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HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

自分の好きなアーティストの交友関係

2011年03月10日 | 邦楽
たとえば、アジカンのゴッチと細美くんとテナーのホリエくんが
親密な感じは私としてはとてもうれしくて、対バンなんか
してくれたら、本当に行きたくて行きたくて仕方が無いのだけれど
あまりに人気あるバンドたちばかりでチケットがちっとも
とれずに泣いているばかり。

一方で好きなアーティストがだんだん私があまり好きではない
ジャンルの音楽の人たちとつるむようになってしまうと
ものすご~く居心地が悪いというか、そういう人たちとの
対バンだと二の足を踏んでしまうことがある。

どうしてそっちへ?

って思うんだけれど、人間として付き合う時は
きっと素晴らしい人たちなんだろう。

でも、音楽でいうとちょっとついていけないこともある。

私はそのひとたちと知り合いでも友達でもなんでもないから
音楽でしか判断出来ない。だからどんなにいい人でも
反対に悪人でもその音楽がすべてを左右するんだ。


ゆえにプライベートでおつきあいするのは
構わないけれど、対バンやめて!って願うことも
ときどきある。


これは別に自分がそのライブに行ったわけじゃないので
実際はどんな風だったのかは知らないけれど

NICO Touches the Wallsとflumpoolの対バンライブ。
なぜかNICOのファンがflumpoolにあまりいい印象を持たなかったと
いう話題をいろんなところで目にした。

flumpoolのファンにしてみたら「なんでやねん!」って
怒るだろう。

でも、なんとなくNICOのファンの心情がわかる気がする。

私が出会った頃のNICOはthe Birthdayとかチバファミリー系列の
アーティストたちと対バンするバンドだった。

あ~こういう感じすっごくいい。
こういう方向へ行くんだと
ほんと、その時は思っていた。

ところがだんだん方向が変わって行った。

で、flumpoolだ。

the Birthdayから遥か遠い場所にいるバンドだ。

さわやかで(って別にthe Birthdayを悪く言っているのではないよ。)
美形なボーカルで
声がきれいで
花びらが散って行くような歌い方をして
演奏もふんわり素敵で
それはそれでいいんだと思う。

でも、

なんか事務所から強制的に対バンさせられているような
気にもなったこの組み合わせだ。

この対バンのあとのNICOを見てたら
どこか昔に戻ろうとしている感じがした。

きっと彼らもどこかで
なんか違うんじゃないかって思ったんじゃないかな。

flumpoolも
個性があって、その声や音楽を聞くだけで
flumpoolだとわかる。
それはすごいと思っている。

ただ、私はやっぱりNICOはflumpoolよりも
the Birthdayと対バンしてほしい派。

flumpoolはレミオロメンとかと対バンした方が
いいんじゃないかな?

ってレミオロメンが大物になり過ぎた?

私は1枚だけ、flumpoolのアルバムを持っている。
それにはなぜかプォトブックは入っていた。

正直、一度パラパラと見て
あとは見ていない。

あきらかに山村氏のヴィジュアルブックで
アート的要素はないので、別に顔で
音楽を聴いてるわけじゃないので
つまんないなぁ~って思った印象のまま
開かれないブックでどこかに眠っている。

曲自体は全体的に聴きやすいし、
素敵なメロディだと思う。
あまり歌詞は残らないけれど。

で、アルバムをi-podに入れているけれど
聴いてる回数は極端に少なくて
1、2度聴いたぐらいだ。

ゆえに今久しぶりに聴いている。

彼らのレコーディングの時の大変さを
よくいろんな記事で目にしたけれど
本当のライブを見て、その音を聴いたら
何かを感じるんだろう。
それが本物か、誰か他の手で作り上げられたものか。

私はまだ一度も生で聴いたことがないから
変な先入観は持たないで置こうとは
思っているけれど、

これから先、あえて彼らのライブを
チケットを買ってみにいくことって
果たしてあるかどうかだ。

私の好きなミュージシャンの真田さんの
ユニットUESAの相方植田さんと
flumpoolの阪井さんが仲良しみたいだから
もし、UESAが有名になったら
その対バンがあるかもしれない。

そうしたら、見に行くかもしれないけれど
それも本当のところよくわからない。

ただ、flumpoolのメンバーはイエモンが好きみたいだ。
そこは私も共鳴できるかもしれない。

そういえば、flumpoolもNICOもONE OK ROCKも
同じ事務所なんだよね。

おそらく、ファンからしたらこの3つの対バンは
あまり見たくないのかもしれない。

なんかファンのカラーがどれも違うような。

といいつつ、ワンオクとニコは好きで
今まで何回かライブを見ている私だけどね。

対バンはあんまり想像できないな~。

私が一番困るのは2人組ばっかりが
集まったライブ。

これだけはかなり苦しい。

正直、私が唯一2人組でも見るのはUESAだけだ。

このユニットのレベルは聴けばわかるけれど
そうどこでも見つけられるようなユニットじゃない。

ほんと生で一度聴くとわかる。


そして願うのは彼らの対バン相手を
がらりと変えてくれたらなぁ~って

怒らないでね。

でも、私がまったく知らないバンドや
アーティストとやってほしい。

別にラウド系じゃなくてもいいから。
モッシュ系でもなくていいから。


まあ、結局はいつもワンマンでいいんだけれど。

あ~東京の方の人たちはいいなぁ~。
何度も見れて。

あ、でも今回は大阪でもワンマンまたやってくれるんだよね。
そうして、回数を増やしてくれたところはうれしいな~。

でも、お知らせが遅過ぎて、
もう先約が入ってしまってた。

そうNICOだ~!

いいもん。

久しぶりのNICOだから

UESAより見る回数が少ないNICOだから
今回は行けなくても許してくださいね。












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君と言葉を交わしたなら

2011年02月20日 | 邦楽
私がすごく心が充実するときは
もちろん、いい音楽を聴いたときであるのは
日頃の私のブログを読んで下さっている方は
わかってくださると思いますが、

同時に素敵な言葉の交換が出来た時も
すごく心が豊かになった気がして
いつもより空がきれいに見えたり、
冬場に咲く菜花の花がすごくまぶしく見えたりします。

でも、そんなにいつも素敵な言葉の
交換なんてできるわけではありません。

たまたま偶然がそういう幸せな瞬間を
もたらしてくれることもあるでしょうし、
それはいろいろです。

ツイッターとか流行ってますし
私も実際にはやったりしてますが
そんなにつぶやかないというか
人のつぶやきを見ることが多いです。

とても短い中にキラキラ光る言葉を
つぶやける方はすごいと思いますが、
ツイッターにそんなに力入れて言葉を
つぶやく方ってそういないので、
たまに凄い!って感じる方もいますが
あれはあの軽さでいいかと思っています。

だいたい私がたまにつぶやいても
別に誰が反応するってわけもなく
独り言みたいなもんですから(笑)

たまに相手してくださる
ミュージシャンの方たちは
本当に気さくで素敵な方だなぁ~って
余計にファンになるのですが、
あまりこちらがしつこいと嫌われそうなので
適度につぶやくことにしています。

本当はもっとその話題につぶやきたくてもね(笑)

というか、全体的にそうつぶやいてませんけど。


ツイッターでは長々と書けませんが、
たとえば、どなたかのブログに
メッセージを送ることもたまにあります。

それはどうしても伝えたいことがあるときだけで
めったにないですが、たまに書きます。


大人なのに
お互いに別人になりきって
お互いに本当は誰かわかりながら
その役のまま言葉を交換するっていうのも
バカバカしいけれど、おもしろいなと
最近思います。

って別に変なサイトで書き込むとか
悪い事してるんじゃないですよ。

子どものときから
言葉遊びっていうのが凄く好きな子だったので
小学校の学級文集に自分をどことかの博士に
仕立て上げて、訳の分からない論文みたいなのを
書いていたクラスの男の子に
「この人ってすごい!」って思ったのを
最近、思い出すことがありました。

私はそういうファンタジックな会話ができる
人がきっと好きなんだろうなって。

それは恋愛とかではありませんよ。

男女ともにひとつのテーマに乗って
お話をしてくれる人が好きなんです。

OL時代の友達に古典にはまっている女の子がいて
その子との会話がツボでした。

お互いに違う部署で秘書してたので
用事でその子が私のところへ来たときに
まるで中高生みたいに小さく折り畳んだ手紙を
そっと私に渡して帰るのです。

で、中身には
「今宵はいかがいたしまする?」のような
へんてこなあるいは時にまさに古典調そのもので
手紙が書いてあるのです。

シェークスピアの本を読んだら、
その中の言葉の引用をして遊んだり
そういう、いろんなところから
言葉を引っ張り出して遊べる人が好きでした。

でも、実際にはそういう人はあまりいませんが。

最近では自分の近所にいる中学生のワンピース好きに
マンガ「ワンピース」の中の言葉を
使って言葉遊びしたりすることもありますが、
案外、中学生も喜びます。

みんな自分がはまっているものから引用する言葉が
好きなんだと改めて思います。

音楽でも好きな歌からの詩の引用なんて
私は大好きですものね。


感性の豊かな方と言葉を交換するのは
本当に楽しいです。
あー言ってもこー言っても
ちゃんとそれにはまる言葉や
たまに変化球も返してくれるので
ものすごくうれしくなってしまいます。

そして、私の言葉をほめてくれたりしたら
ほんと幸せいっぱいになります。

ここでもコメントを下さる方たちには
いつも温かい言葉をいただいて
それもほんとうに幸せだなぁ~って
感じます。

ありがとうございます。

でも、日本には海外のサロンのような文化が
ないので、アフタヌーンティーと言っても
結局女性達が世俗的な会話をするのが多くて

たとえば、
「今日はエジプトについてお話しましょう。」

なんてことはあり得ませんものね。
って、そんな事言ったら逆に
「この人、変。」って思われるのがオチ。

海外ではそういうのはふつうにあるんだけどね。

「エジプト」って言っても
国自体のことから、今の政情のこと
あるいはスフィンクス、ミイラ、砂漠
ってなことから
映画「ハムナプトラ」や
細美くんのエジプト旅行記まで

いろんな展開がくりひろげられる可能性が
あるわけで、人が多ければ多いほど
おもしろい展開がそこで起きてくるんです。

そんな場面を日本で捜すのは
本当に難しいし、周りにそういう人も
あまりいないので、こうして
ひとりブログでぶつぶつ書くしかないのです。

こういう話はやっぱり劇団の人とか
作家、ミュージシャン関係の人とすると
おもしろいです。

でも、なかなかお会いして話す機会はないし。

遠い昔、お話したYMOの細野さんもほんと
話題の豊かな方だったし、
俳優の生瀬さんとか辰巳さんとかも豊かだったし、
歌舞伎役者の方も
東映の脚本家や助監督さんも
カメラマンさんも美術監督さんも
東京のパントマイマーの方も
アメリカの元ブロードウエーの女優さんも
イギリスのパンクバンドの男の子も
ニューヨークの小劇団の男性も
ロイヤルバレエ団の女の子も

みんなお話しするとネタがつきないというか
いろんな展開に話がころがっていくので
素晴らしいなと思いました。


なんだか今日は訳わかんないブログですね。


とにかく、言葉って素敵だってことを
言いたかったんです。







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「小さな君の手」

2011年02月08日 | 邦楽
マキシマム・ザ・ホルモンの「小さな君の手」のPVを初めて見たときは
ほんとうに笑っちゃった。
やってくれるなぁ~って。
彼らが本当に方向を転換したなんてこれっぽっちも思わなかった。
私からすれば、ファンキーモンキーベイビーズみたいな曲なんて
こんなに簡単に俺たちは作れちゃうんだよ~。って感じで
世にはびこる軽~くむずむずするような音楽を
一掃すべく動き出そうとしている彼らの意図が見えた気がした。

で、実際の新曲はやっぱり彼らならではの曲だったね。
PVはどこかレッチリを思い出しちゃったけれど
やっぱり彼らはマキシマム・ザ・ホルモンだ。

あの新曲のPVから想像したら

亮くんからすれば
自分が作った曲ではあるけれども
こういう手のサウンドには
ヘドが出るっていう感じかな?

胃がいたくなるというか。

たぶん、ファンモンファンからすれば
逆にホルモンの曲に胃が痛くなるのかもしれない。

ただ、私はどんなに自分が嫌いなサウンドであっても
音楽を自分で作り上げるっていう人はリスペクトする。

その行為自体は素晴らしいことで
決して私のような凡人にはマネできないわけで
それをやって、セールスも伸ばして
世に知らしめている人たちはやっぱりすごいと思う。

だからファンモンの曲は受け入れられないけれども
彼らを音楽人としてはすごいと思っている。

さらにその上をいくホルモンは
ほんとにほんとに素晴らしいと思っている。


今日のブログを見に来た人は
最近の一連のブログに登場するアーティストたちと
まったく別のジャンルなので
そのアーティストのファンの方は
引いてしまうかもしれないけれど

私が好きになる音楽はジャンルなんていう壁は
取り除かれている。

自分が好きだと感じた瞬間からどんなジャンルの音楽も
最高になるんだ。


ホルモンは生でもライブ見たけれど
ほんとにパワーが満ちあふれていて
しなびた身体が栄養をもらえるみたいになる。

本格的に始動してくれてうれしいな。

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音楽その音楽

2010年12月13日 | 邦楽
今の世の中スキンシップが足りなさ過ぎ。

昔、自分の手で相手にタッチして捕まえた鬼ごっこも
今やコントローラーを駆使して、画面上で友達を捕まえる。

友達同士ですら、ぬくもりを感じにくくなってきている。

そんな世の中は昔、かなり存在感があって、しかも
丁寧に扱わないといけなかったLPレコードは
CDという実にコンパクトな円盤に代わり、
それが、今やダウンロードという形でもはや
画面上の鬼ごっこといっしょで、手に触れることなく
音だけを自分のi-Podとかパソコンに入れられる。

そう、手に触れないんだ。

ねぇ、本当に好きなものに触れたくない?

私なら、自分の好きな人に触れたいし
自分の好きなものを目で見える場所で
手にとれる場所で持っていたい。

だから、LPレコードはさすがに買わないけれど
CDは買う。どんなにダウンロードが安くても
CDを買う。あの開封して、ケースを開き、
歌詞カードを出すときの感覚。
あれはいつも新鮮だ。

でも、ゲーム世代で携帯世代のティーンエイジャーは
そんなCDへ対する思いなんてあまりなくて、
そういう感覚を育てていないことが多い。


だから、どんどんCDが売れなくなるんだ。

ライブはもちろん抜きん出てすごい勢いのあるバンドなどは
チケットはいつもソールドアウト。

でも、そんなのごくわずか。あとはなかなかソールドアウトしない。

最近思うのはまた小規模ライブハウスが増えてきているところ。
それは音楽の多様性に対応するためなのかもしれない。

大阪の心斎橋あたりでも、いろんなライブハウスが出来ていて
最近、始めて行くところが多い。

逆にいえば、ライブハウスが増えるとその日かぶるバンドなりが
多くなり、客が分散するってこと。だから昔みたいに
ソールドアウトをそう出せなくなってきているのでは?
ライブハウスが少ないとその日にやっているライブ自体少ないから
その少ないライブに客が集中して、ソールドアウトになるっていう仕組み。

サカナクションの山口さんは下記↓のところで今の音楽業界について
暑く語っているし、それに共鳴した。さらに、そこにもアドレス書かれてるけれど
Ken Yokoyama氏のブログも音楽業界について熱く語っているんだ。


http://www.nexus-web.net/column/sakanaction_yamaguchi/


山口さんが言うように

音楽をやる人が食えなくてどうするってこと。
衰退していくのを指をくわえて見てるってどうってこと。

山口さんの語り口を読んでいると、
彼にはやっぱり彼の父の血が流れているんだなぁ~って思う。

私が彼のお父さんを知っているわけではないけれど、
以前NHKの「The SInger Song Writers」に佐野元春さんの
ゲストとして山口さんが出たときに、彼が話した学生運動を
やっていたお父さんの持っている「何かを変えてやる。」精神が
今、音楽業界を変えてやるっていう思いを強く感じられる
山口さんにも流れている。

CD店はほとんど買い取りだから、売れないであろうCDをあえて
たくさん仕入れて、店頭に並べることはしない。もし、売れなかったら
損失になるものね。

でも、そんなのでいいのか?って話。

CDショップは採算よりまず、よい音楽を広める役割を担っているんだから
もっと、いっぱい視聴コーナーをもうけるべき。


で、何より、周囲に惑わされないで
自分の音楽を追究し続けるのが
大事である。


ミュージシャンの方達もどうか都合良く妥協する
バンドにならないでくださいね。

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夢を見た

2010年11月29日 | 邦楽
夏目漱石の小説にこんな出だしのがあったよね。

さて、昨日の夜フォズトーンのライブ見て、
楽しんできて、いっぱい彼らの夢を見るのかと
思いきや


なぜかACID BLACK CHERRYのヤス氏登場!

しかも私は彼と延々と京都の千本通りを北上して歩いている。
なんとも、ビジュアル系な空気感漂うあやしい空模様の元
狐でも出てくるんじゃないかというような神秘な時間帯の
千本通りを歩いている。

設定はどうやら私が京都を案内している。

確かに土曜日に千本通りにあるSOLE CAFEに行ったけれど
それとヤス氏がどういう関係なの?

確かに私が京都に引っ越してくる前はヤス氏と同じ枚方市民
だったけれど、まさか同級生って(ことは絶対にあり得ないけど)
なんかのメッセージ?

最終的には私の母や家族がいる部屋にヤス氏が来て
短パンはいてて、すっごくくつろいでて

「なんやこの人」って感じで母が見ている図で終わる夢。

せっかくのフォズから

どうして彼?


これはいい夢なのか?
喜んで良い夢なのか?


まあヤス氏のことは嫌いではないけれど
あくまで声と歌が好きなだけで。


でも、ときどき夢ってなんかを
伝えようとしてくれる時があるから
いろいろ、またくよくよ悩みそう(笑)


渡曾さんがツイッターで言ってた言葉。

私もくよくよして悩んでいつか勝者になります!



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今ごろわかるなんてバカな自分。

2010年10月30日 | 邦楽
ACID BLACK CHERRYの存在はもちろんずっと前から知ってたし、
そのボーカルがジャンヌダルクのYASUさんであることも知っていた。
ただ、それが個人だとは知らず、バンドだと思い込んでいた。
それがまず間違い。

そして、サマソニのとき、人がいっぱいで雨も降ってたから
見れたのはギターとベースとyasuさんだけ。

今その時のブログを見ると「さすがヴィジュアル系のバンドの
ギターはうまい」とか書いているけれど、当たり前だよね。
ラクリマのSHUSEIさんなんだもの。気付かなかった~。
って私、ラクリマの特にファンではなかったから、ライブに
行ったことがないので当たり前なんだけれど、ラクリマ自体の
インタビューとか写真は雑誌とかでよく見かけていたので
メンバーの顔を知っていたはず。が、まったくわからなかった。

で、トドメがこれ!

その時ドラムを叩いていたのがSIAM SHADEの淳士さん!
まったく見えなかったし、アシッドのメンバーのことは
そのとき知らなかったので、想像もしてなかった。
それを知っていたら、もう必死だったはず!

だから、ドラムがすごく上手いな~ってそのビートだけで
感じたんだね。

なんてバカな私。

SIAM SHADEが解散して初めてメンバーの生演奏を聞いたのは
実は淳士さんのドラムだったんだ!

DETROXは今年になって見れたから。

あ~すごく後悔。

でも、実際は聴いてたし、そのビートは心臓を揺らしてくれてたんだから
いいんだ。

あ~SIAM SHADE復活しないかな。
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こんなイベントが行きたい!

2010年09月25日 | 邦楽
これは理想のイベント。

もしあったら絶対に行く。

場所は関西じゃないとだめ。

でメンツはこうだ~!

Aaron (ex Start from scratch)
サナソニック (って勝手に名付けたけど 真田さんと薮内さん ex Jet Lily Starのユニット)
世界の終わり
Abstract Mash
FoZZtone
NICO Touches the Walls
Knotlamp
ONE OK ROCK
Nothing's Carved in Stone
FACT
グレイプバイン
くるり
DETROX(ex SIAM SHADEの栄喜さんバンド)
the Birthday
ストレイテナー
吉井和哉
The HIATUS

海外編なら

Red Jumpsuit Apparatus
My vitriol
Feeder
Jet
Katy Perry
Avenged Sevenfold
MAE
My Chemical Romance
MUSE
Red Hot Chili Peppers
Weezer
blur

本当にこういうのがあったら
夢みたいだな~。

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Dot of the Galaxy

2010年09月25日 | 邦楽
Knotlampの新作「Dot of the Galaxy」をやっと手に入れた。
もちろん、初回限定版のDVD付きの。

KEIT氏が発売日を延期してでもこだわった作品であることは
聞いたらすぐにわかった。

本当に素晴らしい完成度で、
なんか鳥肌がたった。

「Libra」っていう曲なんて、あの展開
すごく気持ちがいい。

今日なんて仕事でくたくただったのに
この曲を聞いたら、身体がしゃきって
してきたよ。

KEIT氏は英語の発音もきれいだし
日本語もきれいに歌うし
音節を扱うセンスがぴか一なんだろうね。

「Until you sleep」はアコースティックナンバーだけれど
こういう面も素敵だな~って思った。

「A thousand sorries」

ちょっとAshを彷彿させる曲なんだけど、
これもまた新たなKnotlampのサウンドっていう感じが
して、聞いてていろんな可能性を感じた。

「My world, your world」も落ち着いたサウンドで
聞いていて、癒される。

一曲、一曲、このアルバムの曲は
こだわってこだわって丁寧に作られたのが
ものすごく伝わってくる。

どれも手を抜いてない。
細部までこだわってて
だからこそ、今までのアルバムを飛び越えて
きっと、彼らのアルバムの中では最高作品なんじゃないかな?

Knolampらしさももちろん残しつつ、
よりハイレベルに向かっていった感じで

ライブではどんな感じで演奏されるのかな~って
思ったら、またライブに行きたくなった。

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日本の政治と音楽のゆくえ

2010年09月19日 | 邦楽
今日本にはカリスマがいない。
そんな気がする。

日本のトップもがんばってくれるだろうけれど
そこに「何かを変えてくれるんじゃないか?」っていう
風はまだ感じられない。

何をどうしたら景気が回復して
豊かな、皆がやる気がでるような日本になっていくのか。

新幹線の技術が果たしてアメリカに選ばれるのか
日本のいろいろな高度な技術が中国などに流れるのを
防ぐのはどうしたらいいのかとか


実際はそんな次元よりもっと深刻な気もする。

リアルな10代の子ども達を見ろよ!って話。

彼らをしっかり育てないともうダメだ。

彼らをとりまく環境はある意味最悪で
夢や希望なんてもんはどこか端っこに追いやっている。

ある意味、あのこだわり屋さんの「さかな君」みたいな
子どもがいっぱいでてくると、日本はよくなるかもしれない。
ひとつの好きなことに目をキラキラさせる子どもをひとりでも
多く育てる。そうするとすごい技術や発見や発明が生まれると思う。

それには親や周りの大人が大事なんだ。
いろいろな興味や知識をバランスよく持っている大人。

ブランドだけを追いかける大人
おいしいレストランばかり追いかける大人
流行の音楽しか聴かない大人
携帯小説ばかり読む大人

政治経済からファッション、嵐、ワンピースやリボーンなどのアニメとかまで
どの分野にもバランスよく対応できるくらいの
容量のある大人をあなたの周りでどれくらい
見つけることができるだろう?


ディスカバリーチャンネル、ディズニーチャンネルを見てるけど
吉本新喜劇も見ているような人ってどれくらいいるだろう?

そういう大人と接することができる子どもには
いろんな世界を見せることができて、その中には
たくさんの選択肢や夢があって、

勉強だって、歴史を楽しく勉強出来るチャンスも
そういう大人と接したら出てくるだろう。

もっと、大人が心を広げないと
子どもが危ないよ。


音楽だって、今はファストフード化してて
薄っぺらなダウンロード音楽が耳を腐らせている。

正直、私が子どもの頃はレコードで途中からCDになった。
たまたまある精密機器の会社でCDの音っていうのを
そんな過渡期に聴かせてもらうチャンスがあったんだけど

そのとき感じたのは

音が選別されちゃって交わり感が無くなってるっていうのが
最初の印象だった。

深みがあって、血が通っているような音はやっぱりレコードからしか
聴く事ができない気がした。もちろん、音はCDでは精密にどれも
しっかり聴けるんだけど、仕事分担がはっきりしているというか
絵でいうなら写実主義的な音。レコードは印象派的な音。
それは好みで好き嫌いは出るんだけれど、今のダウンロードの音は
その次元に行き着いてない。

どんなにミュージシャンが時間をかけて、音にこだわって
音を重ねて作っても、ダウンロードされる音は省略された音であって
すべてでないんだから。

CDを買って、しっかりステレオでいいヘッドホンで聴かないと
本当にミュージシャンが伝えたい音は知らずしまい。

今じゃおそらく、最初からダウンロード仕様で軽く作られている音楽も
あるだろうし、すぐにシングルが出るアーティストなんてそういう音楽だろうと
思っている。音にこだわって、アルバムが出るのが延期になったりする
アーティストの音楽こそCDで絶対に聴くべきだ。


大人たちももっと音楽を真剣に聴いて、10代の子に
いい音楽を聴かせてあげてよ。


いい音楽っていうのはどの時代になっても新鮮さを
失ってない音楽だ。

ビートルズ
クイーン
オアシス


これらのバンドは今でもいつでも新鮮で
初めて聞いた人の心を揺らすだろう?


日本では昔の音楽はあまりわかんないけれど
たとえば、井上陽水さんの音楽は今でも新鮮に思えるよね。

で、ELLEGARDENの音楽はやっぱりいつでも新鮮だ。
これこそ、ビートルズやクイーンに匹敵する日本の宝の音楽だと思う。

曲でいえば、いろいろあるけれど
Dragon Ashの「ファンタジスタ」はきっと永遠にかっこいいだろうし
レミオロメンの「粉雪」も確かに大衆化したけれども、すばらしい曲だと思う。

私個人としてはSIAM SHADEの「1/3の純情な感情」や
アジカンの「遥か彼方」もいつの時代聴いても心は揺らされ続けると思う。

もっと個人的に言えば

FoZZtoneの「音楽」と「ブランケット」
Jet Kellyの「楽園」
Jet Lily Star の「yes」

はみんなが聴かなかったら後悔する名曲だと思う。

今、私が期待しているのはサカナクションの山口さんだ。

彼はこの音楽業界を変えてくれる何かをもっている気がしてる。

Wikiでたまたま音楽会社のところに行ってしまったら
過去にその会社に所属してたアーティストっていう欄があった。

そこで「あ、このバンド契約切れたんだ。だから今あ~いう活動してるんだ。」
とかわかって、なんか悲しかった。

音楽業界の不況はもちろんレコード会社の懐も苦しめるから
売れない音楽は切られていく。

売れない音楽すなわち悪い音楽は成りたたない。

いい音楽なのにセールスが伴わないのはいっぱいあって
どうして売れないのか


それは聴く側の耳と環境のせいなんだ。


ダウンロードミュージックにより安物音楽に毒されてしまって
まるでマクドナルドチルドレンのように、もうそこから
逃れられなくなっているんだ。

そんな安物の音楽の歌詞は
感性を育ててくれるような言葉をもっていない。

そこには文学性も芸術性も何も無い。

サカナクションの山口さんはそんなところを打破しようと
している気がする。

芸術性のある言葉をセールスに乗せる方法。

アジカンのゴッチもいうように


感性を育てる言葉を音楽に乗せて伝える。
そして聴く人の心を育てる。

それが今音楽の政治と同じく日本をよくしていくための
必要な役割じゃないのかな?


流されずにポリシーを持っているミュージシャンが
もっともっと出て来て欲しい。






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どうしても残したいから。どうしても届けたいから。

2010年09月12日 | 邦楽
syrup16gの過去のインディーズのときの音源を復刻するというニュースを聞いた。
それは彼らを育てて来たレーベルの代沢レコードだからこその思いが形になったんだろうね。

私も過去のシロップのCDを数枚持っているけれど
いいものばかりだった。

この世にはこんなにも名曲なのに残らずに
消えて行く音楽がありすぎる。

それをどうにかもらさず
残していくのは本当に難しいことだろう。

反対にどうでもいい音楽が耳を閉ざしたくなる程
あちこちで流れて、ある意味公害だ。

それは日本だけじゃなく海外でもね。


でも、解散してしまってもその音楽を本当に
愛している人がいたなら、絶対によみがえってくるんだ。

SIAM SHADEのトリビュートが今度発売される。
歌っているメンツがすごい。
リッチー・コッチェンとか海外アーティストがほとんど。
で「1/3の純情な感情」はAcid black cherryがカバーする。
そう、あのジャンヌダルクのヤスくんが歌うってわけ。

SIAMが好きだった当時にジャンヌダルクも好きで
この2バンドのボーカルの声が清涼感があるという
共通点があり、私はこういう声が好きなんだなぁ~って
当時思っていた。

だから、ヤスくんがカバーするとぴったりだと思う。

バンドとしてもアシッドは実際サマソニでライブ見たけれど
演奏力も抜群だった。きっと素敵なカバーをしてくれるだろう。


こうしていい音楽をみんなが残そうとしているんだね。

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