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最高裁判事の国民審査に思うこと

2021年10月14日 | 日記
 最高裁判事の国民審査は、「憲法の番人」としてふさわしいかどうかを審査する
制度で、これまでに23回行われ、罷免された判事は1人もいないそうです。
           
 それぞれの判事がどういう裁判に関わり、どんな判決を出したか、各家庭に広報
で紹介されますが、それを読んでみたって誰がふさわしいかなんて分かりはしませ
ん。法律の専門家でもなければ、判断するのは難しいと思うんです。判断出来ない
ので、一度棄権したことがあります。その時係員が、「あぁ、棄権が1人出ちゃっ
たよ。」と、こそっとつぶやいた記憶があります。減点にでもなるのでしょうか?

 どうして素人にも分かる紹介をしてくれないのでしょうね? 個人の感想ですが、
ふさわしくないと思う人に✖をつける、不信任投票形式に原因があるのではないで
しょうか。✖をつけられないために、素人には良く分からない情報しか提供しない、
良く分からないのに✖をつけるのは、勇気が要るでしょう。

 国民の権利としてもっと関心を持ってもらうには、✖をつける不信任投票形式で
なく、信任出来る人にをつける、信任投票形式にしたら良いと思うのです。信任
してもらうために、その人のPRも積極的にするようになり、紹介文だって分かり
易い表現になってくると思うのです。係員に、「あぁ、棄権が1人出ちゃったよ。」
とつぶやかれる体験は、もうしたくはないものです。
                 
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