーを入手し
ていた猫と空港で合流。ここで、今回の猫ツアー参加の長崎のチームPASTAの
2名様ともご挨拶。1時間後にタカシ君が合流して5名+5台のハイエース号は
一路名護へ。

天気は最悪の雨。
高速ではワイーパーを最速にしても視界がゼロのような大雨に見舞われ全員のモチベ
ーションは超低空。約1時間の行程中も名護到着後も雨は降り続き。明日もこのまま
ならDNSというのも真剣に考えないとと思ってました。


ツール・ド・沖縄は、210㌔、50㌔以外は、基本、名護市内ではなく、大会が
手配して部屋割りもするオクマ地区に宿泊します。そのため参加者はメイン会場が
ある名護市で受付を済ませて、自転車を預け、荷物だけをもってシャトルバスで宿泊
施設まで向かいます。シャトルバスは17時と18時の2つの時間帯(台数は複数だと
思う)だけです。空港から乗ってきたレンタカーは受付会場から少し離れている自転車
の受け渡し場所(レース当日の脚切りされた人の自転車受け渡し、オフィシャルホイ
ール交換も)でもある港湾駐車場にデポジットしておきます。

大雨の中、搬送してもらうためとはいえ、ずぶ濡れになりながら自転車を組み立て
るのって・・・とっても悲しい。しかも私服でこの雨の中、ディレーラーの調子を
見る試走とかもできない(下手したらパンクするし・・)。もうほとんど、どうでも
いいという投げやり。計測用のチップと自転車用ゼッケンも装着してから大型トレー
ラーに預けに行きます。(輸送中のキズとか気になる方用に1,500円にて
ダンボール梱包豪華版もあります。当然、この雨だし、どうでもいいので「直積」。

これまた16:40ぐらいに到着したシャトルバスに乗り込み本日の宿泊地の
JALオクマリゾートホテルだっけ?に小一時間で到着(宿泊場所は3か所あるらしい)。
ここ、メインコテージの周辺に小さなコテージが建っているいわゆる滞在型リゾート。
食堂、大浴場までは広大な庭を歩いて移動しないといけないけど、雨だとうんざり。

私らが泊まったのは、2ドア/階の2階建て4部屋のコーポの216号室の5名部屋。
トイレ1つにお風呂1つ。電気は1つ。ここに今日会ったばかりの見ず知らずの人と
相部屋になるって・・・^^; 考えるだけでもレース前からかなりのストレスで
しょう。いつ寝る?いつ起きる?ひとの立てる物音(コンビニ袋のガサガサ)とか
とっても気になるでしょ?

本当、210、50以外に参加される方はこんなところも考えたほうがいいですよね。
到着して、真っ先に濡れた服全部脱いでハンガーで部屋に干して、ジャージにゼッケン
をつける作業なっと黙々と。それが終わって、晩御飯は19時に食べに行きました。
ホテル21世紀に比べたらもう、まとも(笑)。特にカレーライスもあったのはあり
がたいですね。おかずがダメな人でも大丈夫。

ホテルの売店で補給ボトル用の水とか買って、22時には就寝。
寝る前に雨も上がっていて一抹の望みが出てきました。

明日は6:30にホテルからスタート地点にバスで出発するので逆算して起床4:30
で朝食5時ということで。

なんだかなぁ~ という気分で前日は終わったのでした。
コメント
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