HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

この一年パート2

2007年12月28日 | Weblog
今年もCDをいろいろ買ったけれど、今年出たものの中で自分でベスト5をあげるとすれば

1.Avenged Sevenfold  by Avenged Sevenfold
2.LINEAR   by ストレイテナー
3.DON'T YOU FAKE IT  by THE RED JUMPSUIT APPARATUS
4.GOOD MORNING REVIVAL by Good Charlotte
5.CHANGED THE WORLD by Start From Scratch

他にもASHとかグレイプバインとかGOOD 4 NOTHINGとかいいアルバムがあるんだけど、思い出深いアルバムということで上の5つをあげた。

とにかく、去年はマイケミとの出会いがすごかったけれど、今年はAvengedとの出会いが衝撃的だったし、実際のライブはすごくよかったし、昨日MUSIC on TVでサマソニの特集で改めて彼らのステージを見ると、本当にすごいと思う。ここまでの技術とボーカル力とスター性を兼ね備えたヘビーロックバンドはなかなか出てこないと思った。しかも曲もメロディアスですっと入ってくるし。素晴らしいバンドに出会えたことにほんと感謝。


ストレイテナーはもう本当に好きなバンドのひとつだ。隅から隅まで好きって感じかな(笑)ただ、まだ一度もライブに行ったことがない。来年こそ是非行きたいな。ホリエくんとエルレのホソミくんはダブル「ホ」あるいはダブル「H」という心になくてなならない二人でもある(笑)

「ホ」は音階でいうならミの音
「H」は確かシの音(ギターコードではBになっているけど)

イメージ的にホソミくんはミの音すなわちEコードのイメージ
ホリエくんはシの音すなわちBコードのイメージ

きっと私はこれらのコードが好きです。


レッジャンことTHE RED JUMPSUIT APPARATUSはパンクスプリングで見たけれど、私は良かったと思うし、CDも何度聴いても飽きないし心にぐっとくる。ちょっと日本では評価がいまいちだったようだけれど、私はこのアルバムについては大好きです!何度聴いたことかわかりません。


グッドシャーロットの新作はぐっと大人ロックになってはいるけれど、すごく気持ちのいいロックでほんとかっこいいサウンドです。AvengedのシニスターとMシャドウズが参加している「The River」も最高だし。ライブも本当によかった。


そしてStart From Scratch。彼らとの出会いは偶然だったけれど、彼らを地元の京都VOXHALLとサマーソニックという大舞台で同じ年に見れたことがすごくうれしい。まだまだこれからのバンドかもしれないけれど、突き抜けるような明るい青空の見えるサウンドをこれからも鳴らし続けてほしいと願ってます。


そうそうマイケミのアメリカの公式HPにはなんとAvenged Sevenfoldの新作が出た日に自分達のNEWSのひとつとして載せてましたよ。友達のアルバムが出ました!って。素敵なことですよね。こうして喜びを分かち合える仲間って。そして、好きなバンドがこうして繋がっていくこともリスナーとしてファンとしてとてもうれしいことです。


インディーズのバンドやアーティストさんのライブもいくつか行かせてもらいました。山口茂さんやVelvet Mellowさん、vanillamanさん、フォギーメランコリックさん。でも、今年は行く機会はすごく少なかったです。フォギーさんは一月だけだったので、私が行ったことすら記憶にないことでしょう。でも、応援はしているんですよ。これでも。ただ、なんか会うと「ついでに来てる」みたいに思われているのかな~って感じることもあって、そう思われてもしかたないな~って。

だって、単独でフォギーさんだけ見に行ったことは最近無いんですものね。いろんな事情があってもそれをいちいち説明することもできないし、したところでどうこうなるわけでもないし、それはフォギーさんだけでなく、ほかのバンドやアーティストさんにもいえることです。

少なくても「ついでに」見ることはありません。

どれも一度ファンになったバンドやアーティストさんは「観たいから」ライブを見るのです。誰かのイベントにたまたま出てたから、ではなくて「あなたのステージも見たいから」行くのです。


まあ難しいですよね。


残念ながら、velvet mellowさんも来年早々に解散されます。それはある意味次のステップに向かうためなんです。もっとビッグになるためなので、これからもそれぞれのメンバーの動向から目が離せません。ただ、このメンバーをもういっしょに見れないというのは寂しい限りです。


山口さんもこれからもたくさん素敵な曲を書き続けて、あの場所に立たれることをずっと願ってます。あの場所ですよ。


vanillamanさんも次のステップに入られていると感じてます。それが来年こそ形になればいいですね。そうなると信じてますから。


今年京都のプリンスのお1人で詩人のChoriさんのステージを初めて観て、すごく心に響きました。まだその次を見てませんが、彼も今変化の時期にいらしているようで、来年の新しい活動が楽しみであり、またチャンスを見つけて彼の言葉を全身に浴びにいきたいと思ってます。



そして、TOKYO DROP。

今年は4回ライブに行きました。最初は復活ライブ。このときは本当に「戻ってくてくれてよかった」って泣けてきました。命それを感じました。

そして、行くたびに力強くなっていくライブに心を打たれました。


そういえば4つとも会場が違いましたね。
江坂ミューズ
福島セカンドライン
心斎橋ミューズ
心斎橋クラブクアトロ

それぞれにそれぞれの味の出たライブでした。

26日の今年大阪ラストとなるライブは誰がなんといおうと最高中の最高でした。


真田さんがワンマンの日にたとえ同じ時にリンキンパークとかそういうバンドがライブをやったとしても、自分たちが一番と思えるライブがしたいと語ってましたが、26日のライブは私自身にとっては地球上その瞬間行われているどのライブより「ここにいてよかった!」と全身全霊で感じられるライブでしたよ。ほんと雷がズガ~ンと心に落ちてきましたから。


こうして私の一年もあとわずかで終わります。


今年はあまりちゃんと日記書けませんでしたが、それでも読みに来てくださった方本当にありがとうございました。

来年も皆さんにとって素敵な充実した一年となりますように。

よいお年をお迎えください。




コメント (2)
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この一年

2007年12月28日 | Weblog
昨日テレビのふつうのニュースで「オダギリジョーさんが香椎由宇さんと結婚されます」とアナウンサーがトップニュースのように語っていた。突然だから、びっくりはするけれど、素敵なカップルだな~って思った。

そう日記にもときどき登場するけれど、私はオダギリジョーが好きだ。もちろん俳優としてだが、人間的にも彼のインタビューとか本とかCDレビューとか読んだら惹かれる部分は多々ある。きっと私の価値観と多少近い部分のある人なんだろうな~って厚かましくも思うわけで(笑)ジム・ジャームッシュの映画が好きで、写真が好きで、トム・ウエイツが好きで・・・・・

そんな彼のファンでもあった私は実は香椎由宇ちゃんに対しても「ポリシーのある子」だな~って以前から思っていて、ある意味ファンだった。写真も彼女は撮るし、その作品も心に触れるものだった。


この一年を振り返るというか、年のせいか、いろいろすぐに忘れるので少しだけ1月の日記を読み直してみた。

するとびっくりした。


なんと同じ日の同じ日記(1月9日)にオダギリジョーと香椎由宇ちゃんをいっしょに並べて書いているんだよね。私・・・・・。偶然だろうけどなんか不思議だ。


他にも1月の日記を読んでいるとなんかこの一年を予測するような記述がときどきあって、自分自身で驚く。何気なく感じて何気なく書いていることが、未来に繋がっていく感じで。きっと意識していてはだめなんだろうね。無意識で書きたくなって書くことが、何かの糸口になるんだろう。

今年を表す漢字に選ばれた文字はあまりいい文字ではなかったね。

そしていろんな人はそれぞれに自分の一年を表す漢字を思い浮かべたかもしれない。


私もいろいろ思って選んだのは


「光」


という漢字だった。


それは光溢れた一年だったというのではなくて、「光」を求めた一年だったということで。


不思議なんだけど、1月の日記には「光」という言葉が何度か出てきているんだ。すでにそこから「光」を探す旅は始まっていたのかもしれない。


一月の時点ではまさか会社を辞めて違う職業につくなんて予想もしてなかった。それが8ヵ月後突然やってきた。ほんと急な話だったけれど、自分自身は喜んで新しい場所へ行った。ところが、思う以上に困難極まりない状況で、苦闘し、今も決してそれがなくなったわけではない。まだ4ヶ月ぐらいしか経ってないのに1年以上はいるぐらいの分厚い日々だ。苦しくて、でもそれを見せられなくて、八方塞で、「もうだめだ~」って暗闇に落ちていきそうな時、いろんな場所からいろんな人が「光」をともしてくれた。


「大丈夫だから、君の側にいるから」
「泣きたいときは泣けばいいんだよ」
「ずっと友達だから」
「いっしょに頑張ろうよ」

言葉だったり
音楽だったり

そのひとつひとつの「光」を手がかりに暗闇を歩き続けた。


そしてあるひとりの子に出会った。その子は決して真面目でいい子とはいえない。
評判もそんなによくない。でも、ひとつの音楽が私とその子を繋げてくれた。まだ、ほんの子どもだ。でも、その子は私をいろんなときに助けてくれた。もちろん子どもなのでいつどう心変わりするかわからない。でも、少なくても今年は助けてくれた。君も私の「光」だったよ。ありがとう。


忘れてはならないのは家族。
私は本当に素晴らしい家族に助けられて生きていると思う。どんなときも応援してくれて、どんなときも愛情を注いでくれる。こんなにも愛おしく思ったこともないぐらい、今年はその家族の絆を強く感じた一年だった。




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