パリのホテルは迷路の奥

パリには不思議な小路がたくさんある。まるで建物の中庭に続く玄関口のようなアーチの奥に道がず～っと続いていく。

通り抜けるのかと思うと行き止まり。しかし手前の道を曲がると別のアーチがあって別の大通りに通り抜ける。そのアーチは

せいぜい2.2㍍という狭さだから車がやっと通れるほど。不慣れだとまず擦る。

どうしてこういう構造になったのかは良くわからないが、アーチがあって中庭がある構造は普通にある町なのでそういうものなのだろう。

我々が地図を持って道を辿ると突然あるべき道がなくなって民家になってしまう・・・といったところである。

ホテルの玄関に立って左右正面を見てみた。すべてアーチでした。



ホテル直近にあったビストロ。結局利用することはなかったが、こんな感じのビストロなら市内にかなりの数があった。




このアーチ構造はパリだけでなく他の国でも頻繁に見受けた。こちらの形なのだろう。他の国の紹介記事で何度か登場することになる。


Yahooはエッフェル塔を売る男

トスカーナのレストラン BURDE（ブルデ）

トスカーナと言えばパスタで世界的に有名であるが、我々のパートナーは既に世界に紹介され知られているパスタより
地元に昔から伝わっているこの地方でしか食べられないレシピを友人のレストランでご馳走してくれた。




サラミと地元料理パパコモドーロという練り物




この辺りの農民が貧しかった頃、有り合せのパンを粉に戻して卵やトマトを加えて再調理したクロスティーノ・トスカーノ
という非常にニッチな地元料理。結構美味しい。


メインディッシュのロース。見た目より中の方までスパイシーな味が浸み込んでいて非常に美味しかったが４人
で食べるには量が凄かった。＾＾

2009年ソムリエ世界選手権第2位となったこのレストランのシェフは接待してくれたパートナーの幼馴染で親友。
料理に合う最高のワインを勧めてくれた。




これが今日のレシピにお勧めのワインということで、ワイン音痴の自分にもとてつもなく美味しいワインでした。＾＾


お店の隅に置いてあった日本の本にこのレストランは紹介されていた。ブルデですよ。フィレンツェです。お勧めです。


ものすごく古そうなワインボトルが棚の上に並べられていた。



Yahooはパリでの光景。暑いのか寒いのか人を見るだけではわかりません。

夜明けのノートルダム寺院

午前7時のノートルダム寺院。




この寺院は正面ビューよりこの横ビューが好きだ。荘厳さはヨーロッパを代表する寺院だけのことはある。

前に来た時は中のステンドグラスを眺めましたが、この暗さでは見えないでしょう。今回は外だけです。




ノートルダム寺院の横はパリ市警。さすがに警察だけあって部屋の電気は朝っぱらでも点いていました。




あちらは久しぶりに鉄塔見て歩き？

帰ってきた菜園ティスト

ようやく今日は普通の残暑並みに気温が落ち着いたようなのでニンニクの植え付けをすることにした。帰国2週間目にして

ようやく菜園ティスト復活です。＾＾　



にんにくは昨年仕込みは全滅したので種は一粒もなし。それで今年はホームセンターでホワイト六片にんにくを調達。11個

入りで1000円。ばらばらにしてみると63麟片になったのでほぼ六片にんにくであることがわかる。畝は8月上旬に堆肥、ヨウ

リン、化成、鶏糞などを鋤きこんでマルチで覆い塾生させておいたもの。なんとか成功させたい。




2週間の不在＋1週間が過ぎたのでひどい雑草菜園になったいたが、今朝は雨が混じるほどの涼しさだったので一気に除草。

菜園全域をほぼ除草した。ただし、体の方はプールに飛び込んだように汗みどろになったが。



除草した草を処理穴に詰め込んだが、深さ1㍍の穴が盛り上がるほどの量になった。本当に雑草の繁殖力は凄いものだ。




Yahooはプリンセス・オブ・ウェールズとハロッズベアー

夜明け前のカルチェラタン露地裏とポンヌフ

カルチェラタンとはパリの学生街のこと。付近は大学が多く、学生が行き交う町だが、さすがにこの時間は人はいない。



同じ場所　縦型写真




なんだってこんな真夜中にパリの街中を徘徊しなくてもよさそうなものを・・・を思われるかもしれないが、実はこれは
真夜中ではない。ガマめにとっては気が遠くなるほどお昼に近い午前6時半頃の写真だ。それほどまでに欧州の朝
は遅い。まるで夜中だ。＾＾





こちらは35数年ぶりのポンヌフ。シテ島の端をかすめる橋。パリで一番古い橋だそうだが、名前はなぜかポンヌフ。
日本語に訳すと「新橋」となる。



前に来た時は正にこの石のベンチに腰掛けて写真を撮った。まだ今の人生を知らなかった頃のこと。あの頃の自分が
ここにいたら、「お前、今の恋は思い出に封じ込めてしまっていいぞ。じきに本命と出会うからな」と言ってやりたいのだが・・・＾＾





結局朝の7時でも暗いパリ。8時には相方と朝食だからもうじき戻らねばならない。超朝景のノートルダム寺院を写真に撮って帰るとする。


Yahooはデンマークのお母さん

ユーロスター

ユーロスターはＥＵ内を走る新幹線網のことだが、イギリスは大陸から離れたいるにもかかわらずユーロスターが

就航している。これはイギリスとフランスを結ぶユーロトンネルが開通したおかげ。ロンドンからパリまで2時間程度

で結ばれている。黄色の列車がその車体。




フランスはパリの北駅に到着する。ＥＵ内はいちいち入国審査をしないので我々も国内を旅行する感覚で利用できる。

大変便利。右側に停車中の赤い列車は確認はできなかったが、やはりどこか他の国へ結ぶＴＧＶと呼ばれる高速鉄道

の車両だと思われる。主要な都市間は航空便で結ばれているが、中堅クラス以下の地方都市を訪問する場合はヨーロ

ッパ中に展開する新幹線網を活用すると本当に便利。乗り心地も日本の新幹線と大差はない。というか許容範囲内。＾＾



あちらのＥＵの人観察はケータイと人です。

ロンドンアイ

有名な観覧車です。愛称はロンドンアイ。テムズ川の対岸からビッグペンを見つめています。



テムズ川河岸のベンチたちです。ベンチといっても凄く重厚で貫禄のある佇まいです。




少しずつタイプの違うものが並んでいます。




ベンチに座ってロンドンアイを眺めていたり、テムズ川を行きかう船を眺めていたり。
ロンドンらしい風景です。


Yahooはミニスカートのランナー

パーリアメント（国会議事堂）とウェストミンスター寺院

英国の国会議事堂です。観光地に隣接しているのでほとんど観光地ですね。日本の国会議事堂より庶民が近づきやすくなっています。
でも、変なことをしたら一発で狙撃されるでしょうが。＾＾




ものすごい繊細な彫刻に覆われたビルであることがわかります。良く作るものです。





市民公園が直ぐ隣にあるのがイギリスですね。日本だと日比谷公園にあたるのでしょうが、日本だと国会議事堂ははるかのかなたです。
開かれていることが伝統の一部でもある英国。その辺の文化が表面に現れています。





続けてウェストミンスター寺院です。まだ他にもＵＰする町がいろいろあるのにいつまでもロンドンでは飽きられちゃいますよね
というわけで、同じ場所にあるウェストミンスター寺院もＵＰします。最初の写真が横ビュー、次が正面です。ステンドグラスは前回撮りましたからパス。
でもその写真はカメラごとピカデリーサーカスで盗まれたので永遠にありません。今回はビジネスですから中へは入れませんでした。




位置関係がわかりますか？　ビッグベンの隣が国会議事堂。その向こうがテムズ川。ウェストミンスター寺院はビッグベンや国会議事堂があるブロックより一つ内側になります。





あちらはキングスクロスステーション　９ 3/4番プラットフォーム

ビッグベンのある風景

タワーブリッジからだとビッグベンは見えない。テムズ川は大きくＵの字を描いて蛇行するため、Ｕの字の反対側にあるビッグベンと

タワーブリッジは互いに視界の外にある。ブリッジからＵの字に沿って30分ほど歩くと、ようやくその姿が見えるようになってくる。



スフィンクスや大観覧車を過ぎて更に下るとやがてビッグベンは主役の風格を現すようになってくる。



このＵの字のテムズ川河岸はロンドン市民のジョギングコースになっている。一時間くらいの間に数百人ものランナーに遭遇した。

考えてみれば、こんな大きな時計が高い場所にあって時間を知らせてくれるから、安心して朝のせわしい時間を体力時間に費やせるというもの。



ロンドンの象徴とも言えるビッグベンですから敬意を表してＵＰです。















ビッグベンに隣接して国会議事堂やウェストミンスター寺院がある。

今回ここを訪れるのは約30年ぶりだが、前にビジネスで来た時はもっとビルたちが黒くすすけている感じだった。

石炭がエネルギーの中心だった頃の名残だそうだ。それが今は垢抜けてきている。これで3回目のビッグベン。

次回はいつかな。



あちらはＥＵ、人の観察。初回はロンドンで見かけた二人。

ロンドンブリッジ（正式にはタワーブリッジ）

りんださんのリクエストにお応えしてロンドンブリッジです。


じゃ～ん！！！



















えっ、これだけじゃダメ？　　それではご期待にお応えして・・・










ジャジャジャジャ～ン！！！


えっ、りんださんのブログの展開に似ているって？
りんださんならここで水面に浮かぶアンヨのオンパレード。
でもここはガマブログ。そうはいきません。






あっ、こりゃまた失礼。


では、ロンドンブリッジを・・・・・












素敵ですよね。　物足りないですか。　ではここから先は無言でドンドンドンと。





















いかがでしたかぁ？　ロンドンブリッジって素敵でしょう？　
日本で言えば日本橋ですかねぇ。でも日本橋は上に高速道路ですよね。

こちらの方が赴きが重いみたいです。



あちらはコペンハーゲンのとびっきりの美女・・・＾＾

ロンドン地下鉄

２週間のＥＵ訪問を終えて帰国しました。写真は2,000枚以上になったので簡単には整理できません。
仕事のものと個人的に撮ってきたものを分けてそれぞれ整理しなければなりませんが、当然仕事が
優先ですからブログにはなかなかＵＰできない状態です。ボチボチあげていきますので気長にお付合いください。

まずはロンドンの地下鉄から。これは早朝のボンドストリート駅。私を含めて３人が乗客でした。




ニューヨークの地下鉄に比べればすごくきれいですが、狭くて低い。まさにチューブそのもの。




こちらに写っている女性は非常に親切で明るく、私にゾーン別の切符の買い方を丁寧に教えてくれました。どこの国でも優しい女性は美しいですね。＾＾



さて、私が早朝の地下鉄に乗って出かけたのはロンドンブリッジです。日の出に間に合うように一番電車で出かけてみました。


留守中にも書きこみいただきありがとうございました。向こうでも読むことはできましたが
返信は半角のローマ字でしか入れられず、そうするとスパムに判定されるので結局お返事できませんでした。

あちらはロンドンの人力車です。

柘植（つげ）

一戸建てだと多くの庭先に植えられているのがこの柘植。同じような仕立てだが、生き物だから

同じものは二つとないだろうが、どのように見てもすぐ柘植とわかる。この柘植は樹齢訳30年。

適当に伸びると剪定するといった按配であまり手をかけてこなかったせいで、ずいぶんと頭でっか

ちになってしまった。一気に切り詰めるという強行手段もあるが、気をつけないと深詰めした枝が

新芽を吹かないまま枯れてしまう光景を他家の庭で何度か目にした。夏場はすくなくともご法度

だろう。笠の大きさを全体に同じくらいに、そして扁平にまとめると格好がよくなるのだが・・・・


さて、一日おきの予約投稿も今回で第6弾ですが、これにて終了。ＥＵへの旅もいいよいよクライマックスで、
ミラノを終着駅にして帰国の途に着きます。留守中書き込んでくれた方々には本当に申し訳ありません。
どうなるか試したい気もして予約投稿を続けてみました。まだ暫くは普通のペースに戻れないと思いますが、
また皆さんのブログを訪問させていただきますね。

富有柿

岐阜県排出の甘柿の代表格。年平均気温が11.5度以上でないと生育しないと言われる。

温暖化と言われても、北端は福島あたりまでかもしれない。今年も爺様庭園でたわわ

に実を着けている。




余りたくさん生ると粒が小さくなるのだが、これくらいの量なら何とか適正水準だろうか。



さて、リアルなガマめは今頃はイタリアのトスカーナを訪れている頃。
ビジネスパートナーがフィレンツェ郊外で工場を経営している。
伝統的なトスカーナのレストランへ招待してくれるというのだが・・・