外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

GBPUSD 対ドル、対円で大台変わり達成 基本は対ドル主導

2007-07-17 21:28:56 |    -ポンドドル

ドル円の下値リスクが払拭されない以上、クロス円の買いはなかなか手を出しにくくなっています。

ポンド円はストレートでの上値抵抗線上抜けによって急上昇し、249円台中盤を実現し、その後も底固い動きを見せています。

ユーロドルは、先週末のリーブオーダーが成立していますが、大きく動く様子もなく小動きに終始。ユーロ円は、ドル円の下落プレッシャーを受けて、最高値の168円台後半からはやや遠ざかっています。

ポンドとユーロの乖離的な動きによって、ユーロポンドも下げているとの予想は立ちますが、ポンドの独歩高は堅調なものがあります。

ドル円は日足での基準線が、ちょうど重要なポイントである122.50あたりで概ね水平的な動きをしており、暫くは動きそうにありません。クロス円等の圧力で瞬間上昇するようなステージではこのレベルを売ってもリスクは限定的に見えます。

勿論、セオリーとしては手前売りの裏ストップであり、不安定な状況のドル円は、いずれにしても短期スパンで入り口探しが適当に見えます。

さて本日は、順調なポンド高トレンドを捉えるために買い戦略を占って見ます。

 
外為ガイドブック
TOPへ