鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(7/20)

2016-07-20 08:30:00 | 日記
 河川勾配が急でも、堰堤によって砂の流出は妨げられます。河川勾配の少ない河川には自然と砂が溜まります。そして、溜まった砂を一気に押し流すほどの増水が無い限り、年月の経過とともに河床の高い天井川になります。
 さて、昨日もいつもの場所に出掛けました。コロガシで深場を縦引きすると、一つの石の周りで3尾掛かりました。2尾は取り込めませんでした。取り込んだ1尾で友釣りを開始しました。コロガシで掛かった場所では何の反応も無く、瀬肩付近で掛かりましたが、どれも小型でした。竿を引き絞る程の良型は残っていません。
 最後に、流れが絞り込まれて藪川に入り込むポイントにオトリを入れると強烈な当たりがありました。竿を伸されてバラシです。次に、藪川に下り、流れがカーブするあたりで掛けましたが、急な流れに下竿で臨んだため、親子丼です。
 改めて対岸に渡り、藪際を攻めると良く肥えた大型が掛かりました。土用も近く、鮎達は深みや藪の中に土用隠れを始めたようです。この藪川には砂の溜まりが無く、川底の状態は良好でした。この日の釣果はかろうじて「ツ」抜けでした。
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