朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

八ヶ岳 登山2

2013-08-18 | 避暑地
行者小屋で一休みして、いよいよ、赤岳に登山開始です。文三郎尾根コースを選びました。






赤岳鉱泉手前の木道脇にトリカブトがまだ咲いていました。



この二つの小屋へは、林道終点から人力で食料や消耗品はボッカして担ぎ上げます。そんな若者に二三度出会いました。

野菜よりも重量のあるPETボトル飲料は400円、缶ビール500円。(赤岳鉱泉)



テント場所の左手を進みます。



首タオルがださいね。



アマゾンで買った「ジャングルハット」です。(Rothco シティ カモフラージュ)



ナナカマドの実はまだ少し色づいた程度で、真っ赤にはなっていません。



徐々に登山道がキツくなってきました。



意外にきちんと整備された階段が続きます。皇太子さんが最近、登ったのだろうか。



森林限界を通過して、ハイマツとナナカマドの背の低い木々になりました。



階段が終わり、鎖とむき出しの急坂もあります。

二本ストック、あるいは軍手をつけて両手で支持しながら慎重に登りました。



どうにか、稜線の分岐点に到着。(行者小屋から1時間20分)



中岳への稜線ですが、こちらには行きません。



コマクサの花を見つけたので、少々休憩しました。







高山植物の花々。



厳しい岩の割れ目のルートが続きます。



ここにも花が。頑張って登り切ると、



頂上の標識が立っていました。2899m。

行者小屋より2時間20分、美濃戸口(出発地)より6時間30分の経過時間(休憩込み)でした。ま標準的コースタイムの30分増し程度でまあまあ満足でした。



少し、北に行った場所から見た頂上の景色です。左にあるのは赤岳頂上小屋です。



このあたりに座って昼食にしました。

この写真の右手正面が横岳、その手前に赤岳天望荘があります。少々疲れたので、無理せずにその小屋で泊まることにしました。本格的な山小屋での宿泊は何十年以来です。(つづく)
コメント
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