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HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

ワンマンライブが見たい!

2007年10月05日 | TOKYO DROP
全部TOKYO DROPの曲だけで埋め尽くされたライブに行きたい。他のバンドはその時だけはご遠慮願って、100%TOKYO DROPのライブ。

それが今の私の希望の光になるのかもしれない。


その光の中では瞬間的でもすべてを忘れることができるだろな。


何もかも忘れて、ただただ音楽だけに身を委ねたい。



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しのびよる不安

2007年07月28日 | TOKYO DROP
最近ちょっと不安になることがある。TOKYO DROPのことだ。彼らが何かの決断の中で揺れ動いているんじゃないかと。

ライブにぜんぜん行けてないので様子をこの目で見ることはなく、日記とかファンの方の書き込みとかで感じるしかないのだけれど。

私はJET KELLYがメジャーデビューしてその後その契約がどうなったとかそんなことは知らないし、聞いたこともない。でも、彼らのメジャーアルバムを買った頃と今では何か違うのはわかるし、他のファンの方も知っている人は知っているんだろう。

会社でもそうだけど、契約というのは一年単位や半年単位で更新されていく。だから結果がある程度出せないと更新というのは難しいのかもしれない。

といっても大手の事務所ならインディーズ部門も設けてそこでアーティストなりバンドなりを育てていく。そういうところに入れたら、結構いいアーティストとなって育っていくのかもしれない。

私は今、TOKYO DROPがどういう状況なのかまったく知らない。

だけど、わかることはただひとつ。

このバンドを世にしっかりと出さないと音楽界の損失だ!

ということ。


どうして音楽業界の人たちはもっと耳で音楽を探さないのか!


あるいは安全パイばかりに頼るのか。


冒険はしないのか。



愛を注いでバンドを世に出そうっていうマネージャーはいないのか!



くやしいな。


今願うのは絶対にTOKYO DROPは今に負けてほしくない。現実はいろいろ厳しくて、たとえば誰かに大事な人がいたとして、その人との将来を思うと夢を転換しないといけないのかもと悩むこともあるだろう。

でも、そこを超えていかないと次には進めない。

それと女の子ってそんなに軟じゃない。仕事だって、男の人と対等にやろうと思えばできるし、生活費だって稼げるから、大丈夫だよ。

今きらめいているELLEGARDENだってストレイテナーだってビークルだって皆すごい時間がかかっている。でも、彼らは続けてきた。

周りに惑わされてはだめだ。自分に正直に生きて欲しい。


絶対に君たちの時が来ると信じて・・・




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今ここにいるという事実

2007年07月26日 | TOKYO DROP
まるでひとつの映画を見ているような気にさせるこの「空の青」というTOKYO DROPのJET KELLY時代の曲が好きだ。

マイナーな旋律に乗せられる前向きな歌詞。

その相反する結合が曲の深みを増していく。


どこか心象風景のような映像が浮かぶ。


残念ながらこの曲を生で聴いたことはない。


いつか可能ならばライブで聴いてみたいな。


******

いつも思う。

どうしたら、こんなにも際立つメロディと歌詞と演奏をするバンドが大きな賞賛を得ることができるのか?

もちろん、賞賛なんてどうでもいいのかもしれない。そんなことより、より多くの人へ曲を届けること、そしてそれを聴いた人たちが明日への光を見つけること。そんなことをきっと彼らは望んでいるんだろう。

なんの力もないちっぽけなひとりの地球星人がいったい彼らのために何ができるっていうのか?

あるいは私が心から応援しているアーティストやミュージシャンのために何ができるのか?


それがファン心理というものなのか?


でも、私はファンという言葉があまり好きではない。ファンって単に「楽しい」だけに焦点を当てている気がするからだ。

むしろ「へビィリスナー」あるいは「音楽中毒者」って呼ばれたいな。

だから「楽しい」ことばかりじゃなくって、それぞれのアーティストの心の痛みだったり、喜びだったり、苦しみだったり、悲しみだったり、幸せだったりも共有したいんだ。

だって、君やあなたがつくる音楽は君自身あるいはあなた自身の魂でしょ?

魂には魂で向かい合わないとね。


私は全身全霊で君やあなたが作った、あるいは歌う曲に魂をゆだねている。



今宵もあなたの魂は飛んでますか?音符たちを従えて・・・
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夜行バス

2007年07月25日 | TOKYO DROP
あのことがあってから、TOKYO DROPの長距離移動はもっぱら長距離バスのよう。ライブの後疲れて運転するよりは安全かもしれない。

TOKYO DROPに限らず、どのバンドやアーティストにおいても、とにかく長距離を運転するときは無理はせずになにより安全を優先してほしいな。

話を戻すけれど、長距離バスの乗車経験は私が今まで生きてきた中で一番長いので京都→東京までで、あとはスキーで行った大阪⇔長野ぐらいかな?あるいはイギリスでは何度か長距離バスに乗って旅をした。

はっきり言って私の乗るバスはいつも決して快適とは言えなかった。まあ、日本ではひとりでは乗ったことはないけれど、イギリスではいつも一人だ。

でも、案外いつも、適度な空間があるので、となりの人に煩わされることはなかった。いっぽう日本では友達といっしょだったので安心は安心なんだけど、かなり窮屈で熟睡なんてことはありえなくて、到着した朝なんか時差ぼけの人みたいな感じだった。

でも、私は朝が明けていくのをバスの車窓から見るのが好きだった。

街は群青色に染められて、オレンジの街灯に照らされている道がそれを縁取る。やがて、だんだん群青色が薄青に変わり、白っぽくなっていくと夜明けがやってきて、街が目覚めていく。

そんな様子を窓のカーテンをそっと開けて見ると、なんて美しいんだ、この世界は・・・って、ただのビル街ですら思ってしまう。


ふと思う。TOKYO DROPのメンバーもそんな景色を見ているのかな?って・・・


それは東京の朝だったり大阪の朝だったり。


どっちの朝がいいとかはないだろうけど、きっとそれぞれがそれぞれの香りのする朝を彼らの前に広げるのだろうね。


「おかえりなさい。あなたの朝へ」

って・・・


旅の終わりにいつも手に朝日を握り締めるあなたたちが見える・・・
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ユーエスエーにチョットジェラシー

2007年06月26日 | TOKYO DROP
私が「このバンドは一生もんのバンドだ」というバンドには法則がある。まず、知るきっかけはその曲から。

最初から曲だ。

そして、知った時にすでに何枚かの音源をリリースしている。ゆえにそれらをすべて揃えるためにすごい出費を強いられる。でも、絶対に全部欲しいと思わせるほどの力を持つから仕方が無い。

そして、それらすべての曲にはいわゆる「捨て曲」(ってミュージシャンの方には失礼な話だけれど、ミュージシャンによってはアルバムの楽曲の飛ばし聞きする人もいるわけで)がまったく皆無だ。

そして、演奏力、ボーカル力が素晴らしい。

今現在(もちろんこれからも増えるかもしれないけれど)の私のそんな「一生もんバンド」は

海外ではマイケミカルロマンス・クイーン・グリーンデイ(今思いつくところ)
日本ではELLEGARDEN ・ストレイテナー・SIAM SHADE・グレイプバインそして、そしてTOKYO DROP(JET KELLY)

である。

えっあのバンドは?っていうのもあるだろう。もちろん他にも好きなバンドはいるんだけど、その中でも群を抜いているのがこれらのバンドだ。


何度聴いてもぜんぜん飽きないし、いつもどこか新鮮さがある。


そんな中でJET KELLYからTOKYO DROPになった彼らの音源のリリースがまだ無い。それがすごく寂しくて残念だ。こんなにもいいバンドなのに多くの人に聴いてもらえないのが、ちょっとくやしい。


そのTOKYO DROPの曲を作っているボーカル・ギターの真田さんはバンド以外にUESA(ユーエスエー)というユニットをジルコニアの植田さんと結成してコンスタントにライブを行っている。私も一度そのユニットのライブを見たことがあるんだけど、たとえばゆずとかに比べてロック色が強いから、あまり2人組系が好きでない私も彼らは好きなんだ。ほんとちょっと違う雰囲気だから。


このお二人の雰囲気もすごく合っていて素敵だし、バランスを大事にする真田さんにとって、このユニットとバンドを両立することで彼の中の安定を保っているんだと思う。どちらも一生懸命することでメリハリがついて、いつも新鮮な気持ちでいられるんだと思う。

実際、ふつうの人である私も仕事と家とあと何かをもつことでバランスが保てるから、その感覚はわかる気がするんだ。


でも、でも・・・・・・


たまにちょっとUESAにやきもちを焼いちゃうことがある。なんかTOKYO DROPよりライブ多いんじゃないか・・・とか。

笑うかもしれないけど、どちらが何回とかついつい数える自分がいる。



本当は私はTOKYO DROPの真田さんが最高に好きだ。たまにソロやユニットも新鮮だし、違う真田さんを見るのも楽しみだ。


だけど、やっぱりTOKYO DROPで長尾さんや操さんと真田さんを見ないと落ちつかない。そこがやっぱりホームだから。私にとってのホームでもあるから。大好きな3人のいる場所が一番好きだから。もちろんジルコニアの植田さんも素敵な人で、好きになってしまう人柄だ。

でも、やっぱり彼はジルコニアの植田さんであって、ホームの人ではない。

だから焼けちゃうんだ。まあ、微々たるジェラシーだけど。



私はいっぱい、いっぱいTOKYO DROPの3人がいっしょにいて、いい曲を作って、それを早く多くの人に聞かせてほしいと本当に願っている。



あ~ジレンマ。ほんとUESAもいいんだよ。真田さんがキラキラしているし・・・


でも、ロック野郎な私(って女ですが・笑)にはどうもロックな真田さんが一番フィットするんだ。


でも、このユニットをすることで真田さんがどんどんいい意味で素敵なアーティストになってきているのは確かなことで・・・・・


まあ、ちょっとしたあまのじゃくってことで・・・この発言を許してください。
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モノクロ

2007年06月22日 | TOKYO DROP
会社に不思議な女の子がいる。女の子というと失礼かもしれないけど、彼女は25才。とっても細くてスタイルがよくて、顔がちっちゃくて彫りが深くて・・・ちょっとイタリア人っぽい感じ。こんなきれいな子もいるんだな~っていう感じだ。

部署も違って、仕事中は彼女の姿なんてぜんぜん見えないし、お互いに来ているのかもわからない。でもたまに会社のどこかで遭遇すると彼女はすごく喜んでくれる。

メークもほとんどしてないのにきれいな子で、一見クールな感じなのに話すとおもしろい。たまたまロッカーが近くで、たまたま帰る方向がいっしょだっただけなのに、彼女はいろんな武勇伝を私にしてくれる。そして、いっしょに帰る時はほとんどすんなり帰らせてくれない。京都駅で少しの時間でもお茶をすることになる。

こんなドラマチックな人生もあるんだっていうほどいろんな経験をしている子で今は素敵な彼もいる。

その子にこの間も誘われて、電車の時間に合わせてお茶した時に彼女は「モノクロの絵が好きだ」と話してくれた。カラーの絵は嫌なんだって。誰かに染められたものが嫌なんだって・・・

彼女が自分でいうんだけど「私はきっと独占欲が強いんだ」って。

なるほどな~って思いながら、私も写真を撮る時、ついついモノクロで撮ることが多い。映像でもついついモノクロにしてしまうことがある。

でも、私の場合は独占欲とは違う気がする。私は光と影が好きなんだと思う。

光を眩しいと思うのは影があるからで、影を探すのは光から逃れたいからで・・・

でも、光を逆にすごく探し求める時もあるし・・・

その2つの中でいつも揺れているのがきっと好きなんだと思う。

モノクロの写真には例えば人なら、その人の一番美しいところが表れると私は感じる。色が無い分、すべてが研ぎ澄まされるというのか、光が集まるところには光が、暗いとこには一層の影が・・・光に光が重なるところ、影に影が重なっていっそう暗くなるところ。そういうところが私は好きなんだ。

そういえばマイケミの『THE BLACK PARADE』もJETの『SHINE ON』もジャケットがモノクロだ。

そしてTOKYO DROP(JET KELLY)のインディーズ時代のアルバム『東京アンセム』の中に「モノクロ」という曲がある。この曲はなぜか聞いているとモノクロ写真の情景が浮かんでしまう。それはタイトルのせいなのかもしれないけど、どこか真田さんの思い描く東京という街はきっとモノクロなんだろうな・・・って最初に聞いた時に思っていた。もちろんそれが東京を描いた曲かどうかはしらない。でもメロディもどこかモノクロなメロディなんだ。説明するのは難しいんだけど、その音の運び方というか、それがモノクロなんだ。そういえば、ピアノも鍵盤がモノクロだ。♪は白い楽譜に黒で書かれていく。

もしかしたら、メロディは本当はモノクロで、それに色をつけるのが言葉なのかもしれない。

きっと真田さんはこのモノクロのメロディにモノクロの言葉を重ねていったんだ・・・






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トキドロ

2007年05月23日 | TOKYO DROP
TOKYO DROPを略して「トキドロ」って言います。ってメンバーが言っているのでそうなんだと思います。この言葉を見ると「トキメキ」とか「ドキドキ」とかを思い出します。

これからどんな「トキメキ」や「ドキドキ」を音楽を通して伝えてくれるんだろうな~って楽しみです。いよいよ新曲もライブではいっぱい発表されるようだし・・・なかなか行けない私だけど、またそれがCDとなってこの手元に来る日を待っています。

彼らの音楽を知らない人たちに彼らの素敵さを伝えるのはものすごく難しいことだと思います。

あえて、説明しようとするのなら

息苦しい部屋から外に出た時に身体に吹き付けるさわやかな風のような
雷がゴロゴロなっている外を窓ごしに見つめているとそこに色鮮やかに香るあじさいを見つけたような
深夜オレンジ色に照らされている道を夜風にあたりながら歩く時のような
朝太陽が昇り始めて空が群青から薄青になっていくのをカーテンをちょっと開けて見るような
夏の太陽の下の街の交差点でビルに反射する光を感じるような
夏の夕暮れの川沿いを歩く時に感じる空気のような

秋の落ち葉の道を疾走するような
冬の雪にパンチを食らわすような

結局、うまく表現できないけれど、TOKYO DROPから流れる空気感がすごく好きです。なぜか自然を感じます。朝と昼と夜という時間を感じます。人間の鼓動を感じます。

イミテーションはどこにもない・・・そんな音楽がTOKYO DROPの音楽です。

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ありったけ『ファミリーロック復活祭』2

2007年04月29日 | TOKYO DROP
前編読んだ方に少しはあの日の事が伝えられたかな~

まあ、仕方がないです。自分の力量ってもんがあるので許して下さい。

どの部分を抽出して書けばいいのか悩んでしまうぐらいあの日の『ファミリーロック復活祭』は素晴らしすぎました。イベントであんなに隅から隅まで愛がいっぱいで笑顔がいっぱいのイベントなんてこの私の人生において初めてなんじゃないかな・・・って思えるほどの全身から幸せを感じました。

こんな素敵なライブを知らないなんて、ものすごい損失だって思えるほど。出演者が皆お互いを認めあって、ファンも自分の応援するバンド以外に対しても温かい気持ちで見ているライブ。不機嫌な人のいないライブ。皆がキラキラしていたライブ。



TOKYO DROPの締めくくりにやってくれた曲『千一夜』

もちろん、新曲なので私は初めて聴きました。あまりにも心に突き刺さる曲だったので正直歌詞の細部までは覚えていません。でも、この曲を聴きながら、私は世界を思いました。この青い星、地球を思いました。

『Smile&Smile―100のほほえみ』(マグナムフォト東京支社)っていう写真集があるんですが、この歌を聴きながら、この写真集の中の子供達を思い出していました。この中には戦火の中の束の間の日常で見せる笑顔の子どもたちの澄んだ瞳だったり、銃を担ぎながらはにかんだ表情を見せる少女だったり、その現実とのギャップに胸が締め付けられるような写真が集められています。

私はかつて報道カメラマンになりたいと思ったことがあるんですが、それはそんなひどい状況の中でも一生懸命に生きようとしている幼い命たちをどうにか救えないものかと真剣に思っていたからなんです。 独身だったので、親には申し訳ないけれど、自分が誰かのためになるのであればそれこそ戦場の戦火の中に銃ではなくカメラを持って第一線まで行くのもその時は恐くはなかったんです。

結局、そういう人にはなれず、今こうしてのほほんと生きているわけですが、今は別に守れるものがあるので、小さい世界ではあるけれど、そこで大事な命を守っていきたいと日々生きています。

話は横道にそれましたが、『千一夜』を聴いていたら、それを作った真田さんの願いが強く感じられました。この曲を演奏している時に3人(4人とも?)がいっしょに歌う部分があるんですが、そこがすごく美しくて、その歌の詩の重みがよりせつなく伝わってくるんです。

ただ、まだ一度しか聴いてないので私の解釈が間違っているかもしれません。勘違いかもしれません。そういう時は笑って許してやってください。


私はずっと昔から思っているんですが、国を超えて人を繋ぐことができるのは音楽だけだって。言葉がたとえ通じなくても、そのメロディで人を優しくすることができる力をもっているんですよ。あるいは勇気や希望をもたらしてくれるんです。

この「千一夜」を聴いていてそういうことを改めて思いました。


この曲をエンディングに彼らのステージは終わりました。というより、また始まりました。ここからTOKYO DROPは動き出したのです。これから皆と千も万も夜を超えて歌っていくことをスタートさせたんです。涙でステージが滲んで見えました。笑顔で泣くというのはこういうことを言うんだって思いました。今こうして書いていてもまたなんだか泣けてきます。嬉し泣きですが・・・


そして、このイベントの主催者でトリを務めるTHE GRAND COLOR STONEが出番予定時間を一時間も過ぎた10時ごろに登場します。その前に舞台ではこの日の特別ゲストの萌田くん・・・いやジルコニアの植田くんが登場し、デイアラビのマサさんとおもしろトークを繰り広げるわけです。それにしても植田くんは芸達者な人ですね。なりきれる強さというのか、どんなことでも全力投球できる人なんだろうな~って。そういう人って素敵ですよね。この日はステージではないのに見にきていて呼ばれた~って言ってましたけどね。この飛び入りゲストが会場を一層盛り上げてくれてました。


THE GRAND COLOR STONEの事を真田さんが「THE」の・・・って呼んでいて、中野さんに略しすぎだって言われてましたが、そんな皆の兄貴分のグラカラのステージは私が今まで見た中で一番心に残るステージでした。今まで見た時は「どこまで曲でどこまでトークなんだ?」って感じでコミカルなイメージで、つかみどころがなかったんです。正直な話。いい曲もあるのですが、全体に渾沌としていて曲をじっくり聴くっていう感じではなかったんですが、今回初めて「いいバンドだ」って心から実感しました。おちゃらけも控えめに全編ライブバンドとして、しっかり歌と演奏をやってくれて、新曲も半分ほど(未完成だったようで)やってくれましたが、会場にパノラマのように広がる曲が多くて、心が開放されていくようでした。そして、こんなにも知っている曲が多いって自分でもびっくりしました。いっしょに行った弟子Bも同じ感想でした。こんなにもいいバンドだったんだって改めて感じました。

この頃にはもう終電に間に合いそうにないから、途中ででるかどうかの瀬戸際にきてました。それを弟子Bに言うと「おれはいるから、帰りたけりゃ帰ったら」みたいに言われ、未成年を置いて帰れるわけなくて、それを無理に連れて帰るっていう手もあったのですが、私自身もこの日は腹をくくった(って大袈裟ですが)というか、「よし、もう終電はあきらめよう。なんとか帰れるさ」ってもう、時間を気にせずに最後までいることにしました。

だから、ハラハラせずにじっくりグラカラの曲を聴きました。ある意味、この復活祭でグラカラの曲がじっくり聴けたのはすごくよかったです。「会いたい」とか聴いていたら、なんだかうれしくなってきて・・・この曲はFM802でも流れてきて車で「グラカラだ」ってすごく喜んだ記憶が甦ってきました。


ステージがすべて終わり、その後は恒例のファミリーロック全員集合のお時間です。グラカラが順番に今日の出演バンドを呼ぶわけですが、初めの方にTOKYO DROPを呼び出すと、すでに真田さんはできてました(笑)かなりもう飲んでいたのかな?って感じで(笑)でも、だからステージでも乗っていて楽しかったです。操さんや長尾さんやヤブさんはちょっと控えめに最初はしてらしたけど・・・

HIGH-Gが出た時は実は私達2人組は大喜び。なにせ今はまっているガチャピンの姿でボーカル君が登場したからです。「ひらけポンキッキ」って言ってましたから、その世代なんだな~って。今は「Pーkies」だったけど、3月で実は終わってしまったんですよね。長い放映時代を終えたわけです。復活を望む声もあるようですが。でもガチャピンとムックは健在で『科学忍者隊ガッチャピン』という番組で(まあ、ガッチャマンをパロディっているわけですが)頑張ってます。また、The KillersというUSAのバンドのPVにも出演でこのPVの中でガチャピンが歯磨きをするシーンや最後カプセルホテルでメンバーといっしょに寝るシーンが微笑ましいから好きです。

ディアラビのメンバーも#SOARのメンバーも出て、ステージは大賑わい。収集がつかなくなっている感じでしたが、ステージも会場も楽しさの渦で、とっても幸せな時間がそこに流れていました。そして最後の最後に、TOKYO DROPの操さんが呼び出されて、彼がしっかりと締めをやってくれました。とっても素敵でした。彼が絞めをすることにこの日は意味があるような気がしました。


あなたの存在が大事であること・・・皆が感じたと思います。
そして、このステージに立っているどのメンバーも見ているどのファンも大事だっていうことを。


終わった後、さてどうしようって感じではありましたが、こういう時男の子が同伴だと心強いもんです。しかも私よりでかいわけで。

久しぶりにTOKYO DROPのメンバーと彼は会って、でかくなったことをびっくりされつつも笑顔で話したりする姿を見て、本当に今日は連れて来てよかったって思いました。それと、一年ぐらい前に渡したあるものことを長尾さんが覚えてくださっていて、お礼を言って下さったのでうれしかったです。でも、その期間彼に会えてなかったことになるわけで、月日の流れを感じました。


とにかくメンバーと挨拶してから速攻で帰りました。いくらJRがまだあるっていっても大阪からの電車がすべて鈍行になってしまっては大変ですから・・・で、ぎりぎり快速のラストに乗り込めて京都駅まで・・・

実は違う駅で降りようと思ったのに線路内のトラブル発生で電車が真夜中にストップしてしまったんですよ。


ゆえに暗い京都駅の構内を走り、ほとんど締めかけの改札を抜け、暗い建物内の通路を走り、タクシー乗り場へ・・・


夜を翔け抜ける


そんな感じでした。


でも、すごく幸せな夜でした。


この深い夜を超えて、これからもずっと君たちがいることを信じていたい。

いいえ、絶対にいてくれるよね?


TOKYO DROP

完全始動

2007年4月25日大阪にて

目撃そして体感




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ありったけ『ファミリーロック復活祭』1

2007年04月28日 | TOKYO DROP
言葉にならないほど感動した・・・って言うことも可能です。それだけでもその場所にいた人はわかるでしょう。でも、それだけで伝えるなら、別に自分の中でそう思っておけばいいわけで、ここに書こうとするならば、やはりできるだけその会場にいなかった人にも何かが伝わるように書かないと・・・ってことでなけなしの言語力であの日の事を書いてみたいと思います。

4月25日大阪江坂ミューズにて『ファミリーロック復活祭』というイベントがありました。これはTHE GRAND COLOR STONEが主催して行うイベント『ファミリーロック』の復活祭でした。私はTOKYO DROPがお休みしていたから復活祭なのかな~って思っていたら、主催者のグラカラも実はお休みしていたんですね。

6時半開演だったのですが、最初からかなりの人でした。ちょっと今まで私が見たファミロクとは違う感じで、最初からファンもバンドもスタッフも気合が入っている感じでした。


オープニングアクトは#SOAR。長崎から来たというボーカルギターとキーボードの2人組ユニットでした。写真で見た時は男の子の2人組かと思ったら、ステージには男の子と今風の女の子が・・・でも自己紹介の時、一卵生双生児の・・・っていうことで、やっぱり女の子に見えてた方も男の子でした。でも、しゃべり方から仕草からニューハーフ風というのか、とってもユニークでまたMCもかなり笑わせてくれました。でも、曲は結構じっくり系で、メロディアスですんなり入ってくるかんじでした。演奏している時の2人はMCの時とは別人のようにミュージシャンでしたよ。

次はHigh-G。もうこれで3回目となり、かなり聴いたことがある曲が増えていてなんだかうれしくなりました。前にも書いたと思いますが、ここのドラムさんだけがこの日の全てのバンドのメンバーとどこか違うオーラを出していて、どうしてもゴス系にしたくなります(笑)体型的にはフォール・アウト・ボーイのボーカル的。彼の事がいつも気になって気になって・・・でもまだお話したことありません。残念・・・

彼らの曲はどんな感じか・・・あくまで「たとえば」ですが、CUNEってバンドいますよね。『サムライドライブ』って曲が有名な。あのバンドの系統の曲調かな~って・・・あくまで主観ですので、そういうのでかたづけないでくださいね。とってもメロディラインが気持ちよくて、広がりがある曲をやるバンドなんですよ。前のライブで買った『Replay』という曲もやってくれて、それを聴いたら、テンションが上がってしまいました。私は結構後ろの方で見ていたんだけど、前の方のファンの人たちが拳をあげるかなんかしないのが不思議で不思議で・・・彼らがパンクスプリングに出ることは想像できないけど、他のフェスとかに出たら、絶対血の気の多い連中は暴れると思いますね。パンクではないけど、血を騒がせる要素をもっているバンドだと思うわけです。会場を揺らす力はいっぱいあるから、ワンマン見てみたい気もします。

そうそうこのバンドのセッティング中に幕の降りたステージのそでにはデイアラビのマサさんとTOKYO DROPの真田さんとグラカラの中野さんがトークを繰り広げてました。
「空は風、声は羽根」の「うぉ、うぉ、うぉう、うぉうおー」っていうフレーズのところをパロディって「うぉ、うぉ、魚(さかな)~」みたいなことを言ってました。

さて、次のDEAR LOVING。この頃にはすでに時間が押しているのに気がついてちょっと気がはらはらしてきました。早く始まって~ってこのあたりでは本当に思ってました。終電が・・・って。

幕が上がるとなぜかポリスマンに扮した得体の知れない人が登場。私はDEAR LOVINGを見るのが初めてだったので、こういうバンドかって初め正直思いました。あれ?って・・・見た事はなかったのですが、真田さんとかの日記でそういうイメージじゃなかったので、こんな極もの系だったっけ~?って。

そうしたら、それはちょっとした彼らの中の別のキャラクターだったようで、本編が始まったらその彼はドラマーで思ったとおりの曲が演奏されました。このバンドもメロディがやっぱりきれいで、すんなり聴ける音楽を奏でていました。残念ながら音源をもってないので、詳しくは書けませんが、バンドのメンバーは個性派集団で、ギターの彼はすばらしいつっこみをする人で、ボーカルのマサさんとの掛け合いが最高でした。でも、ギターテクは凄い人でした。ベースの彼はあまり話さない美形の人でしたが、もくもくと骨太なベースを弾くのがかっこよかったです。それにしてもカラフルなイメージのバンドで、まさに「愛すべきあなた・・・」っていうバンドでしたね。

次はいよいよTOKYO DROPでその時すでに一時間は時間は押してて9時にはなっていたと思います。

私はここまでは後ろで見ていたんですが、なぜか背の高い人たちが前に立ち、見えなくなったのでいっしょにいった弟子Bをおいて(彼は背が高いので後ろでもよく見えるらしく)前の方へ・・・

するとTOKYO DROPのファンの方が声をかけてくださって、いつの間にかその中に・・・
なんていうのかな・・・TOKYO DROPのファンって本当にまっすぐな心のファンが多いっていうか、混じりけ無しに純粋にその音楽を愛しているんだっていうオーラを出しているファンが多いんです。きっとそれはバンド自身が出す誠実なオーラがそういうファンを引き寄せるんでしょうね。

いよいよTOKYO DROPの復活ステージが・・・

胸が高鳴り、全身が研ぎ澄まされます。

新曲「Destroy」から始まったステージ。

あ~やっぱり真田さんのポジションはここだって感じました。バンドのフロントマン。そして、後ろで力強いドラムを打ち込む長尾さん。奈良Tをやっぱり着てて。あ~長尾さんだ~会いたかった~っていろんな思いが溢れてきました。そしてビリー(っていつの間にか自分でそう言ってしまう)山口操さんのベースを弾く姿。これだ。やっぱりここにあなたがいないと絶対だめだ。って思いました。ギターはサポートの薮内さんで彼は初めてだったのですが、まっすぐな感じでTOKYO DROPに寄り添ってギターを披露してくれてました。

とにかく、JET KELLYからのメンバーでTOKYO DROPに名前が変わって、初めて見たライブでした。

「TOKYO DROPです」って真田さんが言った時、とっても新鮮であり、やっと聴けたって思いがあふれて胸が熱くなりました。


そうTOKYO DROPが動き出したんだって・・・今ここで・・・

本人たちを見るまではずっと不安で、ただ早く会いたくて。

ステージ後に「もう大丈夫ですよ」って操さんや長尾さんが言ってくれた時、笑顔で返した私ですが、本当は泣きそうなぐらいなうれしさだったんですよ。彼らが元気に目の前にいること・・・握手をした時のぬくもり。あ~彼らはここにいる。いてくれる・・・って。

destroy→bt fly high→手の中の未来→シンクロナイズドスイミング→星のリンダ→空に風、声は羽根→楽園→千一夜っていうセットリストだったんですが、新曲ではさまれたセットリストの曲はどれも思い入れのある曲ばかりで、余計にずっしりと心に・・・というよりは音楽の愛というのがあるとすればそういう目に見えないベールがすう~っと降りてきて私のすべてを包み込んでくれるようでした。それはもちろん私だけじゃなくて、そこにいる「おかえり~」ってステージに向かって全身全霊で叫んだファンの皆にも降りてきて包み込んだ感じでした。見えないけど見えるベール。あんな感覚ってそう経験したことがありません。とっても神聖な何かでした。


いろんな苦しみや痛みと戦い、いろんな葛藤があったであろうメンバー。それぞれがそれを超えて今ここに笑顔でいること。

そのひとりひとりの時間の厚みがしっかりと歌や演奏に現れていて、今まで聴いたことのある曲の最高級な歌と演奏を聴けたような気がしました。「手の中の未来」も「シンクロ・・・」も自信を持ってメンバーからそれぞれのファンへしっかりと渡してくれているって感じがしました。揺るぎない気持ちがそこにあって・・・

前へ進むこと。私たちもいっしょに前に進むこと。

お互いにしっかり決意表明しましたね。


そんな感じでした。


「おかえりなさい」って私も、彼も、彼女たちや彼らたちも、声をしっかり出していいました。本当に大好きだから・・・


・・・・・待っていたんだ。僕の明日・・・

輝く未来・・・そんな歌を今

歌ってもらってます。僕の明日は私たちの明日でもあるわけで。

戻ってきてくれてありがとう。本当にありがとう・・・そう心底思いました。




続きは後半へ・・・




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描くこと

2007年04月24日 | TOKYO DROP
嘘だと思ってもいい。自分がしたいことをいっぱいいっぱい心の中で描くこと。毎日、あるいはときどきやってみて。

自分だけじゃ・・・って思うなら、誰かに自分の夢をいっぱいいっぱい話してみて。とりあえず話してみて。で・・・自分が忘れちゃってもいい。聞かされた誰かが覚えてくれていたら。


それが、いつの間にか芽を出し、忘れた頃に目の前に現れるから。


小学校の頃描いたこと。中学生の頃描いたこと。高校生の頃描いたこと。大学の頃描いたこと。社会人になってから描いたこと。


そういうことが時間を超えて、忘れた頃に現実となって現れる。すっかり自分は忘れていたのに親友が「昔言ってたとおりになったね」とか言うんだよね。「え?そうだった?」って自分は忘れているのに。

そういう言葉を聞くと「あっそうなんだ。私は描いていた場所に今いるんだ」って思えて、日々に忙殺されているくたくたな自分も悪くないな、なんてちょっとうれしくなる。


だから、今「夢」を描くことはとっても大事なことで、忘れそうな人は誰かに話しておいて、それが忘れた頃にひょっこり現れるのを気長に待つのも楽しいかもしれない。

これから歩む人生のあちこちに夢の種を隠しておくんだ。



明日は描いた一つの夢の種がまた芽を出してくれる。

TOKYO DROPのライブに行けること・・・ずっと待っていたこの日。

君たちの笑顔が早く見たい。

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