鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(10/11)

2013-10-11 08:30:00 | 日記
 高温時はわずかな魚のアラがゴミ箱にあるだけで、ごみ箱の蓋を開けた時、家中に臭います。夏の間、アラの出る魚は燃えるゴミの収集日前でないと買えません。
 気温が下がって、台所の生ごみが臭わなくなると、魚食生活が続くようになります。EPAやDHAの摂取量が増えます。高度不飽和脂肪酸やコラーゲンたっぷりの血管に優しい食事になります。
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鮎釣人の日々(10/10)

2013-10-10 08:30:00 | 日記
 赤平(カンパチ)の型が良くなり、淡白な中にも薄っすらと脂がのってきました。1㎏弱のものが千円程度、800グラム程度のものは六百円程度です。朝獲れの鮮度抜群です。他の魚もあって赤平をその日に食べない場合は、ウロコを落とし、鰓と内臓を取り除き、キッチンペーパーで包み、その上からラップをかけて冷蔵庫に入れておきます。翌日でも硬直状態が維持されます。手早く下ろして刺身にします。切り口が虹色に輝きます。
 刺身で食べて、食べきれなかった分は翌朝柳かけにします。ご飯の上に刺身を並べ、ワサビを載せ、熱々の昆布茶をかけます。朝から至福のひと時が味わえます。
 この赤平、水温が下がる12月頃になると姿を消します。食べるなら今のうちです。
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鮎釣人の日々(10/9)

2013-10-09 08:30:00 | 日記
 普段上がることのない二階の障子が破れています。居間の薄汚れた障子と一緒に張り替えます。もう一か所張り替えるべき障子があるのですが、妻のベッドやガラクタ等の障害物が多くて近づけません。
 手の付けられるところだけを張り替えます。昔は2~3年に一度は障子を張り替えていましたが、今は見るに見兼ねるまで放ったらかしです。
 こんな感じで、家の中に放ったらかしの場所が増えてきました。不要なものを捨てればいいのですが、溜まるばかりです。体力のあるうちに作業を断行しないと、快適な生活は送れません。年内を目標に作業を行います。
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鮎釣人の日々(10/8)

2013-10-08 08:30:00 | 日記
 いつものお店の鮮魚売場が賑やかになりました。気温もそれほど上がらず、魚の鮮度が保ちやすくなりました。沿岸物ではアジ、サバ、イワシ、カマス、カンパチ(赤平)、マダイ、スズキ、シロイカが並び、沖底物はニギス、ノドグロ、マトウダイ、カレイ類、ハタハタが並びます。
 いずれも鮮度はよさそうです。値段も手ごろです。私は悩んだ末にマトウダイ、カンパチを買いました。マトウダイは身をポワレに、アラは白菜、きのこ、豆腐、かまぼこを入れてアラ汁にします。アラ汁の一部は白ワインとバターを入れて煮込み、ポワレのソースにします。カンパチは刺身です。アラは味噌汁用に出汁を取っておきます。
 鮮度がよく、美味そうな魚が多く並ぶこれからの時期はこの鮮魚売場を覘くのが楽しみです。
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鮎釣人の日々(10/7)

2013-10-07 08:30:00 | 日記
 内外の要介護者に足を引っ張られます。家事、見舞い、病院への送迎、気分転換の旅行、要介護者の動けない部分の使い走り等々、自分の時間が制約されます。考えると、仕事と介護の両立が出来なくて仕事を一年早く切り上げたのでした。
 退職して1年後、空いた時間を調理師修行に費やし、調理師免許を取得しました。その後、調理関係の仕事を見つけようと探しますが、こちらの都合で働かせてくれる職場はありません。仮に職があったとしても、途中、なんだかんだと要介護者の我儘に足を引っ張られるのは目に見えています。結局、退職前と同じ状況になります。
 家族のストレスは気遣っても、自分のストレス解消は出来ません。介護者が先に倒れるパターンです。
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鮎釣人の日々(10/6)

2013-10-06 08:30:00 | 日記
 朝ドラの「あまちゃん」を最後までしっかり見ました。これまでの朝ドラにない愉快なドラマでした。数回前の朝ドラ「カーネーション」の頃は主人公の生き様に心打たれる場面が多く、気持ちに波打たせながら見ていました。今回の「あまちゃん」の場合、何処にも深刻さはなく、愉快なドラマでした。
 気が付くと、数年前から朝ドラにはまっている自分がいました。退職して朝ドラを見る時間が出来たことが大きな要因です。
 世の中、暇な人間が多くなり、朝ドラに多くの関心が行くようになったのでしょう。テレビ番組はこういった視聴者の動向をつかんで、番組を作る必要がありそうです。
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鮎釣人の日々(10/5)

2013-10-05 08:30:00 | 日記
 介護保険の要介護5のランクになると、一割の自己負担で約35.8万円までのサービスを受けることが出来ます。要介護5とは自分では何もできない全介護の状態です。生きていくために必要な介護を受けます。回復の見込みは殆どありません。
 要介護5の人は殆どが施設に入居し、施設利用料と介護保険の一部(1割)を払って生きていきます。年間、600万円(自己負担204万円、公費負担396万円)の経費が掛かります。自己負担分は厚生年金受給者ならそれで賄えますが、その二倍近くの公費(税金)が使われます。
 自分の意志で生きているのかどうか判らない人に、家族の労力と多くの税金が使われることをどう考えるか・・・、そのために介護保険制度が創設されたのだと言ってしまえばそれまでですが、せめて、自分の意志が無くなる前に、その後の生き方を家族共々に決定しておきたいものです。
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鮎釣人の日々(10/4)

2013-10-04 08:30:00 | 日記
 有料老人ホームの経営形態と利用形態は様々です。ホーム経営者は入居者の支援や介護を正規に実施できるヘルパーステーションや訪問看護ステーションを併設し、入居者をホテルのような居室に入れ、支援や介護の必要な人に居宅訪問という形で各種サービスを行います。
 利用者の殆どは介護保険の適用者で、老人ホーム利用料と介護保険の範囲内で介護サービスを受けます。
介護保険サービスの利用限度額は支援や介護の程度により異なり、月額約50,000円から約360,000円までの幅があります。利用者は利用の限度内のサービスならその内の一割を負担すればいいのです。後期高齢者等に適用されている保険制度と同様です。
 支援や介護の必要のない人は、月15万円程度(別途、敷金も要りますが)でホームの居室を利用し、食事や入浴のサービスを受けられます。まるで、衣食住の保証されたアパート暮らしのようなものです。
 しかし、健常者にとっては周りを要介護者や障害者に囲まれていますので、居心地は決して良いとは言えません。そのような人は、介護が必要になるまでこのような施設を利用しません。
 また、経営者も重度の要介護者の入居の方が併設のステーションの稼働率も上がり、経営的には重度の要介護者の方が有難い入居者です。
 重度の入居者は月々に自己負担約17万円、公費負担 (介護保険+医療保険)約33万円の計50万円程度の経費が掛かっているのです。
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鮎釣人の日々(10/3)

2013-10-03 08:30:00 | 日記
 老い先に希望を見いだせない高齢者に囲まれると、自分自身さえ心の余裕がなくなります。これまでになかった「秋の夕暮」を感じるようになります。
 こうして、自分も老いていくのかと思うと、老い先のプランとマネージメントをしっかりと計画準備しておく必要を感じます。最大の課題は、途中、寝たきりと認知にならないことです。
 計画はその通り進まないのが大抵で、途中、自分自身が体調を壊したり不自由になったり、身内に足を引っ張られたりで、気が付いた時には引き返せない処に達しているのが大概です。せっかくの余生、遊べるときに遊んでおくべきです。
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鮎釣人の日々(10/2)

2013-10-02 08:30:00 | 日記
 自分の生き方を模索するうち、母や義父や家内に手と足を取られ、自分のためだけの生き方が出来なくなりました。精神を他人に煩わされることのない世界は釣竿を握っているときにのみ得られます。あちこちに悩み事を抱えながら、自律した人生を歩める人は聖人です。
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