Asian Railway Plaza

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イベントに引っ張りだこの115系M40編成

2013年05月26日 21時54分33秒 | その他
先日は群馬のローカル線で活躍する湘南色の115系の話題を取り上げましたので、湘南色と同様に国鉄時代から定着しているスカ色の115系の話題について述べてみたいと思います。
スカ色の115系はMc M' T'cの3両編成が豊田に配属され、中央東線、立川~小淵沢間と富士急行、大月~河口湖間で活躍していますが、1編成のみMc M' T M M' T'cの6両編成も配属されており、稀に通常の運用に充当されることもあるようですが、何かとイベント等の列車に充当されることが多いM40編成の最近の動向について見ていきたいと思います。

昨年の秋からの動きを見てみると、昨年10月20日、21日に「なつかしの115系かいじ号」が新宿~甲府間に運行されました。復路は南武線、武蔵野貨物線、新鶴見信号所、山手貨物線を経由しましたが、この区間の走行は夕方であることから、ほぼ走行写真の撮影は無理でした。私も本来であれば南武線内での撮影や南武線205系や209系との並びも狙いたいところですが、無理ということで無難に立川駅で撮影してみました。


続いて、昨年の11月10日、17日、23日、24日に快速「むさしの奥多摩号」が大宮~奥多摩間で運行されました。昨年の夏季においては高崎の115系湘南色4連が使用されていましたが、M40編成に変更されたもののヘッドマークは取り付けられていました。


そして、ごく最近の動きとして、今年のゴールデンウィークも快速「むさしの奥多摩号」がこのM40編成によって運行されましたが、今まで掲示されていたヘッドークは取り付けられませんでした。


今月19日のことになりますが、団体列車「115系満喫の旅号」が東所沢~武蔵五日市~立川~高麗川~拝島~奥多摩~東所沢という経路で運行されました。こちらも残念ながらヘッドマークは取り付けられませんでしたが、五日市線や八高線、青梅線にも入線するということで、スクーターで追っかけてみました。
武蔵五日市近くで撮影したのち、狭山茶で有名な金子付近に広がるお茶畑といっしょに撮影してみました。


続いて、金子から青梅と宮ノ平の有名な撮影地に行ってみましたが、ヘッドマークが取り付けられていないせいか、ギャラリーの方々は数えるほどでした。


上記以外に今年1月26日と2月9日に新習志野~川越間で運転された快速「おさんぽ川越号」が運転されていますが、今年に入ってからこれらのイベント列車にはヘッドマークが付けられておらず、今後、7月から9月にかけて南越谷~鎌倉間で快速「ホリデー快速鎌倉号」が115系によって再度運行されますが、果たして従来使用されていたヘッドマークが使用されるのか注目しております。また、秋以降の動向も気になるところです。