台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...
8月19日(土)~9月10日(日)千石「三百人劇場」にて「中国映画の全貌2006」開催中。(情報提供 美美)
80年代から今日まで約20年間の映画を取上げた今回のイベント、日本でも知っている人の多い作品が上映中。「さらばわが愛 覇王別姫」「初恋のきた道」「紅いコーリャン」「菊豆」「山の郵便配達」などなど。経済の急成長を遂げてきている中国だが、これらの映画を通して、その背景にある庶民生活を垣間みるいいチャンス。
生活環境こそ違うが、きっと日本人にとっても、心のどこかに潜んでいる本能的な感情がくすぐられたり、どこか故郷の懐かしい香りのする作品が多いのではないだろうか?
中国語教室のお申込みは台湾人による中国語教室「T-Chinese」。
初めてこの曲を耳にしたとき、歌詞が早口のせいで(聞き取りにくい歌い方もあるが)、場面が戦争で、幼なじみとどうのこうのという程度しか頭に入ってこなかった。次第にメロディーに引かれ、「よし!これはカラオケで歌ってみよう」と思い、歌詞カードを見てみることにした。
そうしたら、それが、涙腺が決壊してしまい、泣けて泣けてまともに練習できなかった始末に。自分の胸にもたれ息が絶えていく幼なじみの死と、一緒に過ごした悩みという悩みのない学生時代を交錯させて描写し、「哀」と「楽」両極端の感情の起伏を誘うところが実にうまい。
そのうえ、死にゆく人の姿をリアルにとらえる手法だ。「血まみれで弾丸の穴だらけのジャケット」「祈る手すら挙がらない」「ゆっくり眠り込む」「どんどん力が抜けていく」。あまりに鮮明に描かれてるから、まるで自分が友の死を迫られる主人公になった気分。
中国語歌詞で描かれた情景をストーレートに伝えたいので、日本語の表現として不自然だったり、だら~と長い部分もあったりしますが、そのへんはご理解ください。
話がずれてしまうが、台湾は中国との緊張関係があり、男子の徴兵制もあるので、こういう戦争をテーマとした曲は比較的に身近に感じる。そういう意味では、きっと韓国人も近い感覚をもっていると思われるが、さて、日本の方はどうかしら?ぜひ意見を聞いてみたいと思う。だれか、よかったらご意見を教えてください。
「T-Chinese」。
今日のレッスンに、思わぬうれしいニュースを耳にした(西施、謝謝イ尓!)。なんとこの7月下旬に台湾物産館がOPENした!!
この「台湾物産館」は、民間の商店ではなく、政府機関によって運営されるもの。7月は東京の笹塚で旗艦店を立ち上げ、これを皮切りに今後3年以内に、首都圏に10店舗をオープンさせたいとしているとか。政府機関の運営なので、街の台湾物産展よりかは、安心して買えるし、値段も比較的にやすいかと思う。
話によると、果物や野菜の農産品がとにかく豊富だとか。イートインコーナーでは日本人に大人気の芒果(マンゴ)アイスが500円で食べられて、それも芒果どっぶりで。話を聞くだけでわくわくしっちゃう。
いままでなかった、ほしかったこの店、さっそくこの週末行ってみようかしら?その報告は続きということで。
台湾物産館
中国語教室のお申込みは台湾人による中国語教室「T-Chinese」。