横尾忠則さんが商業デザイン引退

　またも北海道新聞6月5日朝刊の第3社会面より。
　神戸新聞の原稿を使ったようで、これはめずらしいです。

　どうして神戸新聞が横尾さんのことを書くかというと、彼が兵庫県西脇市の出身で、しかも神戸新聞のOBなんですね。知らなかった。

横尾忠則さん、商業デザイン“廃業宣言”(神戸新聞) - goo ニュース

　「世界のＹＯＫＯＯ」として活躍する美術家・横尾忠則さん（７０）が、「デザイン廃業」を宣言し、自身の創作活動の礎となった商業デザインから“引退”することが五日、分かった。「江戸時代でいう隠居で、より自由に生きたいということ。今後は好きなアート活動に専念したい」と話している。

　横尾さんは一九五六年にグラフィックデザイナーとして神戸新聞社に入社。その後、フリーとなり、ポップな作品で注目を集めた。これまで「パリ青年ビエンナーレ展版画部門グランプリ」（六九年）など数多くの賞を受けたほか、世界各地で個展を開催。国際的評価を確立している。

■コンチネンタルギャラリーでの横尾忠則展(01年)

公式サイトには、とくだんなにも書かれてはいないようですけど…。

□http://www.tadanoriyokoo.com/