Asian Railway Plaza

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秩父鉄道-ありがとうフェスタ

2009年11月26日 00時02分47秒 | その他
23日の出来事になりますが、秩父鉄道創立110周年を記念して、三峰口駅で実施されたありがとうフェスタに行って参りました。
この日は朝7時10分に自宅を出発し、いつもながら愛用のスクーターで秩父路へと向かったのですが、11月下旬にもなると寒さは一層厳しくなり、自宅を出発した直後にスクーターで行くのは止めようかと弱腰になる気持ちでありましたが、寒いなあーと1人で叫びながらも我慢し運転し続けました。およそ80kmを2時間ちょっとで走り抜き、先ず向かったのは浦山口駅近くの鉄橋でした。この日はチョコバナナと小豆色の1000系は三峰口駅で開催されるありがとうフェスタの撮影車両として抜擢され、かつ予めどの列車に充当されるかわかっていましたので、その列車が通過する前に合わせて鉄橋の真下で待ち構えました。

前日からこの日の朝までは天気はあまりよくありませんでしたが、朝9時頃から急に回復し、良い光線状態の中で撮影することができました。
ここをあとにするとこの日のメインイベントであるありがとうフェスタに参加することにしました。三峰口駅には10時30分頃に到着しましたが、既に多くの家族連れや鉄道ファンで賑わっていました。詳しいことについては、いろいろな方がホームページやブログで書かれておりますので、そちらを参考にしていただければと思いますが、通勤形車両好きな私としては先程撮影したチョコバナナと小豆色の1000系の並びが撮影できるとあって、しっかりと撮影させていただきました。

いつもひっそりとしている三峰口駅は、この日ばかりは賑わっており、私自身はこのような人混みの中を歩くのは苦手であることから、武州中川駅へ行って撮影することにしました。武州中川駅の三峰口寄りの踏切で最初のうちは1人で撮影していたのですが、12時を過ぎると急に同業者が増えました。同業者と言っても普段は通勤形車両を撮影しないSLマニアの方々であり、逆に私はSLやジョイフルトレインなどの車両は撮影せず、まったく逆なのですが、この日ばかりは日章旗を付け、かつヘッドマークも付けるとあって撮影しました。

SLが通過すると先程と同じように同業者は退散してしまい、私1人だけが残されました。しばらくこの武州中川で撮影したのち三峰口駅へ戻り、先程のチョコバナナと小豆色の1000系並びのクモハ方を撮影しようと思っていましたが、到着した時には既に午後2時を過ぎており、残念ながら小豆色の1000系は入れ替えを行っていました。
国鉄・JRのリバイバルカラーのヘッドマークは23日まで取り付けとのことで、24日以降は取り外されているのではないかと思いますが、私自身ヘッドマークは付いていない方が好きですし、そろそろ新たに譲渡される車両が到着し、1000系が廃車になることが予想されますので、できるだけ1000系の姿を多く撮影しておきたいと思っております。