台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

奧斯卡「最佳教師獎」(オスカー「BEST TEACHER賞」)

2012年07月30日 | 日々の日記帳
一個從洛杉磯出差回來的學生送給我一座他在好萊塢買的奧斯卡「最佳教師獎」銅像。不用說,這當然是仿製品。
ロサンゼルス出張から帰ってきた生徒さんから、こんなハリウッド土産を頂いた。オスカー「BEST TEACHER賞」。もちろんレプリカだ。

剛拿到的時候,我只是純粹地很開心,但下了課以後,我卻越來越覺得難為情,甚至想乾脆消失不見算了!
もらってすぐは、ただ単に素直にうれしかったが、レッスンを終え、だんだんこそばゆくなり、いや、それを通り越していっそう消え入りたくなっちゃった。

我當然知道那位學生買這個東西來送我只是開個小玩笑(或是基於鼓勵我),但對於這個與「好老師」還相距甚遠的我來說,每天反省都來不及了,所以這獎項我實在是承受不起。
もちろんジョークの(または励ます)つもりで買ってきてくれただろうが、それでもまだ「いい先生」には程遠い自分としては恥ずかしすぎる賞だ。日々反省してもし足りないくらいだもの。

人家既然好意送我,我自然是想把它擺飾在教室裡,但我實在是沒有那個勇氣。難道是我太不解情趣了嗎?
せっかくいただいたから、飾りたい気持ち山々だが、その勇気がない。風情がなさすぎなのかな?

這座銅像何時才能光明正大地現身於教室呢?我猜只要我身為一天教師,這座銅像就沒有見天日的那一天。在這裡先跟那位學生說聲抱歉了!
この像はいつの日に堂々と教室に姿を現すのかな?いや、きっとこの仕事をしている限り、そんな日はやって来ないんだろうな。あの生徒さんにはお詫びをしておきます。

不過,每當我看到這座銅像,它就會勾起我想到「啊,我還需要更努力」,所以我還是要謝謝它的存在。
それでも、目にするたびに、「ああ、もっと精進しなきゃ」と自分に鞭打つきっかけになるから、感謝です。



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冰箱(冷蔵庫)

2012年07月27日 | ダジャレいそしみ日記
連日炎熱至極...。

甲從冰箱拿出茶來,望著門開著的冰箱說「真想整個人栽進冰箱裡!」

乙「你死了的話!」

甲「...... 。」



連日うだるような暑さで...。

冷蔵庫からお茶を出し、扉の開けっ放しの冷蔵庫の前に立って「冷蔵庫に入りたい!」といった甲。

乙「死んだらね!」

甲「...... 。」




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讓人心服口服的一次服務(納得したサービス)

2012年07月26日 | 日々の日記帳
兩個禮拜前我到イオンレイクタウン去血拼時,在館內買了一條五分褲。
2週間前にイオンレイクタウン(埼玉県越谷市)にお買い物に行ったとき、ハーフパンツを買った。

回家以後,隔天想拿出來穿的時候才發現,大腿的褲管上破了一個約0.5公分的洞,而且還是穿透的那種。
翌日穿こうとおろしたら、太もものところに0.5cmほどの穴、しかも貫通した穴があることに気づいた。

由於褲子是色的,所以試穿的時候我也沒發現,回家以後才發現,為時已晚。
黒のパンツだから、試着の際には気がつかなかった。家に戻ってから気づき、時はすでに遅しって、とほほ。

但,我不可能為了這條褲子再跑一趟,第一,我沒有時間,第二,這條褲子的價錢還不至於到讓我想再付一次車資去換的程度。如果能就近在都內的イオン換貨的話,那是最好不過的了。
がしかし、このパンツのためのもう一回行くことはありえない。第一、時間がない、それに、もう一度交通費をかけて交換に行くほどの値段ではない。都内の最寄のイオンで交換できればと願いたいところだ。

於是,我先上網站查看如何換貨,找到了一條規定寫著請拿回所購買的分店換貨。這個答案無法令人滿意!
そこで、ネットで交換方法を調べたところ、「お買い上げの店まで」とあった。まったく納得できない!

因為我覺得這次是他們的東西有問題,所以他們應該會有另一套處理方式,所以我寫e-mail詢問能否就近換貨。
だって今回は店側の商品に問題があるから、別のマニュアルがあるはず。そこで近くで交換可否をたずねるメールを送った。

後來他們有人來電問我商品的詳細情形,比方是在哪一區買的,型號,尺寸,發票上列印的內容等。
その後、担当者から商品に関する状況(どのへんで買ったか、品番やサイズ、レシートの記載内容など)を確認する電話があった。

過了不久,他們又來電話說,他們要帶著新貨到我家直接讓我換貨。我聽了簡直不敢相信,他們竟然會為了一條褲子而專程派人從大老遠的地方(開車要一個小時)送上來!不過,他們這麼說,我也就恭敬不如從命嘍。
しばらくして、直接新品を自宅まで届けてくれるという電話があった。へーっ!と思った。一本のパンツのためにわざわざあんな遠いところ(車で1時間はかかる)からスタッフを動かすなんて!でもせっかくそういってくれたから、甘えさせていただきます!って感じ。

這在台灣應該是不可能發生的吧!台灣的話,試穿時沒注意到有洞是客人自己不對,所以店方頂多請你自己拿回店裡去換,「萬一」他們說願意以宅急便方式送到府,那就已經要謝天謝地,感激涕零了,怎麼可能還會親自造訪呢?
台湾ならありえないことだろう!だって、試着の際に穴に気づかない客がわるいから、せいぜい交換に店に戻ってもらうまででしょ。「万が一」宅急便で送るとでも言っていってくれたら、そりゃもう感謝感激のもだわ。あちらから出向くなんて間違っても起き得ない!

就這樣,兩天後,他們真的有人帶著新貨和一個小小的表達歉意的毛巾禮盒來按門鈴。
そんなわけで、二日後に新品とお詫びのしるしのタオルをもった担当者が我が家の玄関先に姿を現した。

經過這一次,又讓我體會到日本服務業的貼心程度了,想要不欣賞也難!
今回のことで、また日本のサービス業のきめ細かさを実感した。評価しないではいられないわ!

不過,又想到,送貨來的人支付的交通費結果還不是算在我們消費者頭上?畢竟羊毛出在羊身上嘛!
だが一方で、商品を届けてくれた担当者の交通費は、結局われわれ消費者が払ってるということもいえるよね?だって、羊毛は羊からしか取れませんから!

但總歸一句,我還是比較欣賞他們這次的處理方式。要是你是我呢?
ただ、今回彼らのやり方を評価したいと思う。あなたがわたしだったら?


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「虎ノ門」的中文是「虎門」還是「虎之門」?(「虎ノ門」の中国語は「虎門」、「虎之門」のどっちだ?)

2012年07月13日 | こう言うんだ!~リアルな中国語
一個學生最近問我一個問題,她說「虎ノ門」,「霞ヶ関」,還有「四ツ谷」,這些地名翻成中文時,「ノ」,「ヶ」,還有「ツ」這些東西該怎麼辦?
地名の「虎ノ門」の「ノ」、「霞ヶ関」の「ヶ」、そして「四ツ谷」を中国語に翻訳する際に、「ノ」、「ヶ」、「ツ」みたいなものはどうすればいいの?という生徒さんからの質問があった。

我想基本上應該是沒有人硬性規定或有什麼一定的規則吧!只不過,拿掉似乎是比較主流的做法。
基本的に誰かによって一定のルールがあるわけではないと思うが、はずすほうが主流ではないかな?

但有時基於語感或字數平衡感的考量,也有可能保留會比較好,這就牽涉到個人感覺問題了。
ただ、語感や字数のバランスで、そのまま残したほうがいい場合もある。その辺は各個人の感覚問題になってくる。

而如果翻譯出來的話,「ヶ」「ツ」還有「が」都會翻成「之」。
訳出される場合、「ヶ」「ツ」と「が」はいずれも「之」(「ノ」の意)になる。

我個人比較偏向拿掉,因為不拿掉的話,會覺得聽起來沒有專有名詞的感覺,或覺得太強調,太誇張。但為什麼會這樣呢?
わたしはどちらかといえばはずす派。はずさないと固有名詞に聞こえなかったり、または強調・大げさに聞こえたりするから。でも、どうしてそうなの?

根據我個人的分析,比如說拿「我爸爸」和「我的爸爸」相比,前者可以說近似一個專有名詞,但後者因為多了一個「的」字,所以比較偏向臨時性組合,用在於強調不是「別人的爸爸」而是「我的爸爸」,而用在地方名詞時也有類似的感覺吧!
個人的な分析によると、たとえば「我爸爸」(ちち)と「我的爸爸」(わたしのお父さん)を比較すると、前者は固有名詞に近く、後者は「的」(の)があるため、一時的な組み合わせに感じられ、「ほかの人のお父さん」ではなく、「わたしのお父さん」という強調のニュアンスを帯びている。それは地名の場合も似たような感じでしょう。

再者,如果把「霞ヶ関」翻成「霞之關」,雖然不至於聽起來不像個地名,但因為有「之」,所以會覺得有點強調→有點誇張→有點太氣派堂皇。
なお、「霞ヶ関」を「霞之關」に訳す場合は,地名に聞こえないまでいかないが、「之」があるため、ちょっと強調→ちょっと大げさ→ちょっと立派過ぎ、といった感じかな。

「世田谷」這個地名雖然發音中有「が」,但並不出現在字面上,由此可見「が」這個字是可有可無,比較次要的要素。
「世田谷」の地名に「が」の発音が存在するものの、字面には現れない。そういうところからも「が」の字はあってもなくても、副次的な要素とみていいでしょう。

不過,雖然「省略」是基本款,還是看得到如「自由之丘」,「井之頭公園」這樣放進去不省略的。
ただ、「省略」が基本パターン(定番)とはいえ、「自由之丘」(自由が丘)・「井之頭公園」(井の頭公園)のように省略しないで訳出されるものもなくはない。

所以說來說去,還是以聽起來比較順為優先吧!如果你下次不知道該怎麼辦的時候,還是上網查一下,看看大家是怎麼用的吧!
ということで、やはり自然に聞こえることが先決条件だろう。今度迷ったときは、ネットで検索をかけてみて、ほかの人の使用状況を確認してみるといいでしょう。

以下是一些大家耳熟能詳的東京地名的中文翻譯,提供給大家做參考。四谷,市谷,霞關,虎門,丸內,御茶水...。
次はご参考に、いくつかおなじみの東京の地名の中国語訳を挙げてみよう。四谷(四ツ谷)、市谷(市ヶ谷),霞關(霞ヶ関),虎門(虎ノ門),丸內(丸の内),御茶水(御茶ノ水)...。

說到這裡,你能正確無誤地區分「四谷sìgǔ」,「市谷shìgǔ」還有「澀谷sègǔ」的中文發音嗎?
ところで、「四谷」、「市谷」と「渋谷」の中国語発音をきちんと区別できますか?



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送禮習慣中日差異之管見(おみやげに見た台湾と日本の違い)

2012年07月11日 | 台湾の話
上次一個學生來上課時,送給我一大堆從台灣帶回來的食品。她是去台灣參加演唱會。
この間台湾のコンサートに行ってきた生徒さんが、大量のお土産をもってやってきた。

其實她每次去台灣都會帶給我一些東西,可是這次的量可驚人了。
いつもお土産を下さる方だが、今回の量は半端じゃない。

原來是跟她一起參加演唱會的台灣友人送給她大量的伴手禮,她自己吃不完,所以便將一部分「美味」的羹(中文「おすそ分け」叫「分一杯羹」)帶到公司,一部分帶來給我。
コンサートに一緒に参加した現地の台湾人の友人から、大量のお土産をもらっちゃって、自分では食べきれず、職場にも、老師にも「おいしい」おすそ分け、というわけだ。

我們順便聊到了台灣人跟日本人不同之處。
そこで、台湾人と日本人の違いに話が及んだ。

她說「日本人在送外國人伴手禮時,會準備比較不占空間,好帶一點的東西。但是台灣人不是,他們看不到你一副多到帶不動的樣子便誓不甘休(這麼說是有點誇張啦)。而且有些東西還很容易碎!」
彼女いわく「日本人なら、外国人にお土産を差し上げる際に、移動するのに邪魔にならない程度のものを用意する。なのに、台湾人はこれでもか!の量を持たせようとする(まあ、ちょっと大げさだけど)。しかもものによっては割れやすいし!」

的確,我自己也有過同樣的經驗。我大嫂曾經給過我一個她說很好吃的A4大小盒裝的豆糕,我又不能將它放,帶回日本時我可辛苦了!
たしかに、同じ経験はわたしにもあった。兄嫁に「これおいしいよ」と渡されたのがA4サイスの箱につめた豆糕(落雁のようなもの)だった。横にするわけにもいかないし、日本に持って帰る際はたいへんだった。

你聽說過這樣的事嗎?給台灣人請客時,如果最後不吃剩一些東西,那菜就會繼續上桌。這是真的。
台湾人にご馳走になるときは、食べ残さないと料理がどんどん料理が出てくる、というウワサ聞いたことあるかしら?本当です。

可能「盛情招待=重視對方=自己有面子」是深植在華人心中的一種想法吧!
おそらく中華圏の人は、相手に大盤振る舞いをする=相手を重んじる=自分の面子が保たれる、という発想が根底にあるからだろう。

這也並不是不好,只是,缺乏站在對方的立場,為對方設想會不會不方便這樣的想法,或許也是一種缺點吧。
べつにわるい訳ではないが、相手の立場に立って「都合」というものを考える発想がないのが難点といえば難点。

而日本人一開始就先考慮到不想讓對方覺得困擾,所以送對方比較輕巧的東西。
かたや日本人は、相手が迷惑がらないように、はじめから相手の都合を考え、持ち歩きやすい小ぶりのものを差し上げる。

以攜帶方便的角度來看,這的確很理想,但或許在華人眼裡看來有可能會覺得太小氣。
携帯性という意味では理想的だが、中華圏の人から見てけち臭い可能性は無きにしもあらず。

這也不是什麼哪邊比較好的選擇題...。
どっちがいいという問題でもないが...。

就這樣,我一邊想著這件事,一邊打開伴手禮的封口,伸手抓出一片牛舌餅。
そう考えつつ、件のおいしいおすそ分けの封を切って「牛舌餅」をほお張る老師でした。





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慵懶的猫跟狗(けだるいネコといぬ)

2012年07月02日 | 日々の日記帳

這隻貓常常在我家附近的神社出現。
このネコはよくうちの近くの神社に出没している。

或許是因為每天有人餵食,所以長得這麼肥,一躺下來就一幅肚子快撐破的樣子。
餌付けされているせいか、横になるとおなかがパンクしそうなほど丸くなっている。

拿著相機準備拍它,還一副懶得理你,愛拍不拍的樣子。
カメラを向けると、面倒くさそうに「とんのどうすんの?」の面構え。

歹勢歹勢!打擾你了!
すいません~、おじゃましました!


我在散步的路上,經過一戶人家,看到了這隻狗狗。
散歩の途中で、ある家の前でこのワンちゃんに出会った。

原本我還以為是個假的。
はじめは本物だと思わなかった。

我們去家庭生活用品店的時候,不是都會看到有在賣陶器做的狗狗擺飾嗎?就是那種。
ホームセンターに行くと、陶器でできたワンちゃんの置物あるんじゃない?あれあれ。

可是牠突然一動,還打了一個很大的哈欠,所以我本能的拿出手機拍下這個瞬間。
でも急に動き出し、大きく口をあけて欠伸をした。本能的に携帯でその瞬間を収めた。

現在這樣看,還是覺得它很像一個擺飾。
いまこうやってみると、やっぱり置物に見える。





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