Selamat siang(petang)! Magandang hapon! こんにちは!
Apa kabar(khabar)? Kumusta po kayo? ご機嫌いかがでしょうか?
インドネシア(マレー)語、フィリピン語でお久しぶりに挨拶させていただきましたが、前回の記事のとおり、8月26日から9月9日までフィリピン、マレーシア、インドネシアを周遊し、その首都の鉄道探訪を行って参りました。
ほぼ2週間という時間があったものの私にとってはこれでも時間が足りず、おかげで毎日少しずつ体力的に無理をしてしまったようで、ジャカルタへ到着してからは疲れが取れず、その後マニラに到着してからは咳きが止まらなくなりました。最初は空気の汚さの為かと思っていましたが、9日の帰国後直後に高熱に魘され病院で診察してもらうと、この季節にしては珍しいインフルエンザということがわかり、1人、部屋でこもって回復に努めているしだいです。タミフルという薬のおかげである程度回復しておりますが、1度にそれぞれ詳細な交通事情の説明、乗り鉄日記が書けませんので、本日は簡単に説明だけさせていただきたいと思います。
まず、今回の日程ですが以下のとおりです。(主な行動のみ)
8月26日東京マニラ 夕方、フィリピン国鉄乗車。
8月27日マニラクラーク(パンパンガ)クアラルンプール 夕方、KTM Commuterに乗車。
8月28日ETSに乗車。その後KTM Commuterに乗車。夕方、クアラルンプールジャカルタ
8月29日Depok車庫、Bogor車庫撮影。
8月30日Manggarai駅で撮影。その後Balai Yasa ManggaraiとBukit Duri車庫訪問。
8月31日UI付近で撮影。その後Majalah KAに寄ったのちDepok車庫訪問。
9月1日Cikiniで撮影。Tanjung Priok行き列車に乗車し、折り返しBukit Duri車庫まで乗車。その後Manggarai発Parung Panjang行きに乗車。
9月2日深夜ジャカルタマニラ フィリピン国鉄乗車、事務所訪問。
9月3日~6日マニラから脱出。
9月6日DOTC(運輸通信省)訪問。
9月7日フィリピン国鉄乗車、事務所訪問、Tutuban車庫撮影。
9月8日フィリピン国鉄乗車、事務所訪問、Caloocan工場訪問。
9月9日マニラ東京
ここからは各都市の主な話題などについて、簡単に説明したいと思います。
●マニラ
PHILIPPINE NATIONAL RAILWAYS(2010.2時点と比較して)
・2010年6月16日ダイヤ改正。
1日下り上りそれぞれ18本DMUをTutuban~Alabangで運行。
1日下り上りそれぞれ1本Commex(12系)Tutuban~Binanで運行。
・DMUの運行がBicutanからAlabangまで延長。
・Alabang駅ホーム、商業施設「Metropolis」東隣に移設(本屋はそのまま→移動の予定)。
・San Andres,Nicols駅開業。
・DMU5編成(全6編成)がManila地区で運行→全く余裕のない状態で、運用に不足を生じるケースあり。1編成(DMU2)はNaga地区で運行。
・12系Commex6両客車編成から5両へ減車→担当者の話しでは利用客の需要とのバランスには問題ないとのこと。
また、ダイヤ改正により、上りが早発(Binan発で6:00→4:50に変更)、下りが早発(Tutuban発18:35→18:20に変更)であるもののBinan着は20:15と現在、以前と同様。
・乗車率向上→昨年、DMUを導入し、更に大幅な増発を行ったため、バス、ジープ利用客がシフトしたものと見られる。最大混雑率300%を超えるものと思われる。また、DMUのような3両編成での対応、1両に2扉の車輌は乗り降りに相当時間を要し、正常な運行の妨げになっている。
・Tutuban~Caloocanリハビリ、着々に進行しており、順調に行けば1年以内に運行ができるものと思われる。
・9月6日より今まで日本と同じ左側通行であったのが、この日から右側通行に変更。
踏切での乗用車との衝突を少しでも回避するために実施したのこと。駅でのアナウンスが徹底されず、いつも利用している乗客が列車に乗り損ねるケースが目立った。切符売場でも方向別に切符が売られているが、私も何度も迷ってしまった。(アナウンス、掲示を事前から徹底してほしいものだが、マレー系だからまあーいいか)
写真は6両から5両に減車されても存続している12系客車列車。そろそろ限界か!
今回、私はこの12系客車列車には運が悪く、乗車することができませんでした。
この他、Bicol地方では、2010年9月6日にダイヤ改正を実施した模様です。
・DMU1本(DMU2)はSipocot~Ligaoの通勤用として運行中。
・Tagkawayan~NagaにCommex(12系)上下それぞれ1本運行開始。(TK5:00→NG9:00 15:00→TK19:00)
・9月17日、Nagaの水かけ祭りぺニャフランシャに合わせ、政府専用列車を運行予定。
Manila朝出発、Naga夕方到着とのこと。返却は19日の予定で、返却される列車には政府関係者は乗車しない模様。おそらく、テレビモニターの付いている最上級の車輌が使用されるものと思われる。
また、JRから客車(寝台車)と電車を無償譲渡(輸送費はフィリピン側が負担)が近日中に進められ、来年まで続く予定で、両数もそれ相当の両数を予定しているが、突如と計画がストップしまったようである。(両数についてはTutuban車庫、Caloocan工場に置ける両数)
続いて、LRTの話題ですが、MonumentoからBalintawakまで今年4月に開業しました。残りはBalintawak~North Ave.となりますが、SM(大型商業施設シューマート)の駅前に新駅設置予定で、この新駅を境に西側がLRT-1号線、東側がMRT-3号線となる予定です。SM前の新駅は一向に手付かず状態が続いています。
写真は新駅Balintawakに到着するThird Generation(1200番台)。
LRTやMRTの駅では必ず駅員の許可が必要です。
●クアラルンプール
KERETAPI TANAH MELAYU BERHAD
・韓国Rotem製造ETS、8月12日よりIpoh~Serembanで運行開始。
1編成6両編成で、最高速度は160km/h。Ipoh~KL Sentral・Serembanを1日5往復運行。
・Sentul~Batu Caves(7.2km)、2010年7月29日開業。
・EMU、Rawanの留置線やSentulの工場内に使用できない車輌多くあり。
・EMUは1編成3両で、2編成6両はないようである。また、運行体系は現在もx字運転(Seremban~RawangとPel.Klang~Batu Caves)。Rawang~Tanjung Malimの区間運転。
写真はディーゼル機関車に牽引されたEMUで、機関士の話しではこれからKlangに向かうとのこと。
●ジャカルタ
PT KAI COMMUTER JABODETABEK
・7000系4編成ともに運行中。(7700、7800を抜き、Depok車庫に留置→全て確認していません)
・05系2編成(02、07編成)、10両編成のまま、Balai Yasa Manggaraiに留置。8月31日Bukit Duri車庫に移動。転入整備は行われていない。色につては7000系と同様とか?
・Ekonomi AC列車で走行中、側引戸を開けたまま走行。屋根などに乗車する乗客も多い。東急車、103系でそのような光景が見られた。
・女性専用車、着々と増殖中。4両編成についてはわかりませんが、6・8両編成のものは前後先頭車2両が女性専用車。Ekonimi列車には女性専用車を確認できず。
・6201編成、Balai Yasa Manggaraiで検査中? 帯の色は緑+黄色
・衝突事故で破損した6000形の6155・6252、Balai Yasa Manggaraiに留置中。破損の状況から復帰は無理と思われる。
・8610編成、Depok車庫にて青+黄色帯に変更中。6281編成も検査中か?帯の色は緑+黄色。
・駅によってはホームの嵩上げとホーム屋根設置工事を実施中。
・側引戸上部にJABODETABEK路線図設置。
就職先が変わっても、気持ち良く快走する7000系。
ジャカルタの話題は、他の方のホームページやブログなどでも多く掲載されていますのでここまでとし、乗車記などは後日掲載します。
Apa kabar(khabar)? Kumusta po kayo? ご機嫌いかがでしょうか?
インドネシア(マレー)語、フィリピン語でお久しぶりに挨拶させていただきましたが、前回の記事のとおり、8月26日から9月9日までフィリピン、マレーシア、インドネシアを周遊し、その首都の鉄道探訪を行って参りました。
ほぼ2週間という時間があったものの私にとってはこれでも時間が足りず、おかげで毎日少しずつ体力的に無理をしてしまったようで、ジャカルタへ到着してからは疲れが取れず、その後マニラに到着してからは咳きが止まらなくなりました。最初は空気の汚さの為かと思っていましたが、9日の帰国後直後に高熱に魘され病院で診察してもらうと、この季節にしては珍しいインフルエンザということがわかり、1人、部屋でこもって回復に努めているしだいです。タミフルという薬のおかげである程度回復しておりますが、1度にそれぞれ詳細な交通事情の説明、乗り鉄日記が書けませんので、本日は簡単に説明だけさせていただきたいと思います。
まず、今回の日程ですが以下のとおりです。(主な行動のみ)
8月26日東京マニラ 夕方、フィリピン国鉄乗車。
8月27日マニラクラーク(パンパンガ)クアラルンプール 夕方、KTM Commuterに乗車。
8月28日ETSに乗車。その後KTM Commuterに乗車。夕方、クアラルンプールジャカルタ
8月29日Depok車庫、Bogor車庫撮影。
8月30日Manggarai駅で撮影。その後Balai Yasa ManggaraiとBukit Duri車庫訪問。
8月31日UI付近で撮影。その後Majalah KAに寄ったのちDepok車庫訪問。
9月1日Cikiniで撮影。Tanjung Priok行き列車に乗車し、折り返しBukit Duri車庫まで乗車。その後Manggarai発Parung Panjang行きに乗車。
9月2日深夜ジャカルタマニラ フィリピン国鉄乗車、事務所訪問。
9月3日~6日マニラから脱出。
9月6日DOTC(運輸通信省)訪問。
9月7日フィリピン国鉄乗車、事務所訪問、Tutuban車庫撮影。
9月8日フィリピン国鉄乗車、事務所訪問、Caloocan工場訪問。
9月9日マニラ東京
ここからは各都市の主な話題などについて、簡単に説明したいと思います。
●マニラ
PHILIPPINE NATIONAL RAILWAYS(2010.2時点と比較して)
・2010年6月16日ダイヤ改正。
1日下り上りそれぞれ18本DMUをTutuban~Alabangで運行。
1日下り上りそれぞれ1本Commex(12系)Tutuban~Binanで運行。
・DMUの運行がBicutanからAlabangまで延長。
・Alabang駅ホーム、商業施設「Metropolis」東隣に移設(本屋はそのまま→移動の予定)。
・San Andres,Nicols駅開業。
・DMU5編成(全6編成)がManila地区で運行→全く余裕のない状態で、運用に不足を生じるケースあり。1編成(DMU2)はNaga地区で運行。
・12系Commex6両客車編成から5両へ減車→担当者の話しでは利用客の需要とのバランスには問題ないとのこと。
また、ダイヤ改正により、上りが早発(Binan発で6:00→4:50に変更)、下りが早発(Tutuban発18:35→18:20に変更)であるもののBinan着は20:15と現在、以前と同様。
・乗車率向上→昨年、DMUを導入し、更に大幅な増発を行ったため、バス、ジープ利用客がシフトしたものと見られる。最大混雑率300%を超えるものと思われる。また、DMUのような3両編成での対応、1両に2扉の車輌は乗り降りに相当時間を要し、正常な運行の妨げになっている。
・Tutuban~Caloocanリハビリ、着々に進行しており、順調に行けば1年以内に運行ができるものと思われる。
・9月6日より今まで日本と同じ左側通行であったのが、この日から右側通行に変更。
踏切での乗用車との衝突を少しでも回避するために実施したのこと。駅でのアナウンスが徹底されず、いつも利用している乗客が列車に乗り損ねるケースが目立った。切符売場でも方向別に切符が売られているが、私も何度も迷ってしまった。(アナウンス、掲示を事前から徹底してほしいものだが、マレー系だからまあーいいか)
写真は6両から5両に減車されても存続している12系客車列車。そろそろ限界か!
今回、私はこの12系客車列車には運が悪く、乗車することができませんでした。
この他、Bicol地方では、2010年9月6日にダイヤ改正を実施した模様です。
・DMU1本(DMU2)はSipocot~Ligaoの通勤用として運行中。
・Tagkawayan~NagaにCommex(12系)上下それぞれ1本運行開始。(TK5:00→NG9:00 15:00→TK19:00)
・9月17日、Nagaの水かけ祭りぺニャフランシャに合わせ、政府専用列車を運行予定。
Manila朝出発、Naga夕方到着とのこと。返却は19日の予定で、返却される列車には政府関係者は乗車しない模様。おそらく、テレビモニターの付いている最上級の車輌が使用されるものと思われる。
また、JRから客車(寝台車)と電車を無償譲渡(輸送費はフィリピン側が負担)が近日中に進められ、来年まで続く予定で、両数もそれ相当の両数を予定しているが、突如と計画がストップしまったようである。(両数についてはTutuban車庫、Caloocan工場に置ける両数)
続いて、LRTの話題ですが、MonumentoからBalintawakまで今年4月に開業しました。残りはBalintawak~North Ave.となりますが、SM(大型商業施設シューマート)の駅前に新駅設置予定で、この新駅を境に西側がLRT-1号線、東側がMRT-3号線となる予定です。SM前の新駅は一向に手付かず状態が続いています。
写真は新駅Balintawakに到着するThird Generation(1200番台)。
LRTやMRTの駅では必ず駅員の許可が必要です。
●クアラルンプール
KERETAPI TANAH MELAYU BERHAD
・韓国Rotem製造ETS、8月12日よりIpoh~Serembanで運行開始。
1編成6両編成で、最高速度は160km/h。Ipoh~KL Sentral・Serembanを1日5往復運行。
・Sentul~Batu Caves(7.2km)、2010年7月29日開業。
・EMU、Rawanの留置線やSentulの工場内に使用できない車輌多くあり。
・EMUは1編成3両で、2編成6両はないようである。また、運行体系は現在もx字運転(Seremban~RawangとPel.Klang~Batu Caves)。Rawang~Tanjung Malimの区間運転。
写真はディーゼル機関車に牽引されたEMUで、機関士の話しではこれからKlangに向かうとのこと。
●ジャカルタ
PT KAI COMMUTER JABODETABEK
・7000系4編成ともに運行中。(7700、7800を抜き、Depok車庫に留置→全て確認していません)
・05系2編成(02、07編成)、10両編成のまま、Balai Yasa Manggaraiに留置。8月31日Bukit Duri車庫に移動。転入整備は行われていない。色につては7000系と同様とか?
・Ekonomi AC列車で走行中、側引戸を開けたまま走行。屋根などに乗車する乗客も多い。東急車、103系でそのような光景が見られた。
・女性専用車、着々と増殖中。4両編成についてはわかりませんが、6・8両編成のものは前後先頭車2両が女性専用車。Ekonimi列車には女性専用車を確認できず。
・6201編成、Balai Yasa Manggaraiで検査中? 帯の色は緑+黄色
・衝突事故で破損した6000形の6155・6252、Balai Yasa Manggaraiに留置中。破損の状況から復帰は無理と思われる。
・8610編成、Depok車庫にて青+黄色帯に変更中。6281編成も検査中か?帯の色は緑+黄色。
・駅によってはホームの嵩上げとホーム屋根設置工事を実施中。
・側引戸上部にJABODETABEK路線図設置。
就職先が変わっても、気持ち良く快走する7000系。
ジャカルタの話題は、他の方のホームページやブログなどでも多く掲載されていますのでここまでとし、乗車記などは後日掲載します。