Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

京都一人旅2018冬 3日目

2018-06-09 | 旅に出た
京都旅行最終日です。
コンビニ朝食ばかりじゃ飽きるので、京菜味のむらでおばんざい朝食。
4つ選べる小鉢は湯葉入りほうれん草、卯の花サラダ、鶏肉の煮物、
海老と高野豆腐の餡掛けにしました。ご飯は雑穀米で。味噌汁付き。
エスニックや自然食ばかり食べてたのでやっと京都らしい食事?

この日は京都ではなく京都と奈良の境付近を観光。
京都旅行もこれからもう何度も定期的には行かないだろうなと
いうことで、今後こっち方面に足を伸ばすのは難しいかなと思い。
新祝園駅まで鉄道移動、さらにバスに乗り、けいはんな記念公園の
水景園を見てきました。これまた現代庭園です。
池の水を抜いてるので景観が違っていて臭いもするかもとのこと。
池の水全部抜く…ではなく水はあったが確かに臭いはあった。
日差しはあるが冷たい風が強くてこの日は体感温度寒い!
木造の橋は渡るだけでなく下から見るのも面白いね。
人工の岩山を見た感想「金掛かってそう…」。
棚田風に池に段差が付いてまして飛石になって渡れます。
森の方に入らなくても30分くらい掛かるでしょうか。
この近辺「学研都市」ということで研究所や国の機関?の
大きな建物が多いです。感想「金掛かってそう…」(笑)。

次は上村松園の絵を見に松伯美術館へ。
旅行初日に京都駅の近鉄窓口で割安な前売券を購入済みです。
バスでまず学研奈良登美ヶ丘駅へ向かうも渋滞で遅れ。
美術館方面のバスが20分待ちなのでタクシー乗ろうと
電話を掛けるも、近くを走ってないと全社に断られました。
駅前に待機場所はあっても電車が着いて駅からの客が乗ると
タクシーが全部いなくなるらしいです。
仕方ないのでバスを待つ(バス発車5分前にタクシーが来たが
もう時間大して変わらんので安いバスに乗る)。
日本画詳しくないですし普段そんなに美術館も行かないの
ですが、松園の美人画は好きなので行ってみました。
広いわけではないので全作品1枚ずつじっくり見すぎなければ
所要45分程度でしょうか。期間ごとに展示作品を替えてるらしく
松園の完成作品では「鼓の音」「少女」「人形つかい」を展示
していました(他に下絵や模写もあった)。
鼈甲櫛の透け具合、ほんのり紅色の指先など細部にも注目。
上村家三代の作品を展示していますが、松園以外はあまり
人物画は描いてないんですね(額田王の絵はあったけど)。
敷地内歩いてたらトラツグミみっけ。初めて見たかも。


これで今回の旅行はおしまいです。
京都自体、特別公開寺院で感動する庭が少なくなってきたし
一般公開で庭のあるところは大体行ったし(苔寺がまだですが
積雪なんかしたら苔が見えないし冬以外に見たいですね)
そろそろ冬の旅行は南国に手を伸ばしたい感じです。
そんなこと言ってると来年物凄く興味のあるところが
公開されたりするかもしれませんが(笑)。


《写真ブログ記事》
京都府・精華 けいはんな記念公園水景園
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