朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

鴨川納涼2

2011-08-15 | 京都の文化(夏)
納涼村には、各地都道府県の産物販売テントも並んでいました。



福島県のテントで喜多方ラーメンを求めました(喜多方って、福島県だったと認識)。別にここで買わなくてもいいのですが。



先斗町歌舞練場では、舞妓茶屋が開店。
若い人にとって、京都旅情とは寺社仏閣よりも、舞妓と蜜豆スイーツでしょうか?




あるテントで、「輪違屋 司太夫」と書いているうちわを持った女性がいました。輪違屋とは、京都の花街、島原で唯一残っている揚屋業です。ゆかたの若い女性も立ち寄って風情がありました。



友禅流しの演技もありました。

かつては、実際に京友禅の染め付け工程の一つとして、反物の染料や糊を川で洗い流していました。環境保護が問題問題になってからは、すべて工場内で機械によって洗浄することになりました。そのせいでしょう、デモをした職人の中には、反物を広げる動作が上手な人と全く下手な人がいました。普段は機械で染色や洗浄をしているのだから。



少し暗くなってくると、笹に飾ったLED電球の白い光が目立つようになりました。



三条大橋を渡って京阪電車に乗りました。京阪もかつては地上をとことこと走っていましたが、現在は立派な地下駅になっています。

コメント
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