谷戸田とは谷間を利用した棚田の事。谷は奥の山からの湧水や流水が形成されやすい上に、小規模に開墾しやすかったから
中世以降日本全国で広まったようで、近畿では棚田、山田、中国地方では迫田などと呼ばれているようです。ふくふく農園
の水田も谷戸田です。関東では谷戸田と書かれていますが、ふくふくは福島県だから東北でもそう呼ぶようですね。
超ミニ版ですが、その谷戸田がなんとつくば市、それも筑波山麓ではなく、常磐自動車道谷田部ICのすぐ近くにありました。ビックリ。
ほとんど平野地しかない関東平野ですし、つくばも山の方以外は真っ平に近い。しかし、この辺りは、利根川、小貝川、鬼怒川など
が流れ、霞ヶ浦や牛久沼、千葉県側には田沼意次の干拓で有名になった手賀沼、印旛沼などがある湿地の多い場所。
雨が降れば流れる理屈で、僅かな起伏を流れが削ってできた河岸段丘の中間地点から湧水が出ていたんでしょう。
それを利用して谷戸田が作られたんだと思います。丘の上は農耕地帯ですから厳密に言えばここの湧水は硝酸態窒素成分の多い、
あまりきれいでない湧水の可能性が高いですが。
土羽や畦は龍の髭を植えこみ、崩れないようにしっかりと地形に逆らわずに田地化されています。
一番上から見下ろすとしっかり治水設計も為されていて、これは意図的にこのように作られた谷戸田ですね。
最上段から最下段まで、定量の水が行き渡るよう細かい管理をしている様子が分かりました。
全部で3反歩(900坪)強くらい。上手なら18俵(1,080キロ)くらい収穫できそうですね。
ふくふく農園の谷戸田は5反歩。一番上の田はビオトープにして水温を高め、沢の冷たい水は流し込まない計画です。
つくばで見つけた谷戸田のように、中世の農村原風景を再現できたらいいんですがねえ。
中世以降日本全国で広まったようで、近畿では棚田、山田、中国地方では迫田などと呼ばれているようです。ふくふく農園
の水田も谷戸田です。関東では谷戸田と書かれていますが、ふくふくは福島県だから東北でもそう呼ぶようですね。
超ミニ版ですが、その谷戸田がなんとつくば市、それも筑波山麓ではなく、常磐自動車道谷田部ICのすぐ近くにありました。ビックリ。
ほとんど平野地しかない関東平野ですし、つくばも山の方以外は真っ平に近い。しかし、この辺りは、利根川、小貝川、鬼怒川など
が流れ、霞ヶ浦や牛久沼、千葉県側には田沼意次の干拓で有名になった手賀沼、印旛沼などがある湿地の多い場所。
雨が降れば流れる理屈で、僅かな起伏を流れが削ってできた河岸段丘の中間地点から湧水が出ていたんでしょう。
それを利用して谷戸田が作られたんだと思います。丘の上は農耕地帯ですから厳密に言えばここの湧水は硝酸態窒素成分の多い、
あまりきれいでない湧水の可能性が高いですが。
土羽や畦は龍の髭を植えこみ、崩れないようにしっかりと地形に逆らわずに田地化されています。
一番上から見下ろすとしっかり治水設計も為されていて、これは意図的にこのように作られた谷戸田ですね。
最上段から最下段まで、定量の水が行き渡るよう細かい管理をしている様子が分かりました。
全部で3反歩(900坪)強くらい。上手なら18俵(1,080キロ)くらい収穫できそうですね。
ふくふく農園の谷戸田は5反歩。一番上の田はビオトープにして水温を高め、沢の冷たい水は流し込まない計画です。
つくばで見つけた谷戸田のように、中世の農村原風景を再現できたらいいんですがねえ。
最近は龍の鬚この辺では見かけませんね~。
うちの玄関のコンクリートの隙間からなぜかちょっとだけ生えていますが、実をつけるほどは育ちません。
家を建てて10年以上は何も生えていなかったんですが。
子供のころは鉄砲作ってましたね、パーンって(^▽^ヾ)
関東では谷戸田と呼ぶんですね~
知らなかった・・・
地形を利用して上手く田んぼにしてますよね。
それも今も現役で。
これくらいの広さなら機械が使えるんでしょうね。
つくばに谷戸田があったのですか
この段々に傾斜してゆく田んぼ
すごくいい風景ですね!!
ふくふく農園はもっと良い棚田ができそうですね
初めてです。ここまで増やすのは大変だったと思います。
まさか土手に流のひげとは。
鉄砲ですか。なるほど。
です。名前は棚田ひとつで十分だと思うのですが、
特に谷合にできているものは特別なんですかね。
天日干しが原則だから、谷戸田=おいしいお米という
イメージがあります。
となるとあるところにしかないですよね。
特に田んぼは限定的です。素朴でおいしいお米のイメージ
があります。
今では田舎の象徴的存在です。
こうしたいな~ など思うのは簡単なんですけどね、実現するには大変なことが山積みされてそうですね・・・
そういうものって背中を押されるんですよね。
龍の髭の畦や土羽っていいものだと思いました。
オシャレな自然って感じがしますね。