おくればせながら行ってきました、うわさの写真展。偏光顕微鏡を使ったさまざまな物質(ヒトインシュリン、パントテン酸カルシウム、着色料などなど)の写真約50枚ですが、かつて見たことのないふしぎな光景です。
オーロラや宇宙の星雲とも違う、もっとシャープできらびやかな世界。
強いて言えば、一原有徳さんの版画に彩色すれば、こんな感じになるかもしれないと思いました。
それぞれの写真には、宮沢賢治の「春と修羅」から採った詩句が添えられていました。科学に造詣の深かった賢治のこと、これらの顕微鏡写真も見ていて、華麗な詩のことばの参考にしたかもしれないと思うほどに、写真とことばがうまくマッチしていました。
3月17日(金)-29日(水)10:00-18:30、会期中無休
富士フォトサロン(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A)
オーロラや宇宙の星雲とも違う、もっとシャープできらびやかな世界。
強いて言えば、一原有徳さんの版画に彩色すれば、こんな感じになるかもしれないと思いました。
それぞれの写真には、宮沢賢治の「春と修羅」から採った詩句が添えられていました。科学に造詣の深かった賢治のこと、これらの顕微鏡写真も見ていて、華麗な詩のことばの参考にしたかもしれないと思うほどに、写真とことばがうまくマッチしていました。
3月17日(金)-29日(水)10:00-18:30、会期中無休
富士フォトサロン(中央区北2西4、札幌三井ビル別館 地図A)
どるちえがそんな前からあって、作品展をやっていたというのが驚きです。
当時岩見沢にこもっていたワタシは、ギャラリー巡りもせず公募展も道展を出して初めて見に行く始末。
直後に一原作品とほぼ同時に、艾澤詳子・鈴木誠子・永井みよ子作品に出会い、びっくりしました。愚かな田舎者。でも自由と可能性に満ちていた。
その年、佐藤氏からの紹介でご自身がオーナーをしている時計台ビル地下の喫茶「ドルチェ」で作品展をさせてもらいました。実質初個展。もう16年前かぁ。
一原有徳さんとどこか似てますよね。