堆肥を熟成させる過程で何度か切り返しを行う必要があります。切り返しとはサイロの堆肥を一度掻き出してまぜこぜにして戻す作業です。これをしないと発酵が進んだ部分とそうでない部分ができて良質な堆肥になりません。サイロは発酵熱で高温になりますが、雨水がかかると冷えて発酵が止まるため雨がかからないようにしています。
前扉を開けました。一度切り返しているので均等に材料が混ざり合いミルフィーユ状態ではありません。
掻き出しを開始するとすごい湯気が立ち上りました。
眼鏡が曇ってしまうほどの湯気と熱です。長靴の底が熱くなるほど。
水分が残っている部分が大部分ですが、ところどころにホットスポットがあって、そこはカラカラに乾燥し炭化したように変色しています。実際には燃えていませんが、まるで燃えカスのようです。それだけ発酵が進んだという事です。
作業は朝6時に開始しましたが7時ごろ朝日が昇ってきました。湯気の感じが温泉のようです。
7時半作業終了。一時間半かかりました。夏だと暑くて半日かかります。^^
これでもう切り返さなくても大丈夫ですが、もし余裕があったらもう一度切り返すと理想的です。熟成堆肥はさらさらとした粉状に変化します。切り返し開始前は55度台に落ち着いていましたが、これでもう一度65度から70度近い温度にあがります。それでまた落ち着いてきて冷温停止になれば完成です。
あちらは屋根の上のが怖くない人達
前扉を開けました。一度切り返しているので均等に材料が混ざり合いミルフィーユ状態ではありません。
掻き出しを開始するとすごい湯気が立ち上りました。
眼鏡が曇ってしまうほどの湯気と熱です。長靴の底が熱くなるほど。
水分が残っている部分が大部分ですが、ところどころにホットスポットがあって、そこはカラカラに乾燥し炭化したように変色しています。実際には燃えていませんが、まるで燃えカスのようです。それだけ発酵が進んだという事です。
作業は朝6時に開始しましたが7時ごろ朝日が昇ってきました。湯気の感じが温泉のようです。
7時半作業終了。一時間半かかりました。夏だと暑くて半日かかります。^^
これでもう切り返さなくても大丈夫ですが、もし余裕があったらもう一度切り返すと理想的です。熟成堆肥はさらさらとした粉状に変化します。切り返し開始前は55度台に落ち着いていましたが、これでもう一度65度から70度近い温度にあがります。それでまた落ち着いてきて冷温停止になれば完成です。
あちらは屋根の上のが怖くない人達
側です。お手伝いに行っている子会社もそこに
本社があるのでニアミスでしたね。
上の記事を書きながら思ったのですが、微生物
のパワーでこれだけ熱が出るのなら微生物発電
もありかなぁって・・・^^
良い瞬間をパシャッと行きましたね^^
昨日は、結構暑かったので(撮影していても
暑かったです~)、こういった作業は大変ですね。
でも、その大変さは美味しい新鮮な農作物ができれば
苦労した甲斐がありますね。