HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

NOT初めての人パート2

2009年05月10日 | JET LILY STAR
ラストの曲「時を止めて」

これも新曲ですね。
素敵なラブソングです。


でも、私の場合
時を止めてと思うのは
いつもライブの時です。


こんな楽しい時間
どうか終わらせないでって
いつも思うもの。


私はやっぱり音楽にいつも恋しているんですね。

ずっと昔から



約半年ぶりのJet Lily Starのライブは
期待どおりでした。
特にやぶさんの以前おニューだった
ギターがすっかりやぶさんの手に
とけ込んでいるのが印象的でした。

真田さんは最近はめっきりマイクだけ持って
すごく動き回るようになり、会場に
もっともっとって
煽ってくるのですが、きっと彼の思う盛り上がり方
と会場のノリとは温度差がまだ多少あるように
感じました。

「そうじゃないだろう。みんな~」

って自分もいえないけれど

あの雰囲気じゃちょっとそういうロックなノリ方は
やりにくいもの。

音楽は男っぽいのに
どうしてなかなか会場は男くさくなんないのだろう?

もっと男子来いよ!
って思います。

男の子に「よい」音楽を彼らはやっていますよ。
男の子に「効く」音楽を彼らは鳴らしてますよ。

こういうときだけ思います。
私が男ならよかった~って。


「僕らを繋ぐ音」のときに久しぶりに真田さんが
グレッチを持って弾いてくれたんですが、その姿が
心に滲みました。

動き回らなくても
ロックンロールを意識しなくても

そこにロックの魂が
蒼い炎のように存在しているって
今日は強く感じたからです。


そこにあなたの30年の軌跡が
ロックのオーラと共に見えた気がしました。


あなたはあなたのままでいい。



次のサブステージは

せきずいのボーカルさんとキーボードさんの
2人が登場。

で、なんと「百万回生きたねこ」の朗読でした。

キーボードの静かな伴奏をバックに
なんてうまいんだろう~って思うほどの朗読。

ねこの姿が目の前に浮かんできましたよ。


この絵本は有名ではありますが、
私は読んだ事なかったので、今日おかげで
読み聴かせしていただきました。

ありがとうごさいます。


そして次のメインは

そよかぜ

3人組で2人がギター。

バンドではありませんでした。

見た目はバンドっぽかったのですが、

不思議なチームでした。


歌はやっぱり上手くて
曲もやっぱり日本人好みの感じで


でも、何より私が感じたのは
ヨッシーとメンバーが呼んでいた
男前のギタリストさんの音。

あのギターなんていうのか
うっかり聞き忘れて帰ってしまったのが
今悔やまれますが

あのギターがあることで
このバンドが

「そよかぜ」

でいられる気がしました。

あの音が「そよかぜ」なんですよ。

海辺で感じる「そよかぜ」がそこにありました。

サーフミュージックの音です。


あ~あのギターなんていうんだろう。
あの音好きだ~。


あと、この「そよかぜ」さんにブラボーと
言いたくなった場面がありました。

それはラストの曲のとき。

そのヨッシーさんのギターのアンプトラブルで
音が出なくなったのです。

歌いながらボーカルさんはとっさに判断して
もう1人のアコギのギタリストさんから
(この方がまたなんともユニークで楽しい方で)
マイクを外すように歌いながら合図して
自分もマイクをやめて素で歌い始めたのです。


まさに場を感じる人であり
危機管理のできる人がこのボーカルさん。


すべてをマイク無しですることで
ヨッシーさんのギターの音をアンプを通さなくても
聞けるように音量をそろえたわけです。

すばらしい!

としか言えません。


これがすごく私を感動させてくれたのはいうまでもありません。


最後のサブステージはひまり。

なんとAIの「ストーリー」のカバーでした。
私の好きな曲だったのでうれしかったです。
あとはなんか「給料の歌」とか言ってましたが
これはなんともコメントしずらいです。
笑えるといえば笑えますが。


そしていよいよメインステージのトリは

せきずい

5人組のバンドでした。


バンドになるとほっとする私です。


ボーカルさんがどうやら緑好きのようで
私も緑が好きなのでちょっと親近感を覚えました。

実はこの日の私の服は緑とオフホワイトの組み合わせ
だったので(といっても会場での見た目ではわかんないと
思いますが)なんか私ファンみたい?って思いました。


ボーカルさんのギターがきれいなグリーンだったのですが
ブランドが判明しなかったので、あとでたずねたら
モモセっていうブランドでのカスタムメイドらしいです。
彼のオリジナルというのでしょうか。
私も欲しいと思いました。

で、最後の曲でもったアコギはボディが赤くて
緑と赤で

まるで「ノルウエーの森」やんって1人つっこみしてました(笑)

そういえば、ボーカルさんとギターさんの会話に
ときどきオードリーの香りがしましたね。


でも、このアコギ、ギブソンで
ちょっと高そうでした。音よかったし。


ボーカルさんは目力のある人でしたね。

そして、サプライズは彼らの「バースデー」って
曲があるのかな?タイトルはわからないのですが
それを真田さんのバースデーとひっかけて
歌の途中で真田さんをステージに呼んで上げて
会場のみんなでその歌を真田さんに捧げました。

すっごくまたまたシャイボーイになっていた
真田さんでしたが、

そこにジェリスタのメンバーも登場し
バースデーケーキではなくバースデーピザが
登場。そこには30ってオリーブかなんかで
書かれてました。

せきずいさん曰く

真田さんは甘いものいっさいだめだから
ケーキは断念したとのこと。


ほんとうのお酒のみさんなんですね。
筋金入りの

SAKE ROCKER


でも、すてきなハッピーバースデーでした。

せきずいさんってやることかっこいいですね。

エンディングもやっぱりラジオ体操で
出演者集合で体操していました。

これが終わって

やっぱりコステロの「SHE」が流れて

この日のイベントが滞り無く終了しました。


時間を実にうまくさばいて
ちょうどいい時間に終わらせてくれました。

イベントの企画力と
時間配分のよさ

せきずいさんに拍手です。


そんな感じで珍しくライブ見たその後に
これを書いてます。


ちょっと明日仕事もあるので、
忘れないうちにと書きました。



真田さんが言った言葉が今日のタイトルです。

これは「今日初めてJet Lily Starを見た人」って会場に聞き、
次に「今日が初めてでなくて何度か見た人」って言っている
うちにそれがノット初めての人ってなったわけで。

ノット初めての人が今日自分の中では受けてしまいました。

これ使おうかなぁ~仕事場で。



では今夜はこんな感じで


愛すべきロッカーの30歳のバースデーに乾杯!








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NOT初めての人パート1

2009年05月10日 | JET LILY STAR
まず最初に5月9日は真田さんのバースデー

お誕生日おめでとうございます。

仲間由紀恵さんと同い年なんですね。

さて

大阪心斎橋RUIDOでせきずいpresents!!
「Japan Happy-Deli Classic vol.1」~大阪RUIDO編~

どのようなライブだったのか。

またまた長くなるかもしれませんが
時間がある方は読んでやってください。


今回はサブステージもあるという実に
たいやきのはじっこまであんこ状態の
充実したイベントでした。

起承転結があるイベントというのでしょうか。

これをしきった「せきずい」に拍手です。


まず、Deep Purpleの「Burn」が流れ
体操服?に着替えたせきずいチームが登場し、
ラジオ体操の第一、第二をほぼ完璧に
そして愉快にやり終え、会場にもそれを
強いる(笑)・・・狭くって指だけラジオ体操って
感じしかできなかったけどね。

次にひまりとそよかぜとジェリスタを呼び込み
いっしょにラジオ体操。

それがオープニング。

で幕。


すぐにサブステージが始まり
Jet Lily Starのやぶさんとソウさんと長尾さんが登場。

真田さんはいない。

まずは「シャララフレンズ」をやぶさんボーカルで
演奏される。やぶバージョンはまた別の味が出てて
よかったです。ギターはギブソンの高そうなアコギで
のちに気がついたのですが、これをせきずいのボーカルさんが
弾いてたので、せきずいのボーカルさんのでした。
やぶさんは今回はアコギは持ってこなかったとのこと。

その曲のあとにヒデトさんの誕生日を祝うべく
会場といっしょにハッピーバースデー合唱で
ヒデトさんを呼ぶとヒデトさんがお客さんの後方から
実に照れくさそうに登場。


遠い昔にカジャグーグーっていうイギリスのバンドがいて
「君はtoo shy」って歌ってたのですが、
この歌の
♪~トゥーシャイシャイ~

っていうのを思い出しました。

ちなみにこのボーカルだったリマールが
映画「ネヴァーエンディングストーリー」の主題歌を
ヒットさせました。

話がそれましたね。

真田さんがその場を逃げるように?
去ったあとに

もう一曲3人が歌ってくれました。

「はじめてのチュウ」

なつかしい曲です。


これにはいろんな思い出があります。


ちょっと昔、私の誕生日に
とあるアーティストさんがこの曲の
オルゴールバージョンをお祝いに
送ってくれて、今でも携帯に
入っています。


また話がそれましたね。


チュウのところを会場との掛け合いをして
楽しく盛り上がったところで
サブステージは終了。

本編が始まります。

ひまり登場。

2人組さんで、すでにメジャーデビューされているんですね。

きっとこういう感じが日本人向けなんだろうなぁ~って
改めて感じました。

さわやかで歌がうまくて、構えずに聴ける歌。

中学生からお年寄りまでオーケーって感じでしょうか?


声も2人ともいいしね。


ただ、コード進行が保守的だなぁ~って
冒険もっとしようよ~って

思った私はギターちゃんと弾けません。
ゆえに生意気は言えません。

でも、やっぱり冒険してほしいなぁ~
超えてほしいな、その勇気あるコードが聴きたいと
かなり思いました。

声がいいからね。


でも赤坂ブリッツで来年(ってまだすごい先だけど)
ワンマンするって。すごいね~。


さて、次のサブステージはそよかぜ。

これは笑いました。楽しませてもらいました。

羞恥心のくちパクダンス。

かなりよかったです。


そして2番目のメインステージは

Jet Lily Star

エルビスコステロの「アリソン」のBGM
から始まりました。


セットリスト

YES
心臓のインベーダー
Beautiful noise
Natural born rockers
ナナ
僕らを繋ぐ音
時を止めて

私の大好きなYESから
始まって、鳥肌もんでした。

ヒデトさんが歌の中で言ったように

あなたがここに生まれて存在することは

イエス

であり、

あなたが音楽をこれから続けていくことも

イエス

なんです。

beautiful noiseはメッセージ色を感じる曲で
マグナムフォトを思い出すような歌詞が
心に刺さってきます。好きな曲です。



Natural born rockersは新曲で
初めて聴いたのですが、ロック色の強い曲でした。

タイトルからすれば

私も音楽はやってないけど生き方は
「ロッカー」だと勝手に思っています。
というか、そう思う事で今まで生きて来れました。
「ロッカー」だからこそ乗り越えられることって
たくさんあるんですよね。しがみついてきましたよ。
その「ロック魂」に。

ナナは聴くたびに分厚くなっていって
でも、会場とはどんどん解け合っていきますね。


そして久しぶりに聴いた「僕らを繋ぐ音」
10年前に作った曲なんですね。名曲です。
これが日本中に届かないなんて
それは大いなる損失なので
これからもどんどんいろんな人の耳に
届けなければなりません。

これを聴くと真田さんたちと出会った頃を
思い出します。

時は驚くほど流れたんですね。


        つづく






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