GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

美しく青きドナウ

2012年02月14日 20時49分39秒 | ガマの世界見てある記
中学生の修学旅行の時、夜のオプショナルツアーで選んだのがテアトル東京での映画鑑賞。その時上映されていたのがあの、スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」だった。それから背景に流れていたワルツが耳の奥に居座り、あの曲は一体何だったんだと捜し求めてほぼ1年がかりでたどり着いたのがウィーンフィルの演奏による「美しく青きドナウ」だった。こんな美しい曲がこの世の中に存在していたなんて・・・とその感動たるや。それからシュトラウス家のワルツにどっぷりつかり、いつしかニューイヤーコンサートを毎年楽しみにする人生となってしまった。そのドナウと対面できる・・・これが今回の出張の個人的最大のハイライトだった。

ブダ・ペストを流れるドナウ川と鎖橋
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鎖橋中央付近から撮影したドナウ上流側。右端は国会議事堂、左側は旧ブダ市街。
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このあたりでは水深も10メートル近く流れの速さも見てとれる。
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ブダ城から撮影した夜明け前のドナウ。左の方の白い縦縞が宿泊したホテルソフィテル。右がインターコンチネンタル。ここではソフィテルの方が部屋が広く格式が高いらしい。
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自由橋とドナウ。2度の共産主義支配を克服して3度目の自由主義を獲得したハンガリー。その象徴がこの自由橋。誰が言い出すともなく勝手にいつしか自由橋になっていたのだという。この対岸の丘の上に共産主義の象徴である自由の女神こと世界一でかい栓抜き像があることから、反発して名付けられたのだろう。ドナウはそんな歴史もしっかり見つめている。
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自由の女神像遠景。確かに栓抜きだ。^^
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ドナウ上流を望む。手前は鎖橋。ここは自由の女神像が立つ丘の上。今は市民の広場になっているがかつては軍の要塞が築かれていた。もちろん軍とは支配者の旧ドイツ帝国やソビエトだ。
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ドナウ下流。ドナウはハンガリーへ入るまでは西から東へ流れ、ハンガリーだけは北から南へ下る。そして再び東へ向きを変えて黒海へ流れ出る。オーストリアのウィーンはここから上流へ150キロくらい遡ったところ。更にドナウはドイツへ入る。
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ドナウはドイツ国内を流れるライン川、マイン川と横串状の運河でつながれていて結局スエズ運河から地中海、黒海を上ってきた船はドナウを上り、運河を経由して大西洋へ出て行くことができるのだそうだ。

ドナウに浮かぶ船上レストランで食事をしながら撮影したドナウを行き交う船。船首にも旗が掲げられているがそれは今いる国の国旗。船尾のこの国旗は船籍を示す。これはドイツの船だ。オーストリアやスロバキアを経てハンガリーまで来ていることを示している。やはり繋がっているんだ。
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以上、駆け足でドナウでした。


あちらはパーリンカとトカイワインです。
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WHO'S NEXT? (フーズネクスト?)

2012年02月13日 20時00分53秒 | ガマの世界見てある記
パリのファッションショーを視察した。出展の誘いを受けたのでどんなものか偵察に行ったもの。パリの本命の目的であるインテリアデザインのメゾン・エ・オブジェは1日目の予定で消化済み。こちらは展示会そのものの視察だから時間は2時間程度。
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本場のファッションショーにも興味はあったが、ちょうど時間が合わずモデルさん達が登場するステージはパスした。会場となったポート・デ・ベルサイユは地下鉄の通路からすでにファッションショーだった。
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会場は幕張メッセの3倍くらいか。果てしなく続くのでほとんどはパス。会場案内はセグウェイで走り回っていた。
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展示会風景
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ファッションのショーだが展示ブースそのものはインテリアのメゾン・エ・オブジェの方が華やかだった。
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道案内をしてくれたセグウェイの女性に記念に一枚写真を撮らせてもらっていたらちゃっかりどこからか現れた中国人の男性が前に割り込み、こちらのファインダーの中にまで侵入されてしまった。ここでもやはりしたたかなのは中国人。^^
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異業種ということもあるが、ファッション系のショーは初めての視察だったので勝手の違いもあり正直よくわからないままだった。
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お台場ビッグサイトビュー

2012年02月12日 17時00分16秒 | ガマのフォト日記
東京ビッグサイトは東京都最大の展示場サイトだが、海外の展示場サイトに慣れ親しんだ自分から見ればチビいと言わざるを得ない。狭い日本のことだから仕方ないが、国際的な展示会を開催するには中途半端なサイズだと言わざるを得ない。まぁ、大きければいいということではないが、パリ、フランクフルト、ニューヨークなどの会場と比べるとこじんまりしている。それでも全ブースを見て回ると30,000歩ほど歩く事になるが。西館屋上からは東京湾やお台場が見渡せる。最初の写真はビーナスフォートとフジテレビ。
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運転終了と聞いた観覧車だがまだ動いているようだ。ゆりかもめとのツーショット。
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一瞬シンガポールかと思うような風景はビッグサイトの水上バス乗り場付近。ここへ来るにはゆりかもめが一番だが、水上バスで渋滞無しに乗りつけるのもいい。
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ガーっと引くとお台場の中心が全部見える。レインボーブリッジとりんかい線、水上バス、首都高速湾岸線に加えて東京ゲートブリッジから乗り入れるルートも加わり、お台場がだんだん来易い場所になってきた。ゆりかもめを無料とか100円くらいにすれば今の3倍くらい賑やかになると思うが。
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羽田空港方面。羽田からのアクセスもちょっと不便。まぁ、自分にはどうでもいいことだが。しかし、ここをメジャーにしたいのなら、少なくとも東京オリンピックを招致するなら、ここと羽田を直接結ぶアクセスが欲しいところ。実は羽田を離陸して急上昇している飛行機がちんまり写っているのですが見えますかなぁ? これがコンデジの限界です。^^
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明日開通したばかり(??)の東京ゲートブリッジも見える。そう、一般公開は終わっているが正式開通は明日なのだ。^^ この橋の向こうに某カメラマン先生が住む行徳がある。東京湾も結構広い。
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Yahooはパリの妙な路上オブジェです。
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年明け初めての農作業

2012年02月11日 20時47分40秒 | 菜園ティスト日記
種蒔きもそろそろ始めねばならないがとりあえずジャガイモ用の畝を準備することにした。自家製堆肥、発酵鶏糞、化成若干を鋤き込んで整え暫く寝かす。ここに3列、60株。
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手前に2列、向こうのトンネルの右側に1列。本当はトンネルがある畝全体がジャガイモの予定地だったが寒さがひどくトンネルの中のレタスがまだ育ちきっていない。そこでレタスはそのまま残し、開いている右側に1列のみにして手前のほうれん草後に2列分のスペースを確保した。
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暫く作業して顔を上げたらお隣農家のおばあちゃんが農道の草むしりをしていた。今年初めて顔を見るので声を掛けたら、まだ本格的には何も始まらないので遊んでいるのも嫌だから草むしりに来たと言う。
おばあちゃんも始動 クリックで大きくなります。




抜いていたのはこの草。この時期は霜柱で土がフカフカのため、物凄く簡単に抜けるのだと言う。もう少し後になると地面が硬くなるのでもう簡単には抜けない。
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なるほどこんなに綺麗に抜ける。根っこの先までスルリと抜けた。
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ところでこの雑草。カヤツリグサという。正確にはカヤツリグサ科の雑草の何か。カミサンの勤務先の先生がつくば中の雑草を採取して種と本体をデジタル写真に収め雑草図鑑にして分けてくれた。それによるとこの草はカヤツリグサ科のカヤツリグサかイガガヤツリ、ヒメアオガヤツリ、ハマスゲ、カワラスガナあたりのどれかに該当するようだがとにかく59種類も似たようなものがあるので自分で探せるレベルはここまで。^^ やれやれ学者先生にはかなわない。


Yahooはブダ城の夜明けです。
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ブタペストのホテル

2012年02月10日 20時20分56秒 | ガマの世界見てある記
ブタペストのホテルもプラハに続き四ツ星。ただ同じ四ツ星でも+をつけてもいいレベルだった。
なんと言ってもまずビューが雲泥の差。日本で言う4階だがドナウ川とそれに架かる鎖橋が目の前。対岸の丘の上には元王宮の建物がライトアップされて夜空に浮かび上がっている。
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ここはフランス系のソフィテルという名のホテル。高級路線に切り替えてからここを買収したらしい。中央に大きな吹き抜けがある構造になっている。
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ロビー階は日本で言う2階へ緩やかな階段が続きグルリがレストランや温泉プールになっている。
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このクラスのホテルになるとバスローブも備えられている。
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Yahooはドナウの夜明けです。
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ハンガリーの地下鉄

2012年02月09日 19時54分19秒 | ガマの世界見てある記
ブダペスト市内には今年で開通後116年になる地下鉄がある。世界初の電化された地下鉄であり、地下鉄としては唯一世界遺産に登録されている。しかも現役であり、毎日10万人以上の利用客がある。地下鉄というとどの大都市へ行っても地下の深い所を走っていて、イギリスでは地下のチューブと呼ばれている程。しかし、ここでは非常に浅いところを走っている。要するに電車一台分地下へ下りるともう地下鉄なのだ。窓の向こうがホーム。階段は青空天井。
階段を下りてきたところ クリックで大きくなります。


ホームから階段を見ると当然明るい。
同じ場所を中から クリックで大きくなります。


電車は2分間隔でどんどん来る。
そこはもうホーム クリックで大きくなります。


どの電車も結構乗っている。この高校生、なんか日本の高校生のようだ。
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さすがに100年を越える建築物。駅名も味がある表示。
これが駅の名前 クリックで大きくなります。


ホームと線路の段差も30cmくらい。昔は中央の柵がなく、人が平気で渡っていたそうだ。今は横断禁止になっている。当然だが。^^ 
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ハンガリー生まれの世界初、もう一つ思い出した。マッチだ。
ブダペストは初めての訪問ということもあるが、仕事をしながら僅か一泊の滞在ながら写真は500枚以上撮った。一昨年のコペンハーゲンも良かったが、あちらがヨーロッパの田舎であるなら、ここはヨーロッパの古都といった感じ。交通の要所だから田舎ではない。重い伝統が町中に溢れている。


Yahooはアールヌーボーデザインのビル、その2です。
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ヘレンド

2012年02月08日 20時27分03秒 | ガマの世界見てある記
ヘレンドと言えばハンガリー。ハンガリーと言えばヘレンドが出てきても全然不思議ではない・・・ほど有名なヘレンド。今回の出張でも嫌と言うほど目にしたが、これは旧ブダ市街、つまりブダ城跡のギフトショップの写真。無造作に・・・と言っていいほどへレンドが並んでいた。
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日本人が一時期は大挙して訪れていたブダペスト。中国語でも韓国語でもなく、年代早見表は日本語でした。^^
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この写真はブダペスト市内の教会だが、実はこの屋根はヘレンドのライバルメーカーでジョルナイかホロハーザか忘れたが、いずれかが作った焼物。すごい。いずれのブランドもヘレンドの影に隠れているが、すごいブランドで知る人は知っているそうだ。
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蛇足。同じギフトショップで売られている人形達。 天童よしみさんに見えるのは私だけ?^^
天童よしみ クリックで大きくなります。




グーはブダペストの生きるアールヌーボーです。
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超クラシックなカフェ ブダペスト

2012年02月07日 19時50分36秒 | ガマの世界見てある記
ブダペスト入りは早朝便となった。到着時はまだどの店も開いていない。それでまずはカフェということになったが、そのカフェが古めかしくて最初からブルッた。
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なんというか、この落ち着き。街中にアールヌーボーが残るドナウ河岸の町。ブダペスト訪問はここから始まった。
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ブダペストで最初に撮った写真。早朝の通勤風景。社会主義だった面影を感じさせる町並みの風景でした。
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ハンガリー共和国。ハンはフン族との関わりを継承している。大部分はスラブ系マジャール人だが歴史を辿ると目まぐるしいヨーロッパの派遣争いのど真ん中に位置し続け、最近もベルリンの壁の崩壊や東西冷戦の終焉に突破口を開くなど歴史上の大イベントに必ずと言っていいほど絡んできた伝統の国でもある。しかもこの国や国民が生み出した科学的遺産もすごい。電話、コンピューター、原子力など全部ハンガリーが生み出したもの。それなのに今はギリシャに続いて欧州金融危機の火種となったりしていて浮き沈みが激しいと言うか、優劣両面に秀でると言うか、なんと表現していいかわからない妙な部分を持った不思議の国でもある。 暫くはこのあたりを徘徊してみることにする。

Yahooはチェコとスロバキアの中間地帯です。
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プラハのホテル

2012年02月06日 19時56分35秒 | ガマの世界見てある記
プラハでは四ツ星のディプロマットホテルに宿泊。部屋はパリとは雲泥の差になった。これくらいが海外で宿泊する普通+のレベル。ベッドの質もグンとアップした。
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パリではワイファイは接続できたが、LANはなかった。ここでは当然のごとくある。ただ、こちらのコンセント用のアダプターを用意してこなかったのでバッテリー節約のためここではPCは使用せず。もっともプラハはハードスケジュールだったのでその暇すらなかったが。
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一階ロビー周辺。
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撮影はしなかったが大きなソファーセットがズラリと並び、レセプションも10メートル以上あるゆったりとしたものだった。
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ホテルの格で最も差が顕著なのはダイニングルーム。バイキングが主流だが、ここのバイキングはメニューが豊富でその品種はパリのざっと10倍。コーヒーの味も格段と良かった。


Yahooもプラハの一枚です。
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パリのホテル

2012年02月05日 16時54分04秒 | ガマの世界見てある記
好き嫌いはあるが、自分はパリのホテルは好きではない。ボロいし狭いし暗いし高い。と言っても泊まるのはせいぜい三ツ星級のホテルなので文句を言っても始まらないが。しかし、宿泊料はドイツやイギリスの四ツ星級だし、東欧の四ツ星の倍は下回らない。このホテルも凱旋門のすぐ近くとは言え一泊2万円もした。
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上の写真とこの写真はロビー。上はレセプションとミニバー。下の写真はロビーとエレベーターホール。ちなみにエレベーターは大人3人で鮨詰め状態。とにかく狭い。
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正面が泊まった部屋。とにかく廊下も超狭い。
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扉を開けてバスルームのドアも開けると一番奥まで見通せる。
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手前の階段は木製。
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螺旋で上へ続いていく。閉所恐怖症の人はダメかも。
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手前がベッド。壁にハンガーがありクローゼットはついてもいない。左側がバスルーム。ヒーターがついている。実はシャワーの時、このヒーターをガンガンに炊いておかないとすごい事になる。換気扇が付いていないのだ。かと言って窓を開けると丸見えになる。
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最初はわからずそのままシャワーを使ったものだから物凄い湯煙と湿気でバスルーム全体が濃霧注意報発令状態に。
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バスルームからベッドサイドの小さな書斎机を写した。申し訳程度の机の壁に小さな写真と壁掛けテレビが括りつけられている。
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最悪のシャワールーム。一緒に行った人の部屋のシャワーカーテンはこの半分くらいの高さまでしかなく、シャワーを浴びるたびに部屋中が水浸しになるそうだ。自分の部屋のシャワーはそれはないが、このカーテンを閉めてシャワーを浴びると中が真っ暗で何も見えなくなる。開けると水浸しに。しかもバスタオルはここにあるだけでずぶ濡れになるから予め移動しておかねばならない。^^
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辛うじて石鹸とシャンプーは置いてあるしドライヤーもあるのだが、なにもかも古くてただ寝るだけの最低の設備のみ。フランスの三ツ星ホテルはこんな按配で価格だけは20,000近くと日本のビジネスホテルの3倍だから心して泊まる必要がある。もっともこんなホテルだからパリではずっと外にいたい気分になれるのだが。

今回の出張はホテルのグレードが尻上りに良くなっていったので最低が最初で良かった。

Yahooは市内のゴミ箱です。
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昨日の朝が最低

2012年02月04日 18時55分10秒 | 菜園ティスト日記
予想はついていたが菜園はガチンコに凍り付いていた。潅水用のバケツは中まで凍結。このままひっくり返すと巨大なガラスコップのようになる。写真は全部昨日の朝撮ったものです。
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水の入ったペットボトルは芯まで完全凍結。
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現在のビニールトンネル上の温度はマイナス11.3度。
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玉ねぎ畝も同じ。強烈です。苗はかなり枯れているようです。
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にんにくと苺が何株か凍り付いて枯れていました。寒さだけの原因かどうかはわかりませんが、さすがにマイナス10度を下回ると芯まで凍ってしまうのではないでしょうかね。
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一週間前の雪のせいでしょうか、地面が不思議な凍結状態になっていました。ちなみにシャベルやくわは地面にはささりません。凍結で硬くなっています。
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そろそろ夏物の種蒔きを始める時期です。ジャガイモの種芋を買ってきました。


Yahooはエルメスの手摺りをUPで。
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エルメス

2012年02月03日 20時00分00秒 | ガマの世界見てある記
エルメスと言えばほとんどの人が知っている高級ブランドだが、ひしめく有名ブランドの中における位置付けを言い当てるのは難しいかもしれない。好みがあるからという見方もあるが、そうではなく会社としての格付けのようなものでどうかと言う事である。実は自分はそのエルメスの経営に関わっていた人とも親交がある。当代一と思われたあのフェラガモをしてエルメスに追いつくのが目標と言わしめたというからやはりその格付けは別格だろう。そのパリ新店を覗いてきた。場所はセーヌ左岸の高級ゾーン。ボン・マルシェデパートにも近い。7 rue de sevres 75006

店内に入るといきなり生花のコーナーが続き地階へ続くロビーへ出る。その光景が最初の2枚。
あっと驚く店内装飾だ。
地階ビュー クリックで大きくなります。



地階ビュー クリックで大きくなります。


上の写真を撮った場所はエスカレーターの上。東洋系の女性がいるあたり。木のオブジェというか、装飾が妖しいほどに美しい。不思議な空間を演出している。
入り口ロビー クリックで大きくなります。



玄関ロビーの続きの階奥にはエルメスカフェもあるが、この写真はその手前の小物関係売り場。
2階 クリックで大きくなります。


一本6,600円ほどの鉛筆。ちょっと削れないけど買おうと思えば買えるエルメス。^^
鉛筆 クリックで大きくなります。


皮の加工に使う機械が展示されている。どうもこういうものに目が行ってしまうのは職業病か?^^
加工機械 クリックで大きくなります。


エルメスを比類ないブランドに育て上げた要因はその守り抜く姿勢の崇高さだと思う。これはディズニーにも共通する。ディズニーに関わる人はミッキーマウスや周りのキャラクターをものすごく大切にする。製品の品質はもちろんだが、変な使われ方は絶対認めない。前に某テレビ局に出演した際に進行役のタレントがふざけて品のない言葉を使ってしまった。それに激怒したディズニーは以後そのテレビ局にはキャラクターを出演させない。エルメスも同様。電車男のように勝手に使われてしまうこともあるようだが原則すべて使用も販売も許可制であり、その頑なさはブランド業界最強である。
だからこそキング・オブ・ブランドなのだろう。
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パリのレストラン Le J'go

2012年02月02日 20時27分19秒 | ガマの世界見てある記
ここに住まう者は犬でさえ金持ち・・・と言っても言い過ぎではないかもしれない。パリの5区とか6区周辺。無謀にもここにあるレストラン「Le J'go」に行ってみた。南フランスの肉煮込み料理が美味しいという。
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南フランスの赤ワインを飲みながら暫し談笑。こちらの食事はワインを飲み、パンを食べながら料理を待つ。
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おつまみはこれ。手前のは美味しいのだがやたらに硬い。真ん中のは柔らかいのだがやたらにしょっぱい。奥のてんこ盛りは沖縄のSPAM風のペースト。パンに合う。ワインが進む。
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ピンボケはご愛嬌。ちょっと飲み過ぎた。^^
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調理鍋がそのまま出てくる。結構豪快。
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地域のレストランはやはり住人に聞くのが一番確か。少なくとも悪い雰囲気のところには当らない。
今回はパリ在住でセルビア人のご主人を持つ日本人女性がエスコートしてくれた。彼女はうちの会社のオランダ代理店の友人で、パリでの販売を任せている人。美味しい肉と言ったらここを真っ先に紹介してくれた。お値段もそれほど高いものではない。ただ、現地の人しかいないのでメニューもフランス語。店員が少し英語を理解する程度。やはりフランス語を話せる人が同行していないとちゃんと注文するのは難しいかもしれない。


Yahooはシャルル・ド・ゴール空港です。
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人の振り見て我が振り直せと言うけれど・・・

2012年02月01日 20時57分18秒 | ガマの世界見てある記
パリ シャルル・ド・ゴール空港にて
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出張初日、パリに到着した我々3人はいきなり到着ロビーの大混雑に巻き込まれた。写真の通りの長蛇の列。到着ロビーまで飛行機からほとんど人がいなかったのでこれは15分以内に空港を出られると読んでいたのが大きく裏切られた。

そんな事は良くある事だし、ましてやラテンの国へ来たからには多少のハプニングはつきものだから驚くほどもない。だが、このあとは驚いた・・・というかまいった。

その原因は高度経済成長の恩恵で一気に世界へ流れ出した怒涛の中国人旅行客の傍若無人の振る舞いだ。あからさまに悪く言うのは自らの人格を損するからあまり好まないので起こった事実だけを羅列しよう。

我々が並んだ時、前には数人の中国人男女がおり、その前は白人系だのタイだの明らかに違う人種だった。そして我々の後ろには多数の中国人が着いた。どうやら先行の中国人はその仲間らしい。前の方にも何組か同じグループと思しき中国人がいたが、どうやら違う列に属しているようだった。到着客がこんなに増えて混雑してもラテンの国のおフランス当局は入国審査の窓口を増やすようなそぶりもない。あいも変わらずチンタラチンタラと審査をする。だから列はなかなか短くならない。その内、ズルリズルリと前を行く中国人グループのおばさんが前へ前へと割り込みを始めた。するとそのおばさんの連れも横について結局前へ行く。それを繰り返して結局我々より20人近く前で窓口へたどり着いてしまった。アングリコである。ところがそれからである。そのおばさんが何か書類に不備があったらしく、全く止まってしまったのだ。他の列はどんどん進むのに我々の前はそのおばさんのために1人も進まない。そのうち審査員がおばさんを連行して別室へ行ってしまった。その窓口には後任は来ない。焦った我々は仕方なく隣りの方の列へ合流させてもらった。ところがである。今度はそのおばさんの連れ合いが窓口へ行こうとする。審査官はお前は連れだから彼女が戻るまでそこで待ってろと指示をしているようだが、それが理解できないおじさんはなんと我々の前に割り込んで窓口へ進んだ。案の定審査はストップ。おじさんを助けようと仲間の中国人たちがおじさんを囲むようにその窓口へ殺到。それに激怒した係官は外から警官を呼びなんとその周辺のゲートを全部閉めてしまった。窓口へは1人ずつしか進めない決まりになっているのは世界中共通であるのに彼はをそれを無視したのだ。こうなるともうひどい事になる。警官たちは中国人たちを1人ずつ連行し始めるし、それから逃れようとする人が強引に外へ出ようとしたりして大混乱。我々は騒ぎが収まるまで30分近く足止めとなった。

ちなみに三々五々混じっていた我々を含む日本人の入国審査はものの15秒程度で終わるのに中国人だと1人2分~3分はざら。一体どうなっているのだろう。彼らのために45分近く待たされるハメになった我々は踏んだり蹴ったりであった。
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