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泣きの1回

2024年05月02日 | 日記
 大リーガー大谷選手の通訳が賭博行為を繰り返し、多額の借金を作っていたことが話題になりました。負ける度にその通訳は、「後1回だけかけさせてくれ。」を繰り返していたそうです。その話を聞いた時、私は昔熱中していたマージャンを思い出しました。
 
 今日は何回戦と決めておくのですが、負けが込んでいる人は、終了しても「後1回だけ。」と延長戦を懇願するのです。仲間内ではこれを「泣きの1回」と呼び、武士の情けで付き合うことにしていました。ところが折角延長しても、結局その人はまた負けて、傷口を大きくするだけなのです。

 負けたらとっとと帰れば良いものを、どうして「泣きの1回」なんかするのでしょう?負けて悔しいことより、少しでも負けを取り戻したい気持ちになるのです。これがギャンブルの怖いところです。株式用語に『損切り』という言葉があります。損失を認めて清算し、それ以上傷口を広げない、これが損切りです。ギャンブルに泣きの1回は禁句です。
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