五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月の恋愛ラボ

2016年09月23日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2016年11月号より
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

 

 コミックス12巻は、11月発売! そんな今回、演劇やる? やらない? の巻。

 マキの独走(暴走)により、クリスマス会で演劇をやろうという話になり、
 さっそく、OGのマキ祖母様から台本を借りてきていますが・・・

 これが『クリスマス喜劇』というコント集。
 クリスマス会、ナギやハル会長たちの前で、コントを演じるというのだから、
 リコもエノも完全拒絶モードになるのは当然です(^^;

 それにしても、事前に爆笑コントをやると言ってから、人に見せるのは大変なことですよ。
 何らかの演劇に、喜劇要素を紛れ込ませて笑わせるというなら、まだできそうですけど、
 爆笑コントをやる=笑わせるぞと宣言して演じるのは、段違いに難しいことでしょう。

 もはや、プロの領域ですからね~。
 はたして、そんなことができるのか・・・というか、コントをやるのかどうかも不明な状況。
 今回、マキが一生懸命、引き込もうとしますが、他のメンバーは消極的で・・・

 

 

  

 せめて、台本を読んでほしいと泣きつくマキでしたが・・・

 とりあえず、スズとサヨには、なかなか面白そうだと思ってもらえて高評価。
 けれど、リコとエノは耳をふさいで、巻き込まれまいと必死になっています。

 そして、スズとサヨにしたって、コントをやる気はなし。
 でも、劇中に3人の天使が出てくるため、マキを含めて「大 中 小」でバランスが良い
 なんてことをエノが言ったものだから、スズが「小」なのを気にしていたのは笑!

 エノは「背」のことを言ったのに、スズは「胸」のことだと曲解。
 そこから、サヨまで巻き込まれて、ボコボコにされていたのは大笑いでした!

 身長・体重・胸を気にするスズですけど、エノは励ますように、自分も中1の頃はスズと
 同じような身長と胸だったと述べ、安心させていたのは微笑ましい・・・と思ったら、
 やたらと体重を気にするスズが可笑しかった! 真顔すぎる!

 

 

  

 クリスマス、誰と過ごすべき?

 サヨは、南中の生徒会メンバーが集まらないなら「生徒会おつかれ会」にならないから、
 自分は行く必要ないなんて言い出していますけど、それは確かに正論ですね。

 ところが、そこでスズが「彼氏さんと過ごすべきですよね!?」と気づいてしまい、
 サヨが墓穴を掘った形になっていたのは笑いました゚(*゚´∀`゚)゚

 こうなると、サヨいじりが始まってしまうのは、定番。
 マキのクリスマス妄想が炸裂し、サンタ・サヨが拝めたのはよかったですね(ぇ
 これで、ユウくんも一発KOですよ!(何言ってるの)

 そんな風に、彼氏と過ごすべきだという圧力を前に、やっぱり「生徒会おつかれ会」に
 参加しなくてはダメだと言い訳を始めるサヨが、ちょっと可愛いとか思ったり(´▽`;)

 しかし、そこでマキが怖い顔して、それを「浮気」だと指摘していたのは愉快!
 まあ、他の男に会うという意味では、そうなるのかな? いや、どうだろう?

 それはともかく、そこで追いつめられたサヨ、ついにコントをやると告げたことで、
 彼氏と過ごすクリスマスを回避していましたけど、良いのでしょうか・・・ユウくん、哀れ。

 

 

 

 サヨは陥落したものの・・・

 リコもエノも当然、首を縦に振るはずもなく、かたくなに拒否。
 ヤンに訂正すればすむことだと、エノに言われて、マキもしぶしぶ承諾するのですが・・・

 ヤンからハル会長に「コント」の話が伝わり、それで期待を持たれてしまったものだから、
 エノまで陥落していたのは大笑! 彼の期待を裏切れないだなんて、けなげすぎます、エノ。

 そのため、自分はイヤだと強く言い放つリコ。
 ナギも、コントのことを知ることになりますが、その際、リコがクリスマスに会いたいと
 言っていたのはコントのためだったと勘違いしてしまいます。

 その結果、リコが何か特別なことをするではないか? と考えていた自分を恥じていたのは、
 またも後退といった感じで、なかなか、ままならないな~と。
 ナギもリコに何かを期待していた、ということですからね。

 何はともあれ、クリスマス会、どうなってしまうのか。
 ラストのリコに大笑いしつつ・・・ 今後も楽しみです!

  

◆ まんがタイムスペシャル 感想