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【告知】抽象・具象彫刻60人展-北の作家たち- (11月19日~2002年2月12日、札幌)

2011年11月22日 22時10分57秒 | 展覧会等の予告
 本郷新記念札幌彫刻美術館は本年度、開館30周年を記念して、道内の彫刻家、立体作家が出品する抽象彫刻30人展と具象彫刻30人展を開いてきました。
 30人ときいただけでも、けっして広くはない館内に収まりきれるのかなと思ったのですが、なんとこんどは30+30=60人展です。
 顔ぶれは、先の30人展と同じですが、作品は違うものが出品されるそうです。

[抽象]
阿地信美智、阿部典英、泉 修次、伊藤明彦、伊藤隆弘、柿熙、加藤宏子、川上りえ、國松明日香、櫻井 亮、下沢敏也、菅原尚俊、杉田光江、田村陽子、ダム・ダン・ライ、富原加奈子、楢原武正、野又圭司、端 聡、伴 翼、藤田尚宏、藤本和彦、松井茂樹、松田郁美毛内やすはる、山本美沙、山本良鷹、艾沢詳子、渡辺行夫、渡邊 希




[具象]
秋山知子、池田祐太、板本伸雄、伊藤幸子、伊藤寿朗、今谷 孝、岡本 空、小野寺紀子、柿崎 均、桂 充子、川上加奈、川上 勉、川名義美、鴻上宏子、佐藤一明、佐藤志帆、佐藤雅奉、椎名澄子、鈴木吾郎、田中隆行、内藤満美、中村和雄、引山絵里、
丸岡哲也、丸山恭子、水野智吉、水谷のぼる、向川未桜、村山由布、森川ヒロシ

 いわゆる彫刻のほか、金属工芸やガラス工芸、陶芸の畑からの出品もあります。
 もっぱらインスタレーション、現代アートとよばれる分野で活躍してきた人もいます。

 小品がぎっしりとならんだ展覧会になっているのではないかと想像され、また、そもそも具象と抽象っていうわけ方がいいのか、30人ずつというのが果たして適切なのか、いろいろなことを考えますが、ともあれ、北海道の彫刻・立体の「今」という断面を切り取った、ある意味でお得感のある展覧会でもあるかと思います。
 冬の一日にぜひ、どうぞ。


2011年11月19日(土)~2002年2月12日(日)午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで)
月曜休み(ただし月曜が祝日の場合、翌火曜休み)
本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市中央区宮の森4の12)
twitterアカウント @sapporochobi

一般300(250)円、65歳以上250(200)円、高校・大学生200(100)円、中学生以下無料
かっこ内は、10名以上の団体料金。札幌芸術の森美術館、札幌宮の森美術館の展覧会チケット半券を持参してもこの値段です。

学芸員によるギャラリートーク 12月17日(土)、1月14日(土)各回午後2~3時。予約などは不要

サンクスデー 12月10日(土)、2月12日(日) 無料で入場可



・地下鉄東西線「西28丁目」からジェイアール北海道バス「山の手環状線(神宮前先回り)」に乗りつぎ「札幌彫刻美術館入り口」で降車、約610メートル、徒歩9分
・地下鉄東西線「円山公園」3番出口、「西28丁目」3番出口から約1.78キロ、徒歩23分

・札幌宮の森美術館から約680メートル、徒歩9分





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