朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

エミレーツ航空で南アフリカへ

2011-12-13 | 外国の風物
ケープタウンで開かれる学会に参加するため、12月10日の深夜に関空を出発しました。費用の関係で、中東のドバイ(アラブ首長国連合UAE)を経由します。



驚いたことに、関空からドバイに毎日フライトがあります。ドバイまで、10時間以上も飛ばねばなりません。乗った飛行機は、満員でした。



飛行ルートは、韓国の上空から中国の北京を通過して、ゴビ砂漠、チベットを通って、パキスタンのあたりを抜けて行きます。

普段見慣れている平面の世界地図から、なんとなく、東南アジアを抜けて、中東に飛ぶのかと思っていました。ですが、地球儀的に最短距離は、中国の奥地を通ることです。

ようやくドバイに到着しました。



巨大なハブ空港です。沢山のショッピングモールが空港の中にあって、多数の乗客が店にて買い物したり、休憩していました。



スマートフォンが普及して、電池の持ちが短いのでいつも充電が必要です。そこで、韓国メーカーの提供で、充電スタンドがあちこちにできています。



3時間の乗り継ぎ時間があったので、持ってきた仕事をすることにします。ワインバーに席をとって、iPadで論文を読みました。ある学会誌に依頼された査読報告の締め切りがこの日でしたので。



乗り継いだケープタウン行きの飛行機の座席は窓側。下を眺めると、この人工都市に有名な椰子の葉の形をした埋め立ての住宅地と別荘地域が見えました。

非常に尖ったホテルの建物もかすかに見えました。

ここからさらに、9時間もかかります。
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