ジュネーブの街外れコロニーにあるボドメール財団の図書館を訪れた。大金持ちが住むエリアらしく、数百メートルごとに各屋敷が存在し、眼下にレマン湖が広がり、白馬が静かに牧草を食べていた。
建築家マリオ・ボッタが設計した地下の造改築部分を見に行った。世界的に希少と言われる書物を展示してあり、かなり照明が落としてあった。おさまりがしっかりデザインされている以外は、特に主張されておらず、展示物以外の印象が残らないように設計されているのだろうなと感じた。
象形文字が描かれたパピルスから始まり、歴史で習った諸々の書物が間近に見られた。財政状態が困難だった財団は、所有していたミケランジェロのデッサンを競売にかけ建築費を捻出したというから、他の書物も相当高価なものなのだろう。コレクションの一部として、源氏物語の16世紀(室町時代?)につくられた挿絵付写本や、竹取物語、古今和歌集が飾られていた。
建築家マリオ・ボッタが設計した地下の造改築部分を見に行った。世界的に希少と言われる書物を展示してあり、かなり照明が落としてあった。おさまりがしっかりデザインされている以外は、特に主張されておらず、展示物以外の印象が残らないように設計されているのだろうなと感じた。
象形文字が描かれたパピルスから始まり、歴史で習った諸々の書物が間近に見られた。財政状態が困難だった財団は、所有していたミケランジェロのデッサンを競売にかけ建築費を捻出したというから、他の書物も相当高価なものなのだろう。コレクションの一部として、源氏物語の16世紀(室町時代?)につくられた挿絵付写本や、竹取物語、古今和歌集が飾られていた。
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