Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

秋田岩手一人旅 2日目

2012-09-22 | 旅に出た
前日眠かったのでちゃんと9時間睡眠取って9時前に出発。
角館のメインの武家屋敷までは駅から結構距離あります。
武家屋敷通りは意外に道路広い。着いてみたら観光客がいたので
皆駅から歩かないだけのようです(確かに高齢者には遠い)。

最初石黒家に入る。ここは屋内にも入れます。
木目を波紋に見立て亀を彫った欄間や、雪国なので軒の奥に作った
縁側を見ました。庭は苔の庭。可愛い風鈴が吊るされてるのを発見。
解体新書の展示もあって、女子高生が解剖絵に怖がってた。
次に入った青柳家は紫陽花をはじめ花が多かった。滅茶苦茶凝った
庭ではないけど、庭は花や木だけでなく池や石も使った箇所も。
蔵の入り口の頭蓋骨は何の小動物だろう?幕末写真展も見てきた。
他の武家屋敷は外観だけ。河原田家かな?石と苔の庭があるところも
ありましたね。秋田ということでお昼は稲庭うどん。

在来線が走ってない時間帯だったので新幹線で田沢湖駅まで。
まずは日本一深い田沢湖。青い水面と白い砂浜はまるで海ですね。
暑いので海水浴ならぬ湖水浴の家族連れも。そしてスワン多し(笑)。
田沢湖までは晴れてたのにバスに乗ったら途中で大雨。
玉川温泉より少し先、大場谷地湿原にバスが停まりました。
車窓からしか見られなかったけど大沼よりずっと花が多かったので、
知ってたらここを散策したかったなあ。ん~めっちゃ心残り。
1日目早起きして先に田沢湖を見に行き、角館でも見て回るところを
絞れば、ここの湿原に寄る時間もあったと思います…残念。

バスはバス停アナウンスもなければ電光表示もいい加減(爆)。
慌てて大沼前でボタンを押す。地元の人は分かるかもしれないけど
これ地元住民以外の観光客や温泉湯治客には不親切だと思います。
田沢湖に行くバスもそんな感じだったから、たまたま運転手個人が
うっかりさんだったわけじゃなくて、この地域そんなもんなのかな。
雨が降ってたのでビジターセンターでレインコートに着替えてたら
その間に小雨になったので帽子だけで大沼散策に出発。
花は終わりかけ。散策路の奥の方はほとんど人が通らないのか
蜘蛛の巣に掛かった…(爆)。森も標高高いからか北国っぽい木。
雨上がり、山から立ち込める蒸気が日の光で白く光ってるのが幻想的!
温泉が湧く後生掛自然研究路も行ってみた。大沼が天国なら後生掛は地獄。
硫黄の臭いが漂っていて、温泉ぶくぶく煙シューシューもくもく。
勿論触ったら大火傷です。川に見えるのもお湯らしい。
でもそんな中でも生きてる草が集まっててある意味庭っぽい?

大沼や後生掛に近いこちらの宿に宿泊。
ホテルの夕食はじゅんさいなど地元食材が出てきました。
女湯の脱衣場に洗濯機と洗剤はあったけど(無料で使える)
乾燥機がない(爆)。部屋の扇風機を洗濯物に向けて一晩掛けっぱなし
してたら朝何とか乾いたけど、扇風機の音で眠りの質は浅かった…。
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