鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人としてのスタート(6/14)

2011-06-14 19:01:39 | 日記
 日野川に状況の変化はありません。淵に落ち込む瀬がポイントです。それもかなりの急流です。転んだらすぐに立てる保証はありません。型の揃ったアユはそこにいます。
 掛かればタモを構える暇はありません。片手で竿を持つ余裕もありません。両手で竿を持ちます。浮いたところを振子で抜きます。現在の状況はこんなです。
 生山も釣荒れています。手の平に収まる程度のアユしか掛かりません。数は出なくても、根雨、黒坂のアユに魅かれます。
 毎日の釣行で、毎日アユを食べます。でも、食べ切れません。残ったアユを冷凍し、味噌汁の出汁にします。アユで出汁をとり、茄子を入れます。鮎釣人にしか出来ない贅沢な一品です。また、残ったアユを飯に炊き込みます。薄口醤油でホンノリとした味付けをします。逸品になります。
 夏のアユの一部は風干しにします。帰宅後の体力、気力次第です。硬直前のアユを背開きします。薄塩にして、洗濯ばさみで軒につるします。これもたまりません。アユ釣りで食べていくには、今は釣ったアユをおかずにしなくてはなりません。この先、このアユを如何にお金に換えていくかが私の課題です。今の浪費は今後の資本です。
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