M馬日記(元、日曜レーサー)

塩噴きじいさんの独り言
※2011年11月をもって一時停止
 (再開未定)

激戦

2007年03月24日 | Weblog
予報的中で完全無欠の雨。
しかも風も強い。

萎える気持ちにむち打ってGoなのだ。この時点ですでに負けているんですけどね。
でも走らないよりはいくらかまし。しかし風が強くてトホホホ・・・状態で
ふらふら進みます。う~ん気持ちがのらないと楽しくない。心拍もまったく上が
らないし何をしているんやら。ただ雨の日も役に立つことがある。ブレーキが全
く効きません(笑)。それが新鮮というかビビッた。やっぱりレースは雨でもあ
るんだからどおいう状態になるか?日頃から訓練しとかにゃあきまへん。

オートポリスで嫌な事のひとつに雨のカーボンリム集団がある。自分も言えたも
のじゃないけど初心者さんは雨はノーマルにして欲しい。か、レースに出るなら
雨の日も練習してね。そんな方々が集団に紛れる恐ろしさ(笑)。レースに出る
ならばそれなりの練習を積まないといかんですよ。特に日頃ひとりで練習される
方。ローテのかけ方もそうだけど先ずは真っ直ぐ走りましょう。特に坂道。その
ためには誰かに見てもらわないといかんです。


閑話休題


フィギュア。すごかったですね。
久しぶりに涙しました。2人とも本当にいろいろなものを背負っているんだな。
まだ十代。世界と戦う前にまずは己との戦い。ほんのわずかなミスが勝敗をわけ
る。しかも採点競技だからなおさらですね。

上位が崩れるなか無理せず3回転に抑える戦略が見事にあたった。それを差し引
いても感動する滑りだった。でも調子がいい時にこそ4回転じゃないんですか?
トリノのダメ元4回転なんて飛ぶ前からダメと思っていたもん。結果オーライで
よかったんだろうけど、一人の競技者として悔いはないのだろうか?恐らく日本
開催は20年後でしょ?一度の地の利というチャンスが・・。

でも彼女の苦悩がそして解放された喜びがこっちにも伝わった。
おめでとうミキティ。


最後の連続ジャンプが成功した時点で思わず泣いた。
喜びの涙を自然と流せる者は幸せだ。そこに辿り着くまでにどんな苦闘、苦悩、
犠牲があったのか?日々を常に全力で”生きる”からこそ感じるんだと思う。
本当に濃密な人生を送っているんだろうな。天賦の才も磨かなければただの石。
石を磨くことは誰にでもできるがそれをどこまで磨き上げる事ができるか?それ
が天才の証。彼女はそれを苦労とは思っていないと思う。まだあどけない16歳。
その天真爛漫さが天才。

演技終了後の涙。
逆転された時の涙。

彼女はこれでまた一回り大きく成長したんだと思う。天才の輝きは短い。
でも彼女ならまた感動を与えてくれると信じて疑わない。真央ちゃん。あんがと。


しかしな~ウインタースポーツで白人以外が幅きかせるとルール改正とか平気
でやるからな。あいつらは・・。


 走行距離 130㎞ / 690㎞




コメント
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