昨日の英MPC議事録発表は、事実売りの展開は無く取り越し苦労に終りました。
それでも余り上昇しなかったフラストレーションからか、一応は下落しました。しかし、発表後のムリ買いもなかったことから、想定した下落の最も浅い水準で支持を受けて本日に至っています。
ドルに関して相当なサプライズが無い限り、ドル買い要因に対しては限定的な動きの中で、ドル円はまさに身動きが取れなくなってきました。チャートを見れば一目瞭然ですが、綺麗なペナント状に保ち合っています。
どちらかに振れる前兆ではありますが、下落リスクが勝っている様に見えます。
さて本日は、収斂後の動きをにらみながら、ドル円の今後を占って見ます。
外為ガイドブック
TOPへ