Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

奄美一人旅 2日目

2019-06-08 | 旅に出た
8時間半寝て7:00に起きたら外が暗かった。
日の入りが遅い代わりに日の出も遅かったのでした。
観光するには日の入り遅い方が嬉しいけど。

朝食はおかずは最初から出してきて、白米、もずく、
海苔、漬け物、お茶がセルフ。もずく名産ですもんね。
食後にフロントでレンタサイクルの予約(お店の営業が
8:00~とのことで8:20頃を希望)と大きい荷物の預かり、
空港への送迎(空港から近いので13:00頃)をお願いしました。
4時間持つなら電動でとお願いしたら普通の自転車が来た。
フロントではなく部屋に直接店の人が自転車持って来て
その場で支払い。宿で借りて返すプランで1300円でした。
お店で直接借りて返すと安いこともあるようです。
使い終わったら部屋の前に置いてくれればよいと。
昨日見た白猫も一緒に顔見せ(笑)。旅行中一番雨降って
ほしくなかった時間帯なのに雨がぱらついてきた…。
レインウェア持ってくればよかった。眼鏡が濡れるので
見にくいけど裸眼。チェックアウトして8:30頃出発。

天気が悪化するかもしれないので近場から回ることに。
折り畳み傘を籠に少しだけ広げてリュックが濡れにくいように
します。バス道より海沿い走ってもアップダウンが多い。
上り坂は無理せず自転車から降りて押してました。
雨だと地図を頻繁に広げられないので「左手に海、右手に高台
=バス道を見ながら、海への道があれば寄る」の原則で進んだ
けど、時々番号付きの標識があったし迷子にはならず。
出発から20分ほどで品覇海岸、雨でもエメラルド色の海。
でも雨なので5分で出発。西側なので夕日が見えるらしいけど
朝だし雨だし関係ない。メーラビビーチは急坂敬遠してパス。
品覇海岸から約15分で宇勝海岸あたりに。岩場の隙間に小さな
砂浜という景色も。海いいなあ、でも雨なんだよなあ…。
岩場に「星空ポイント指定席」とかいう看板あったけど
やっぱり朝だし雨だし関係ない。当然他に観光客はいない。
素敵な海岸独占です。雨だけど(笑)。

琉球風の謎の家から20分ほどでトゥマイビーチ。
ここの砂浜と岩場のバランスが一番好きだったかな。
ミカンが落ちてたのが謎だが。5分後に黒花海岸という浜辺に寄って、
この辺からは海沿い平坦だったので追い風に乗り快調に飛ばし
さらに10分後に皆田海岸到着。皆田離という岩島が見える。
泳いで渡れるらしい。散策路を歩くと砂浜が見えました。
海に突き出た岩が亀とか横たわった恐竜に見える。
よく見ると岩の隙間に草や花。雨ほぼ止んだのでちょっと滞在。
皆田海岸の多目的トイレ入ったら意外に綺麗でしたね。
この先は前日見た大金久海岸になるので引き返します。
帰りも海に近い道を行き(最初北からの向かい風)
時間が少し余ったのでさっきのトゥマイビーチで海をまた堪能。
ヨロン島ビレッジのところから左折してバス道から茶花方面へ。
途中坂に疲れ猫を撮りつつ11:30頃に市街へ戻りました。
せっかく上り坂を上ったのにユンヌ楽園台風で荒れて休業中。
まだ雨降ってなかったので12:00過ぎまでウドノスビーチで
のんびり海を見て時間潰し。後で距離測ってみたら
結局寄り道含め往復15kmくらいサイクリングしてた。

昼は前日バスの運転手にも紹介してもらった泰斗寿司
もずくそばの天ぷら蕎麦750円。出前もやってるみたい。
麺は確かに粘りがあるかも。具は海老と白身魚の天ぷら、
ワカメとなるととネギ。店を出ると本降りの雨だったので
レンタサイクル店に直接自転車返して宿まで徒歩で帰る。
そして宿に空港まで送ってもらいました。与論島にも
マラソン大会があるそうですが、アップダウンがあるので
下見するや否や棄権する人がいるとか聞きました。
空港の土産屋覗いたけど沖縄と似たものが多いような。
早めに保安検査場通ったらまだ前の便の客が待ってて
狭い待合室が混んでた。奄美行きも15分遅延でした。
季節的なものなのか年中遅延が常態化してるのか知らないけど、
2日連続だと偶然じゃないように思えます。
リカバーしやすいよう余裕のあるスケジュール組めばいいのに。
今度は前乗り、乗客4人だけで何故か皆後ろ寄りの席。
乗務員も1人なので流れる音声に合わせて非常用設備の案内。
短時間だからか飲物の代わりに飴と黒糖を配ってました。

奄美空港に着き土盛海岸とあやまる岬に行きたいと
タクシーの運転手に話したら、サービスで3080円で
両方寄って空港から往復してくれることになりました。
「雨だから見るのに時間掛からないだろう」と。
まず乗車8分であやまる岬、展望台だけ。岬自体は展望台の下。
近くの駐車場でタクシーが待ってくれました。風が強くて
傘が役に立たない。与論島では見なかった茶色い岩礁の広がる
海岸を見下ろします。ソテツか何かを植えた森も見えた。
雨なので5分もしないですぐ引き返します。4分後に土盛海岸。
「天気も悪いし他に客いないだろ」と運転手が話してたら
観光客らしき女性が一人靴の砂を水で流してた。
岩場が見える砂浜だけど与論島の海岸と同じく雨でも
エメラルド色。晴れてると深いところがもっと綺麗らしい。
雨を凌げる木があまりないんだよなあ。私も靴を洗って
滞在6分ほどでまた乗車。運転手さん曰く、沖縄より奄美の方が
自然が多くて好きという人もいるとか。海岸が好きならと
ばしゃ山を勧められたけど、すでに翌々日に予定済み。
滞在時間が短かったので空港往復30分でした。

バスの3日間フリーパス買ってバスで名瀬市街地へ。
案内表示が間違ってるとかで運転手が客に行き先を確認して
回る。車窓見てるとピンクの緋寒桜が咲いてると思ったら
紅葉してる木もあり、まるで春と秋が一度に来てるみたい。
干潟っぽくなってる海岸も見える。途中雨が酷くなるも
降りる頃には小雨に。気温15度くらいだろうけど
奄美比ではかなり寒い日なんだろうな。
郷土料理の鶏飯を食べに鳥しんへ。
お通しはもずく酢(4食連続もずくで水溶性食物繊維たっぷり!)
とピーナッツ入りゴーヤチャンプルー(少し味濃いめ)。
飲物はこちらも名産のたんかんジュース400円にしました。
目当ての鶏飯は1000円。具は鶏ささみ、錦糸卵、刻み海苔、
わけぎ、パパイヤの漬け物、椎茸、レモンの皮を細かく
したもの(さっぱり効果)少々。ご飯を茶碗によそい具を載せ、
鶏ガラのスープでお茶漬けのように数回に分け食べます。
スープ入れすぎるよりは適量にして最後スープだけ飲む方がいい。
蛋白質と野菜もうちょい欲しくて焼鳥110円、ししとう焼150円。
計1970円だったかな。18時近くなり客が増えてきた。
山羊汁や鶏の動脈、ヤコウガイの刺身、ハリセンボンの唐揚げ
などもありました。変わったの食べてもよかったな。

ホテルの部屋は綺麗で空気清浄機付き。
大浴場が時間制だし古そうなので部屋で入浴するも、
バスタブが大きいのかなかなかお湯が貯まらず
(そしてなかなか排水が終わらない)。
女性限定シャンプー貸出あるけど備え付けのも悪くないです。
歯ブラシの毛が細かったので持ち帰りました。
コインランドリー洗剤なし洗濯300円、乾燥10分100円は高い…。
でも30分100円だと長時間占拠する奴がいるから高いくらいが
いいのかも。各4台あるから待ち時間なかったです。
南国の旅行は冬でも肌が乾燥しないのがいいですね!


《写真ブログ記事》
鹿児島県・与論 品覇海岸~宇勝海岸周辺
鹿児島県・与論 トゥマイビーチ
鹿児島県・与論 皆田海岸
鹿児島県・奄美 あやまる岬/土盛海岸
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