Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

1日で入場のしかたに変化

2018-06-24 | 走る若人が好き
日本選手権の2日目男女100mと3日目男子200mで
白煙がプシューと噴き出す中選手が入場するという
演出をしてたのですが、100mで緊張した面持ちで
トボトボ歩いていた小池選手が、翌日の200mでは
慣れたのかちょっとポーズも取りながら小走りして
変化が見られて面白かったです(笑)。

今年のトラックシーズンは世界陸上も五輪も
ないことからそこまで熱心にチェックしてません
でしたが、流石に日本選手権は見ました。
成績次第でアジア大会には行けますが、
5000mと10000mに関してはアジア大会の参加標準を
破っている選手の出場がゼロなので(両種目とも
今回で一発クリアするのは気温が高くて困難)
長距離で派遣の可能性があるのは1500mと3000mSC。

とはいえBS映らないので10000mは見られず。
今回は大迫選手も設楽選手も不出場。
このところ実業団選手のマラソン転向が増えたため
昨年大会では5000mで参加者が少ない事態となって
ましたが、今大会では10000mも減りましたね。
実業団はトラックよりもマラソン中心が主流となり
(トーエネックなどトラック頑張るところも一部
あるけど)、学生は日本選手権の参加標準を切れる
ほどの力のある選手が今少なくなった感じがします
(箱根2区の67分台だけは増えているので、単純に
学生が小粒になったというより、エース格の選手が
昔ほどトラックに熱心じゃなくなったのかなあ)。
今季好調の大六野選手が波乱なく優勝しました。

1500mはBSでも放送がないので陸連の公式サイトで
ライブ中継を流してくれていました。
昨年はネット接続が切れて見られず泣きましたが
今年は切れずにちゃんと見られました!
調子も加味して館澤選手に対抗できそうな選手が
思い浮かばないから連覇かなあと思って見てたら
やっぱり連覇でした。アジア大会の参加標準に
ぴったり到達しておいての優勝なので、
枠次第ですがアジア大会に出場できそうですね。
当面の目標は3:40切りでしょうか?

3000mSCは昨年に引き続きテレビ中継あり。
「この種目の実戦久々ながら塩尻選手が本命で
(10000mのアジア大会参加標準突破済み+10000mに
今回大迫選手などが出てこないのに3000mSCを選んだ
のが意外な感じでしたが、主戦場はこっちなのかな)
アジア大会参加標準突破済みの山口選手が対抗、
東選手が要注意かな?最初は阪口選手が前に出たがる
かもしれないけど塩尻選手も引っ張るタイプだしなあ」
なんて予想してたら本当にそうなった(笑)。
たぶん私以外の多くの陸上ファンも同じ予想だったかと。
分かりやすい…分かりやすいよ3000mSC…。
でも塩尻選手が終始独走しながら8:30切りというのは
予想外の強さでした!初優勝というのが意外ですね。
確かに今回欠場の潰滝選手にずっと阻まれてたか…。
これでアジア大会内定です!10000mも走れるのかな?
山口選手も2位だから枠次第で選ばれるかも。

ここまで波乱なしで来ましたが5000mもとは行かず、
本命視されていた松枝選手は最後まで先頭争いに
顔を出しませんでした。普段あまり引っ張らないような
選手が引っ張ることがあるほどのスローペース、
こういう展開になるとラストに自信のある服部選手や
遠藤選手が有利になりますね。ラスト200m弱で服部選手が
振り向いて遠藤選手を確認するとスパート開始。
遠藤選手も追いますが元々先頭から少し離れていたので
追いつけずにそのまま服部選手が逃げ切りました。
ニューイヤー駅伝1区で一騎討ちとなった2人ですが
今度は服部選手がリベンジを果たしましたね~。
遠藤選手は昨年の日本選手権も1500mで2位だったので
2年連続優勝を逃す形になり悔しさもひとしおかと。
でも5000mは上野選手いないと寂しいよ…。
上野選手のいない5000mは牛肉のないすき焼きだよ…。
怪我治して来年は戻ってきてください…。
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