
こちらは青梅・五日市線用の201系ですが、中央線用の201系とともにE233系の投入により、今後急速的に201系が撤退し、活躍もあと僅かになりました。オレンジ色一色の車両は中央線、青梅・五日市線の代名詞であり、101系の金魚からはじまり、103系、省エネ電車の201系まで続き、特にこの時期にはオレンジ色の電車も紅葉の景色に映えます。奥多摩の冬もすぐそこに来ておりますが、雪景色の中を走る201系も最後になるかと思いますので、雪が降れば撮影しに参りたいと思います。私は気象予報士の資格はありませんが、今度の冬は前回の冬に比べて雪が何度か降ると予測しておりますが、さてどうなんでしょうか。
今のところ、大阪ではオレンジの201系は都市部でしか見れません。早めに山間部を走る201系を見ておきたいですね。
青梅・五日市線用の201系の廃車、E233系の投入が本格的に行われますので、JR東日本のオレンジ色201系の姿を見ることができるのもあと僅かですね。京葉線用のスカイブルーの201系の今後の予定についてはわかりませんが、少しでも長く活躍することを祈るばかりです。
一方、関西圏の201系は体質改善工事が行われ、大阪環状・桜島線用のオレンジ色と関西線6連用のウグイスが登場し、転配のほうも終盤にさしかかっていますね。103系の方も201系の投入により、体質改善車を中心に大阪環状に集められ、古い車両の方は阪和線に集められ、転配が激しいですが、同時に廃車も進んでいるため、103系も少しずつ勢力を弱め、今後の計画が気になっているところです。
来年の春には「おおさか東線」の開通や天王寺駅での阪和線連絡線複線化により、アーバンネットワークが強化され、今後が楽しみです。東京に住んでいる私にとっては、列車の運行体系が複雑すぎてわかりづらいですが、これはこれで大阪流のサービスで非常に興味深いものがあります。
大阪環状の201系のスカイブルー1本も検査まであと僅かでしょうか?関西の201系スカイブルーも思い出になってしまうのでしょうね。