道新ぎゃらりー( http://gallery.doshin-cc.com/ )が来年春で閉鎖します。すでに関係者には連絡が行っています。
北海道新聞社の建設中の新社屋には、現在のようなギャラリーは併設しないようです。
道新ぎゃらりーは2003年10月20日、中央区北1西2の札幌時計台ビル(札幌市時計台の北側)地下にオープンしました。
当初のおもな目的は、道新文化センターの受講生が作品を発表する場でした(近年はコロナ禍で中止されていますが、毎年1~3月には受講生作品展が毎週連続して開かれています)。
版画家の小林大さん、画家・写真家の大崎和男さんの個展などの会場になっています。昨年亡くなった白鳥信之さんが平野俊之さんと2人展を開催したのもここでした。
その後、2007年6月に、北海道新聞社北一条館の1階「道新プラザ」内に、移設します。
こけら落としは、当時財政破綻で苦境に陥っていた夕張市の美術館の所蔵品展でした。
札幌時計台ビル地下の旧ギャラリーは、同年暮れに閉鎖しました。
つまり半年ほどは、新旧の道新ぎゃらりーが並行して存在していたことになります。
新しいギャラリーは1階で立地も良いため、道内の人形作家グループ「アイドッカ」展、絵画の個展など、かなり早くから会場の予約が埋まる人気の会場となりました。
となりには「DO-BOX」というイベントスペースもあり(現在もあります)、両会場を使って写真道展を開いたこともありました。
2020年9月、道新ぎゃらりーは大通館7階に移転しました。
2度も移転したギャラリーは、道内では珍しいと思います。
いずれにしても、札幌中心部からまたひとつ貸しギャラリーが消えるのは残念です。
過去の関連記事へのリンク
道新プラザ・ギャラリーがオープン(2007)
道新ぎゃらりーは今後(2007)
北海道新聞社の建設中の新社屋には、現在のようなギャラリーは併設しないようです。
道新ぎゃらりーは2003年10月20日、中央区北1西2の札幌時計台ビル(札幌市時計台の北側)地下にオープンしました。
当初のおもな目的は、道新文化センターの受講生が作品を発表する場でした(近年はコロナ禍で中止されていますが、毎年1~3月には受講生作品展が毎週連続して開かれています)。
版画家の小林大さん、画家・写真家の大崎和男さんの個展などの会場になっています。昨年亡くなった白鳥信之さんが平野俊之さんと2人展を開催したのもここでした。
その後、2007年6月に、北海道新聞社北一条館の1階「道新プラザ」内に、移設します。
こけら落としは、当時財政破綻で苦境に陥っていた夕張市の美術館の所蔵品展でした。
札幌時計台ビル地下の旧ギャラリーは、同年暮れに閉鎖しました。
つまり半年ほどは、新旧の道新ぎゃらりーが並行して存在していたことになります。
新しいギャラリーは1階で立地も良いため、道内の人形作家グループ「アイドッカ」展、絵画の個展など、かなり早くから会場の予約が埋まる人気の会場となりました。
となりには「DO-BOX」というイベントスペースもあり(現在もあります)、両会場を使って写真道展を開いたこともありました。
2020年9月、道新ぎゃらりーは大通館7階に移転しました。
2度も移転したギャラリーは、道内では珍しいと思います。
いずれにしても、札幌中心部からまたひとつ貸しギャラリーが消えるのは残念です。
過去の関連記事へのリンク
道新プラザ・ギャラリーがオープン(2007)
道新ぎゃらりーは今後(2007)
ポストカード作りでいろいろ検索していましたらこちらにたどり着きました。
初めて道新ぎゃらりーさんをお借りすることになるのですが、なくなってしまうとは、驚きました。(つい先日知りました)私もとても残念です。
札幌の中心部はこの10年でギャラリーの数が半分になりました。
需要も減っているのは確かなのですが、残念です。