鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(6/20)

2013-06-20 08:30:00 | 日記
 食中毒の発生しやすい時季になりました。この時季、シンク側面や三角コーナーがすぐヌルヌルになります。細菌が爆発的に増殖します。この細菌が食中毒菌であれば、生のまま口に入れれば、たちどころにバッターアウトです。
 生食をする物には、余程の神経を使わなければ危ない橋を渡ることになります。食肉、鮮魚等の買出しの際にはクーラーボックスの準備が必要です。買物袋程度では一時間もしないうちに鮮度低下します。売り場では刺身で食べられるものが、家に持ち帰ったら怪しくなります。
 生物を買いに行く時は、面倒でもクーラーボックスに保冷剤を入れて出かけましょう。客に対して、サービスが出来るお店は☆の数が増えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(6/19)

2013-06-19 08:30:00 | 日記
 昨日のブログにも書きましたが、いくら香り高い鮎でも消化管に砂を含んでいたのでは興醒めです。それを扱う店は名折れです。
 そのため、漁協は川漁師が夜半に獲った鮎を翌朝引き取り、速やかに出荷します。
夕方持ち込まれる鮎は品質保証できません。漁協が釣り鮎を扱う場合、その日の釣り鮎は生きた状態での買取りが原則です。翌日に〆て出荷にすれば品質保証できるからです。
 ブランドとはこうした細やかな気遣いで維持されているのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(6/18)

2013-06-18 08:30:00 | 日記
 釣ったその日の鮎は、川の条件により消化管の中に砂を持ちます。そんな鮎を料理屋は客に安心して出せません。
 流水に1日浸けた鮎は消化管の中がきれいになっています。塩焼きにした時に、ジャリとしたいやな食感はありません。全てが美味しくいただけます。
 釣り鮎を買い取る業者はこのことに神経を使います。料亭が客に出した鮎が砂を持っていたら客は興醒めです。そのお店の存続は難しくなります。それ程、アユ料理は難しいのです。
 得体の知れない鮎を一流料亭は扱ってくれません。扱う鮎は一晩浸け置いたものか、夜半過ぎに獲れた鮎だけです。客商売をする料理店はそれ程神経を使うのです。
 そこで私は、清らかな疏水に釣った鮎を1日浸け置くことを考えました。しかし、その鮎を売るには、そのことを評価してくれる相手が必要なのです。
 さて、昨日も今日も出漁見送りです。先週木曜日の惨敗が堪えたのです。でも、その原因は突き止めました。数日前の日曜日にG杯が開催されたのです。
 小さな水の無い川を百人以上が攻めたことによって、オトリを追う鮎は根こそぎ釣られてしまったのです。淵の鮎が移動するか、大きくなるかを待たなければなりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(6/17)

2013-06-17 08:30:00 | 日記
 鮎の味が悪くなってきました。解禁当初は鮎の風味があったのですが、この頃はありません。珪藻の質が悪いのでしょう。
 多分、渇水状況にあるどこの川も同じでしょう。鮎が美味しくなるまで、釣行はオトリの入れ替え程度にします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(6/16)

2013-06-16 08:30:00 | 日記
 スーパーや八百屋で大根を見つけると桂剥きがしたくなります。今の時季、蒜山の夏大根が魅力です。スラリと整った柔らかい大根です。
 先日も2本購入し、日本とも桂剥きにしました。やや厚めの桂向きにし、縦のケンに切ります。1本分を600ccの出汁で炊き、味噌を溶いて味噌汁にします。具沢山のヘルシー味噌汁です。冬は膾にします。
 こうして、調理師学校で習った包丁技を自分のものにしていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(6/15)

2013-06-15 08:30:00 | 日記
 渇水で川が危機的な状況にあります。水があると無いとでは、川の生産力に影響が出ます。渇水になると平面的にも立体的にも餌場面積が狭くなり、流速も弱く、コケの生産サイクルが一部の場所でしか回らなくなるからです。
 その中で、体力に優れる鮎が一等地の餌場を占領します。残りのあぶれ鮎達は狭められた川で少ない餌を食べます。当然、餌不足に陥ります。鮎は大きくなりません。
 釣人は比較的大きくなりかかっている鮎を釣ります。縄張り鮎です。これを繰り返していくと釣れる鮎の小型化が起こります。この現象は小河川で顕著です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(6/14)

2013-06-14 08:30:00 | 日記
 川に通い始めると余計な買物をしなくなります。食事の内容も質素になります。野菜は道の駅で買い、たんぱく質は釣った鮎になります。鮎の解禁までは、場当たり的に買物をしていました。
 ところが鮎が解禁になると、平日の出費は燃料費だけになります。今、乗っているハイブリッド車は経済的です。同じ量のガソリンで、前に乗っていた車の2倍は走ります。
 オトリ鮎は解禁日に1尾買っただけで、その後は釣った鮎でつなぎます。オトリが無い時はコロガシで取ります。
 昼食は出掛に作る一個のオニギリだけです。家の食事も釣った鮎がおかずです。焼き鮎で味噌汁もつくります。
 こんな訳で、鮎のシーズンが始まると家計も身体も健康になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(6/13)

2013-06-13 08:30:00 | 日記
 水中糸に複合メタルを使うようになって仕掛けの交換をしなくなりました。仕掛けを交換するのは根掛りで糸を切った時、藪に絡まった時、自宅での仕掛け作り時が大半です。
 釣り糸メーカーは細く強い糸を開発します。その努力に反して、強い糸の開発は会社の発展を妨げます。適当に切れる糸を売り続けることが商売上手なのです。
 しかし、競争相手があります。他のメーカーがいち早く最強の糸を開発すると今までの糸は売れなくなります。釣り糸メーカーは自分で自分の首を絞めているのです。
 今日の釣行は追記します。
 (追記)
 オトリを替えておくつもりで根雨界隈で竿を出しました。川の水位はさらに低下しています。どこでも歩いて渉れます。この状況の中、土・日にも攻められた場所ではまるで掛りません。早瀬の肩で1尾掛りましたが、胸に掛りダウンです。瀬の中を攻めてみましたが、瀬の中では反応は無く、オトリが弱るばかりでした。
 根雨界隈では連れるべき鮎は殆ど釣りきられ、後続は出水後か梅雨明け後にならなければ期待できません。水況に変化が出るまでお休みです。次回の釣りはオトリ取りから始めます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(6/12)

2013-06-12 08:30:00 | 日記
 川に水があっても無くても鮎はどこかにいます。底石のよく磨かれた場所を見つければいいのです。水が無いなら無いなりに、鮎の付き場を見つければ面白い釣りになります。
 さて、台風の北上で梅雨空が戻って来ると思っていましたが、残念ながら山陰に恵の雨は降りそうにありません。今日の釣行はふくらはぎの肉離れのためお休みします。高齢になると身体のあちこちが故障します。メンテしながら動かします。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(6/11)

2013-06-11 08:30:00 | 日記
 昔からそうだったのかも知れませんが、近頃、特に若者の川離れを感じます。川に近づくものの平均年齢が、若者の新規参入の減少により毎年上昇しているように感じるのです。
 川で会う釣人の顔ぶれは毎年変わりません。と言うことは、皆が毎年一才ずつ齢を取っているのです。平均年齢も一才ずつ上がっていきます。
 あと十年もすると、川で遊ぶ者がいなくなります。河川の漁業協同組合も経営が成り立たなくなります。
 こんな危機感を地域を担う者や遊漁関係者は感じないのでしょうか。このままでは、これまで地域の資源であった河川が土木関係者と用水利用者だけのものになってしまいます。
 鮎と本気で遊べる川づくり及び地域づくりを今誰もやらなかったら、後の世に「川遊び」と言う文化は無くなるでしょう。今、その時代の狭間にあります。
 さて、本日の釣行結果は追記します。
 (追記)
 10:30~14:00まで黒坂、生山で釣り、計22尾の釣果でした。渇水状態で、岸本から生山まで釣人の影はまれでした。小振りながら、鮎はいるのですが、人のいない状況でした。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする