とても暖かい穏やかな1日。もう春なんですね。でも週中から寒の戻り(所謂、
花冷え)があるとかないとか。
桜も満開。観音峠、日向峠の桜は散りはじめていました。年々、満開の時期が
早く、速くなっているように感じます。桜と言えば4月第二週ぐらいが盛りの
頃で入学式にあわせて満開にならないかなぁ~とか思っていましたが今では入
学式までもってくれないかな、という感じになったようです。
悠々自適の生活が出来るなら毎年この時期は桜前線と共に北上して日本各地の
銘木、並木を見て過ごしたいと思っています。ゆっくりのんびりと時を忘れ
過ごすことが出来たら・・あと何回、桜を見ることができるか?その数は確実
に減ってきていて今では、”まだ”から”もう”と数えた方が早くなりました。
子供時代は永遠に続くもので時の流れなんて気にしたこともなかったので桜な
んか気にも留めなかったのですが、人間、齢を重ねると呼吸が自然に合ってく
るのでしょうね。景色が突然現実になるような気がします。
「桜の下には死体が埋まっている。だから桜は赤いのだ。」
という文章があったように記憶しています。チェーホフの「櫻の園」を劇中劇
に使って女子高生の成長を描き映画にもなった「桜の園の満開の下で」という
漫画。高校生の時にみつけてとても印象に残っています。
櫻を見ると新しいはじまりを感じると同時に出会いと別れがつきまとい、そして
何よりその盛りの短さとはかなさに人生を重ねてみる年齢になったようです。
この1年はもう二度と戻ってはこない貴重な一年。だから悔いを残さず、志半ば
で倒れたとしても櫻のように潔く、充実した日々を過ごさねばならないと毎年
あらたにするのですが、今は・・今の時代は私にはあまりにも早く、速すぎて
とまどい疲れてしまいます。
もう、20年以上前のTV番組。
そのころは、まじめがダサイ=ネクラと公然と言われていた時代。
4月になって地方から上京した女子学生が何もない四畳半一間の部屋に座って
「生まれてきた時代が遅かった。」と言って涙したのを思い出してしまいました。
彼女も私と同世代。今、どうしているのだろうか。
本日はローラー
60㎞ / 1,586㎞
花冷え)があるとかないとか。
桜も満開。観音峠、日向峠の桜は散りはじめていました。年々、満開の時期が
早く、速くなっているように感じます。桜と言えば4月第二週ぐらいが盛りの
頃で入学式にあわせて満開にならないかなぁ~とか思っていましたが今では入
学式までもってくれないかな、という感じになったようです。
悠々自適の生活が出来るなら毎年この時期は桜前線と共に北上して日本各地の
銘木、並木を見て過ごしたいと思っています。ゆっくりのんびりと時を忘れ
過ごすことが出来たら・・あと何回、桜を見ることができるか?その数は確実
に減ってきていて今では、”まだ”から”もう”と数えた方が早くなりました。
子供時代は永遠に続くもので時の流れなんて気にしたこともなかったので桜な
んか気にも留めなかったのですが、人間、齢を重ねると呼吸が自然に合ってく
るのでしょうね。景色が突然現実になるような気がします。
「桜の下には死体が埋まっている。だから桜は赤いのだ。」
という文章があったように記憶しています。チェーホフの「櫻の園」を劇中劇
に使って女子高生の成長を描き映画にもなった「桜の園の満開の下で」という
漫画。高校生の時にみつけてとても印象に残っています。
櫻を見ると新しいはじまりを感じると同時に出会いと別れがつきまとい、そして
何よりその盛りの短さとはかなさに人生を重ねてみる年齢になったようです。
この1年はもう二度と戻ってはこない貴重な一年。だから悔いを残さず、志半ば
で倒れたとしても櫻のように潔く、充実した日々を過ごさねばならないと毎年
あらたにするのですが、今は・・今の時代は私にはあまりにも早く、速すぎて
とまどい疲れてしまいます。
もう、20年以上前のTV番組。
そのころは、まじめがダサイ=ネクラと公然と言われていた時代。
4月になって地方から上京した女子学生が何もない四畳半一間の部屋に座って
「生まれてきた時代が遅かった。」と言って涙したのを思い出してしまいました。
彼女も私と同世代。今、どうしているのだろうか。
本日はローラー
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