台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

シロクマくん

2010年10月25日 | 日々の日記帳

なになに、くんくんっ。なんかあったかそう。


入り口ど~こ?


どれどれ


くらいヨ~


なんにもみえない...


ほっ、あたま出てきた


ほわ、あったかい~。おねむしたいなぁ。







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しつけグッズー「愛心拍」(愛情たたき)

2010年10月25日 | 台湾発のお土産


ハエたたき?いいえ、そんなものをたたく為にこの商品が売られているわけではありません。ハエじゃなきゃ、なにに使う?実は、これ、子どもへのしつけグッズでした。

初めてみたのは、食卓でご飯を食べようとしない甥っ子の背後の、義理の姉が差し出したもの。いわく「不快吃、就用愛心拍伺候イ尓了」(早く食べないと、愛情たたきの出番だよ)。

道具も名前も義理の姉の冗談かと思っていたら、偶然にホームセンターで発見。なんと、歴然とした商品でした。
・品名:愛心拍
・適用年齢:3歳以上
・保存期限:20年
・生産工廠(工場):漢昌図書社


ふんふん、家庭教育のグッズということで、図書社プレゼンツなわけね。物事が分かり始めた3歳から使えて、しかも20年と長持ちだから、子どもが大学卒業までこの一本さえあれば、ってか!なんだか、明るいブラックユーモアな感じ。

日本ではややもすると陰湿なイメージをともなう親のたたくしつけは、冗談まじりとはいえ、子どもの人権を重んじる国からすれば超のつくタブーの商品。お買上げの親たちが実際に使っている割合は、もちろん知る由もないが、義理の姉は出してみせるだけで、めったに本当にたたくことはしないようだ。




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台湾味の看板ー「網站」編

2010年10月08日 | 台湾の話



まずはこちらの看板。題して「全国最大購刀網站」。訳して「全国が最大で刀のウェブサイトを買う」。...うんん?英語の訳もかなりアヤシい。
......
正解は「全国最大の刃物購入サイト」

てなわけで、中国語を操る人にとって、日本語の助詞(てにをは)は難しいね。中国語は語順で意味が決まる言語だから。わたしも日本語の助詞にさんざん悩まされた思い出があるのでよくわかる。

そんな間違いだらけの訳を見せて、恥ずかしくないの?と思われるかもしれないが、日本語があるといかにも「うちはグレートが高いのよ」のアピールになるから、間違いなんのその、とにかく「つけちゃえ!」というのりだ。

でも、ここでの本題は「網站」という言葉。直訳して、ネットステーション、要するにインターネットの拠点ということだ。

それをうまくもじった店を発見↓


よくご覧あれ。
まさに正真正銘のネットステーション、網屋さんだ!(業界ならではの特権)なんともレトロな店構えに、店主のシャレが冴え渡る。難点は、ネット検索などで、本当に網屋さんに用事のある客は、いったいこの店の存在に気がつくのだろうか?

まあ、そりゃいいとして、こんなシャレた店名ができるのも、中国語の漢字が生きてる証拠だ。漢字一つ一つが意味を持っていて、意味さえ通れれば、TPOに応じて新たな意味が生まれる。まさに中国語の漢字の妙である。




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