およそ2ヶ月前のダイヤ改正前後のこよになりますが、日光線で今まで活躍していた107系がダイヤ改正を機に引退し、代わりに京葉線で活躍していたメルヘン顔の205系が使用されるということになり、18きっぷを使って撮影に行ってみることにしました。
107系が国鉄型かというといささか問題はありますが、国鉄からJRに民営化されて間もない頃に急行形の165系の廃車部品を使用して誕生した形式であり、105系や119系のように1M方式が採用され、2両、4両、6両と旅客需要にあわせて柔軟に編成を組むことができ、北関東の日光線や群馬のローカル線などで活躍してきました。
しかしながら、1988年の登場から今年で25年目を迎える日光線用の107系も老朽化しているのか、E233系の投入によって余剰となった京葉線のメルヘン顔の205系が日光線用の新たな車両として抜擢され、トイレの設置、パンタのシングルアーム化(霜取りパンタの増設)、ドアの半自動化と開閉ボタンの設置などが行われ、車両番号も新たに600番台に変更されて使用されることになりました。
下の写真は最長6両で活躍する107系で、「ありがとう107系」と前面にステッカーが貼られ、113系や115系などでおなじみのMT54のサウンドも悲しいような響きに感じられました。
ダイヤ改正の3月16日から31日まで1編成のみヘッドマークを付けた車両が運転されることから、もう1度行ってみることにしました。ダイヤ改正の初日から宇都宮線用の湘南色205系が運用に入っていたようですが、私が訪れた日は残念ながら全て日光線カラーが運用に充当されていました。
今後は宇都宮線の黒磯ローカルで活躍している211系も湘南色の205系600番台によって置き換えられるものと思われますが、こちらの必要本数は8編成であり、鉄道雑誌などでもありますように2編成分、どの車両を種車として改造されるのか明らかにされておらず、武蔵野線用のメルヘン顔の車両からとなるのか、それとも埼京線からの車両となるのかなど、今後の動向に注目されています。
日光線の撮影のあとは、群馬のローカル線で活躍する115系や107系を追ってみました。
小山から両毛線に乗り換え、伊勢崎の先の駒形に寄り道してみることにしました。
ここの区間であれば列車の運転間隔はおおよそ30分に1本であり、115系や107系、211系も適度な割合で運転されているため、万遍なく各形式を撮影できます。
湘南色好きの私にとって、高崎の115系はできるだけオリジナルの姿を保ち続けているため、両毛線以外の信越線や上越線、吾妻線でも撮影してみたいのですが、日中においてはおおよそ1時間に1本しか運転されておらず、週末ともなるとSLやDLのレトロ列車も運転されていますので、115系などの電車しか興味のない私にとっては撮影しづらいところでもあります。
下の写真は上越線渋川~敷島間にある利根川の橋梁でありますが、SLの通過する約20分前には高価なカメラとレンズを持ったギャラリーが集まり、肩身が狭く感じてしまいます。
とは言うものの、この群馬のローカル線で活躍する115系や107系もそろそろ置き換えの時期に来ているのではないかと思いますので、この地にもできるだけ足を運びたいものです。
107系が国鉄型かというといささか問題はありますが、国鉄からJRに民営化されて間もない頃に急行形の165系の廃車部品を使用して誕生した形式であり、105系や119系のように1M方式が採用され、2両、4両、6両と旅客需要にあわせて柔軟に編成を組むことができ、北関東の日光線や群馬のローカル線などで活躍してきました。
しかしながら、1988年の登場から今年で25年目を迎える日光線用の107系も老朽化しているのか、E233系の投入によって余剰となった京葉線のメルヘン顔の205系が日光線用の新たな車両として抜擢され、トイレの設置、パンタのシングルアーム化(霜取りパンタの増設)、ドアの半自動化と開閉ボタンの設置などが行われ、車両番号も新たに600番台に変更されて使用されることになりました。
下の写真は最長6両で活躍する107系で、「ありがとう107系」と前面にステッカーが貼られ、113系や115系などでおなじみのMT54のサウンドも悲しいような響きに感じられました。
ダイヤ改正の3月16日から31日まで1編成のみヘッドマークを付けた車両が運転されることから、もう1度行ってみることにしました。ダイヤ改正の初日から宇都宮線用の湘南色205系が運用に入っていたようですが、私が訪れた日は残念ながら全て日光線カラーが運用に充当されていました。
今後は宇都宮線の黒磯ローカルで活躍している211系も湘南色の205系600番台によって置き換えられるものと思われますが、こちらの必要本数は8編成であり、鉄道雑誌などでもありますように2編成分、どの車両を種車として改造されるのか明らかにされておらず、武蔵野線用のメルヘン顔の車両からとなるのか、それとも埼京線からの車両となるのかなど、今後の動向に注目されています。
日光線の撮影のあとは、群馬のローカル線で活躍する115系や107系を追ってみました。
小山から両毛線に乗り換え、伊勢崎の先の駒形に寄り道してみることにしました。
ここの区間であれば列車の運転間隔はおおよそ30分に1本であり、115系や107系、211系も適度な割合で運転されているため、万遍なく各形式を撮影できます。
湘南色好きの私にとって、高崎の115系はできるだけオリジナルの姿を保ち続けているため、両毛線以外の信越線や上越線、吾妻線でも撮影してみたいのですが、日中においてはおおよそ1時間に1本しか運転されておらず、週末ともなるとSLやDLのレトロ列車も運転されていますので、115系などの電車しか興味のない私にとっては撮影しづらいところでもあります。
下の写真は上越線渋川~敷島間にある利根川の橋梁でありますが、SLの通過する約20分前には高価なカメラとレンズを持ったギャラリーが集まり、肩身が狭く感じてしまいます。
とは言うものの、この群馬のローカル線で活躍する115系や107系もそろそろ置き換えの時期に来ているのではないかと思いますので、この地にもできるだけ足を運びたいものです。