Asian Railway Plaza

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秩父鉄道&両毛線開業120周年115系撮影遠征

2009年11月11日 13時17分43秒 | その他
最近、秩父鉄道を撮影する上でスクーターで熊谷へ行くこともそう大変ではないことを実感したのか、秩父よりも遠い熊谷方面に足を運ぶようになったのですが、8日も朝早くからスクーターで出かけてみることにしました。
この日の行程を先に述べてしまいますと以下のとおりとなります。町田~八王子~(国道16号)~入間~(国道407号)~東松山~吹上~武州荒木~熊谷~(上武国道)~伊勢崎~児玉~波久礼~秩父~名栗~青梅~八王子~町田というルートで、走行距離が290kmに達し、おそらく今までの中で1日の走行距離が最も長いものになりました。

夜が完全に明けきらぬ5時45分に自宅を出発し、上記の行程でスクーターを走らせ、最初の目的地の武州荒木に8時過ぎに到着しました。自宅からここまでの走行距離は90kmであり、秩父へ行くよりも15kmほど長いのですが、疲れを感じずあっという間でした。最初の目的地に到着したものの天気のほうというと曇りであり、1000系であればパンタグラフのないクハ方を綺麗に撮影できると期待しておりましたが、9時30分頃まで粘っても日も射さないことや太陽が出たとしても線路の方向と日射しはほぼ直角になることから、ここをあとにし熊谷駅へ行ってみることにしました。
熊谷駅では偶然にも5000系4本全てが留置されており、どおりで各駅停車に充当されていたのは1000系ばかりでした。その証拠として下の写真がそうなのですが、2本が前方に、残りの2本が後方に留置されております。また、東急8500系から改造した7000系のほうはというと見ることができませんでした。

話しは変わりますが、先日、11月1日に両毛線開業120周年を記念して、上尾~桐生間で3+4両の115系が運行されたのですが、そのことをすっかり忘れていたため、あえて両毛線内に運行されるヘッドマーク付きの115系を追い求めることとし、正午前に熊谷をあとにして、ひたすら上武国道にスクーターを走らせました。熊谷から最も近い両毛線ですと伊勢崎でありますが、この日の運用が事前に調べたものでは639M(伊勢崎到着13:13)と636Mに充当されていることから、駒形~伊勢崎の撮影現場へと向かいました。現場に到着したのは13時を過ぎており、撮影準備も用意が万全に整わないまま僅か2分後にHM付きの115系が通過しました。ここでも線路の方向に対して太陽の光線がほぼ直角に交差することから、下のような写真のような状態になってしまいましたが、次回もリベンジすべく、再チャレンジしてみたいと思っております。

伊勢崎をあとにすると次に向かったのが寄居の西隣の波久礼であります。途中、国道462号を通り、僅か1時間ほどで波久礼に到着し、チョコバナナの1000系を撮影することにしました。このチョコバナナは1日に確認した時点ではリバイバルトレインのHMを付けておりましたが、この日は写真のとおり取り外されておりました。また、国鉄色4色のほうには各種の「ありがとうフェスタ」のHMが付けられておりました。

波久礼まで来てしまうと秩父経由で帰宅したほうが早いので国道140号を通り帰宅することにしたのですが、途中、樋口駅で秩父方面に待機している貨物列車を目撃したため、この列車が荒川の鉄橋を渡るところを撮影しました。長瀞付近の紅葉前線はまだ本格的なシーズンを迎えておりませんでしたが、葉の色も色づき始め、来週もしくは再来週にはちょうど良い色に色づくのではないかと思います。また、紅葉シーズンまっさかりの時期に秩父方面にスクーターを走らせたいと思いますが、もっと遠くの行ったことのないところへも遠出し、記録を更新していきたいと思っております。