北海道新聞の8月24日名寄・士別版より。
【音威子府】村内咲来に移住して七年を迎えた彫刻家、森川亮輔さん(60)が、自宅周辺を会場に展覧会「魅惑する素材-7years」を開催している。
森川さんは東京出身で東京教育大学(現筑波大学)を卒業後、福島県いわき市にアトリエを構え、彫刻の制作活動を展開。その後、釧路管内弟子屈町を経て2001年、咲来に移住し制作を続けてきた。
今回は、今年の新 . . . 本文を読む
1937年(昭和12年)に「自由美術家協会」として発足した公募展。
その後、モダンアート協会、主体展が分裂しましたが、現在も抽象画を中心にユニークな画家が参加しています。
北海道展は毎年この時期にひらかれており、秋の本展に先立って、出品作をお披露目しているようです。(ただし絵画部だけ。彫刻部のメンバーはほとんど参加しない)
今回の出品者は、案内状によると
北島裕子、工藤牧子、黒田孝、佐々 . . . 本文を読む
1950年に、上野山清貢(江別出身で、戦前の帝展で3年連続特選となった)らが旗揚げした全国規模の公募絵画展。名寄出身の田中稔、釧路ゆかりの増田誠も会員でした。
一定程度の水準の絵が集まっているので、毎年安心して見られるのですが、ぎゃくに、毎年のように見ている身としては、河瀬さんや竹津さん、信岡さんのような、いつも安定した水準の絵も良いけれど、見慣れない絵にどうしても注目してしまうのです。
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斎藤さんの水彩画は独特です。
すくなくても道内に、類似の絵を描く人はいないと思います。
すべての作品が、というわけではないのですが、一部の作品にみられる特徴をあげると
1. リアルであるが、光の調子がフラットで、陰影がほとんどない。輪郭線もほとんど描かれない
2. 植物が画面いっぱいに描かれ、構図にこれといった中心が存在しない
3. 時として、背景の空などもほとんど描かれないので、すべての . . . 本文を読む
道立文学館の方からメールをいただいたので、そのまま転送します。
ワークショップ参加者募集!
【文字とあそぶ「ほっ」 <書でアート/コミュニケートする>】
AIR-G'の人気パーソナリティーとして知られるカラスさんを講師に招いてのワーク
ショップ。音楽から得たインスピレーションを書として表現しているカラスさんとのトークを通じて、心に浮んだ文字を筆と墨で自由に表現してみましょう。形式にとらわれる . . . 本文を読む
それにしても毎年、テントの場所取りから設営等々まで職場のみなさんにおんぶに抱っこで、申し訳なく思っています。
昨年は、フェスの明けた当日、鑑真和上展を見て、会社で仕事をしていたし、さらに以前は、2時間だけ寝たあと、北見まで車を走らせるという無謀なこともやりました。
それを思うと、ことしの疲れっぷりはかなりのもので、さすがに筆者も老いたなあと感慨しきり。
ところで、Googleで
. . . 本文を読む
アート関連の話を中心に、5つのエントリにわけてアップしました。
近年のライジングサンのアートは、サンステージ下手の高台にあるブース群と、ART-MAN Galleryの出すブースの、大きく分けてふたつの系統があります。
前者のブース群のほうが起源が古く、会場マップにも「Art Space」として記されているのですが、筆者は今年、祭太郎氏のほかは誰にも知り合いにあわなかったので、詳細がよ . . . 本文を読む
北海道の誇るアートパフォーマンス集団、近未来美術研究所が、ことしもロボット「マザー2」を会場にくり出しました。
このロボットは東洋大と共同開発したもので、研究員がキーボードを打ったことばが、顔面のところに表示されるとともに、いかにもひと昔前のアニメに登場するロボットふうの声で発せられます。
設定としては、「マザー2」は、人とのコミュニケーションが苦手な息子たち(=研究員)のかわりに「 . . . 本文を読む
祭太郎パフォーマンスは何年目になるんでしょう?
ずいぶん定着してきたようで、通行人から
「祭太郎、がんばれ!」
という声が何度もかかっていました。
「あの間合いが絶妙なんだよね」
などと評する声も聞こえました。
もっともことしは、たまたまなのか、それとも前日に力を出し尽くしてしまったのか、筆者が通りがかったタイミングで、太鼓をたたいていたのは1度だけでした。
横には控えの小 . . . 本文を読む
で、さっきも書いたように、サンステージ近くのアート関連ブースには知り合いが見あたらなかったので、写真だけばしゃばしゃ撮ってきました。
冒頭の画像は、POST SHIPの展示小屋。
中には、山本雄基さんの作品などが展示されていました。
主宰の猪熊理恵さんは、会期中はずっといるという話でしたが、一度もお会いできず。
というか、人はたくさんいたんだけど、みんなTシャツにジーンズなどの格好な . . . 本文を読む
最後に、いずれのブースにも属さない、筆者にとってはまったく未知のコーナーについて。
グリーンオアシスの横、ちょうどムーンオアシスとボヘミアンガーデンの分岐点のあたりに、奇妙な塔と、緑の丸いドームが立っていて、その下で、木霊光さんという人がチェーンソーで木を彫っていました。
これがなかなかおもしろくて、あっという間に文字やかたちが彫られていきます。
附近にはハンモックなどもあって、いっ . . . 本文を読む
疲れたー。
きょう1日寝てました。
詳細はあす。
(21日追記)
ことしは
シアターブルック
あいかわらず文句なしにカッコイイ。
→(Tシャツなど買い物)
ことしは、とくに人が多かった。オフィシャルグッズ売り場もげんなりするほどの長蛇の列。すでにTシャツLサイズは2種類しかのこっていなかった。昨年べんりだったスケジュール表デザインのものがなかったのはざんねん。
敷地内 . . . 本文を読む
水野スミ子さん(札幌、全道展会員)の教室展。例年、水野さんは出品していません。
以前は、絵を習っている子どもの作品が多く、いかにも「教室展」の雰囲気でしたが、近年は、やはり水野さんの門下生(と水野さん本人)によるグループ展「千展」とおなじような感じになりつつあります。
今回は、さらに作品が巨大化し、天井から床までいっぱいいっぱいの絵が多く、どうがんばっても、照明がじゃまして、正面から撮る . . . 本文を読む
本社工場ライン停止 石屋製菓 回収品続々 札幌(北海道新聞) - goo ニュース
画像は、地下鉄大通駅のきっぷ売り場。
影響は意外な方面に及んでいるようです。
そういや、「白い恋人パーク」に、一水会の重鎮である札幌の画家、山川義夫さんのギャラリーがあるらしいのですが、筆者はまだ見たことがありません。
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斬新なシルクスクリーン・染色作家を次々と輩出している中島ゼミの学生と卒業生による展覧会。
ことしもバラエティにとんだ作品がならんでいます。
冒頭の画像で、会場の中央に置かれているのは、JAMANIさんの手になる人形「モンタージュ」と「立体 自画像」の2体。
手首なども動く精巧なものです。
「モンタージュ」のほうは、ステンドグラスの写真をコラージュしたものをドレスとして着ています。
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