朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

世界一有名な少年、来日。

2014-10-21 | もろもろの事
オルセー美術館展、国立新美術館に行きました。



パリにあるオルセーには、印象派の絵画がたくさん展示されています。オルセー美術館は1900年開催のパリ万国博覧会のために作られた鉄道駅の建物でした。2,3回見学に行ったことがあります。

この少年兵の名画「笛を吹く少年」は、エドゥアール・マネの作品です。当時最も権威ある展覧会「サロン」にはなかなか認められませんでした。


(引用:公式パンフレット)

さすがにパリ有数の美術館からの絵画が多数出展されていて見どころ一杯でした。(10/20で終了)

ミレーの「晩鐘」は、あらためてしっかり見てとてもいい絵だと思いました。以前の記憶(あるいは印刷の絵)にあったほど実物の色使いは暗くなく、遠方、地平線にある教会のシルエットなどスカイラインは明るい。



モネ「草上の昼食」は縦長の大きな画面と縦は短いほぼ正方形の画面に分割されていました。森の中での昼食会が逆光での人物の表情、衣装、芝生に敷いたクロスの白がきれいです。元々は一枚の大作だったのですが、家賃の担保として差し出したところ、保存が悪く取り戻した時にはこのような形に分割セざるを得なかったと説明されていました。

モネの「かささぎ」も雪の絵の具表現が素晴らしい。

バジールの「家族の集い」は、さすがにパリの画家だと感心しました。



モンドリアンの単純な抽象画は、オーディオガイドの説明を聞いて納得しました。





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京都国際映画祭やこの展覧会、終わってしまったイベントのポストばかりですいません。

明日のブログでは、「チューリッヒ美術館展」をレポートします。

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